韓国ドラマ スイッチ あらすじ9話+10話 感想とネタバレ
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく9話のあらすじからお楽しみください!
スイッチ あらすじ9話
トンヨン製粉ファン社長からは、どこをどう調べても怪しい点は見つからなかった。
市議会議員に立候補するほどの人物なら、汚い資金の洗浄方法など心得ているはず。
しかし、20年前、ヒグマに会ったことがあるサ・ドチャンは、どうもあの時別荘で見た人物と同じかどうか確信が持てず、ファン社長が本当にヒグマなのかと疑いを持つ。
ヒグマが、なぜヒグマという呼び名になったのか。
ファン社長の体格は確かにヒグマにぴったり。
昔行ったあの別荘の図を書いてみると、個性的な点がプールの位置。
この別荘がファン社長のものなら、彼がヒグマに違いないと、まず別荘探しをインテにさせる。
別荘は、たいていお金持ちが持つもの。20年前のものなど普通は建て替えているはず。
ファン社長を尾行して江陵(カンヌン)まで行くと、ある警備の厳しい敷地に入ってしまう。
急斜面になった敷地のところどころにマーモットのように見張りをしている黒服の男がいた。
インテは平らな敷地にかろうじて車を止めてはみたが、相手からは丸見え。
逃げるわけにもいかず男たちが近づいてくると、インテはパニクる。
その時、助手席のウンジが、インテを押し倒し、お取り込み中を装う。
昼間っから何してるんだと男たちは中をのぞき、にやにや笑うと「ここは私有地だぞ」と言って二人を追い払う。
ウンジは、ドチャンラブかと思っていたけど、どっちでもいいのか。
最近は便利な物があり、こういうときはドローンの出番。
監視の男たちに見えないところまで退却すると、ドローンを飛ばし、敷地の全景を把握する。
ログハウス調の別荘の前に特徴的なプール。
これぞドチャンの言っていた別荘に違いないとインテは彼に画像を転送する。
南山メンバーで使われるコインは金箔素材で作られており、1ケース1000万。
ポーカーゲームも格式が違う。
勝負に勝つには、まず最初に勝利をつかむこと。
チェ総裁に持ち上げられた検事正は、ポーカーに勝ち1000万を手にするが、こんなものはリップサービス。
組織とつながっているファン社長に検察の目が向いたというので、まずは、目くらましをするよう命じ、ペク検事が勝手な動きをしないように念を押す。
大仕事にたかが1000万ウォン。安くないか?
別荘の侵入方法を話し合っていると、ドチャンを尾行したオ検事がアジトにまで入ってくる。
彼女と組んでいる間はいいが、今回の件が片付いた後はどうなるのか。
アジトが使えなくなるのではとみんな心配し、サ・ドチャンに任せていれば大丈夫だと、ポン監督がなだめる。
アジトの一つや二つ、詐欺で儲ければ、なんとかなる。
ファン社長の別荘を捜索するには令状が必要。
ドチャンは、検事チームと情報を共有し、別荘のプールに異変があることを説明する。
3年前に撮影されたプールと現在の写真とでは水面に映る木の陰が違う。
ペク検事は、プールの底の高さが変わったに違いないと計算式で説明し、麻薬の保管場所だと疑う。
いくらパッキングしたとしても粉末の物をプールの底に保管するの?
リスク大。
しかし、麻薬関係で令状を取っては特検に知られてしまうため、頭を悩ませていると、数学は弱いが実務に長けているヤン部長が、違反建築物で捜査しようと名案を思いつく。
刑事6部が、わざわざ違法建築を捜査する必要などないのだが、麻薬に関係のない事件とあって令状は即決、発行される。
しかし別荘に着いたときには、時すでに遅し。
プールの水はすべて抜かれ、発砲スチロールの残骸と、黒いビニール袋が散乱していた。
令状出す前に情報を流したのね。
ペク検事の動きを封じろとチェ総裁に言われたのは、こういうことか。
オ検事は、来るときにすれ違ったオレンジ色のトラックが怪しいと車を追い掛け、残った捜査官が屋敷を捜査する。
オレンジ色のトラックは検問に引っかかり盗難車ということで調べを受ける。
護衛の黒服男は、どうしていいか分からず上司に指示をあおぐが、そうこうしているうちに、検問員に化けたインテがトラックを乗っ取る。
目立つオレンジ色のトラックは、サ・ドチャンが運転するコンテナ車に格納され、一瞬にして姿を消す。
オ・ハラはまたもや騙され、サ・ドチャンの狙いは麻薬だったとペク先輩に報告する。
そうなるのか。
確かに売ればすごい金額になるが、なんて短絡的。
そんなだからドチャンに勝てないのよ。
大量の麻薬が奪われたことでトンヨン製粉にクム代表がやってくる。
わざわざガサ入れがあると情報を流していても薬を守れなかったと代表は暴力を加え、チョ・ソンドゥが薬を売るからこんなことになったんだとファン社長も言い返す。
トンヨン製粉の慈善事業には記者が呼ばれており、こんな一大事でも欠席できない。
ファン社長は高齢者施設に赴き、小麦粉100袋を寄付する。
これが麻薬なら、お年寄り死んじゃうやん。
ご老人に化けたポン監督が、賞味期限切れではないかとイチャモンをつけ、製粉の袋を開ける。
おじいさんは、粉を口に含むと、「これは小麦粉じゃない」とつぶやき、味を確かめたファン社長は真っ青になる。
「これは上物の麻薬だぜよ」とおじいさんが声を張り上げると、記者は、特ダネだとばかりにシャッターを切る。
サ・ドチャンの携帯電波を追跡に現場にやってきたオ・ハラは「0.000001%でもあんたを信じた私がばかだった」と悔しがるが、見事なイベントに怒りも収まり、通報を受けたソウル中央地検がファン社長を現行犯逮捕する。
9話の感想
スイッチ あらすじ10話
万が一捕まった場合、ファン社長はヒグマになりすますよう脅迫を受けていた。
彼は麻薬の一件だけでなくナム・スンテなどの殺しも認めるが、ドチャンがスペイン文化館のことをチェコ文化館と尋ねても気付かずボロを出す。
大口の資金源が断たれたことでチェ総裁の機嫌は悪くクム・テウンの信頼が落ちる。
事件の発端となったチョ・ソンドゥを殺せと命じられたクム代表は苦渋の決断に出る。
やっぱり、あの時、済州島送りにしておけばよかったのに。
大切な部下を殺すはめになってしまった。
“仁川チャイナタウン チョンジホテル7号室”
ドチャンの携帯に中国料理店の宣伝?のようなメールが届く。
新手の詐欺かと面白がって電話に出てみると、「その人の命を助ければヒグマを捕まえられますよ」と核心を突く情報がもたらされる。
男の名前はムンシク。
チョ・ソンドゥ兄貴が殺されると知りペク検事に助けを求めたのだった。
クム代表を出し抜くことができるのはペク検事しかいないと考えたのね。
賢い選択よ。
ドチャンはバイクを飛ばし、情報提供者から教えてもらったチャイナタウンに向かう。
クム代表に命じられたキム室長も、犬猿の仲であるソンドゥを殺せるとあって監禁場所に急いでいた。
ドチャンは指示された秘密の近道を通りホテルには先に到着するが、監視の男たちと戦っている間に、ソンドゥは拉致されてしまう。
黒服の男が車に乗り込むところをかろうじて見ることはできたが、ナンバーを確かめることもできず、手がかりは消える。
詐欺グループは頭脳プレーだから、こういうときに使えるケンカに強い人が仲間に欲しい。
組織の足を引っ張るチョ・ソンドゥを殺せるとあって、キム室長は、一刻も早く彼の息の根を止めてやろうとロープを掛けようとしたが、あとちょっとという時に「確認したいことがあるから、ソンドゥを連れてこい」とクム代表の待ったがかかる。
クム代表にとってソンドゥは、かわいい部下なのか、それとも単純に聞きたいことがあるからなのか、どっちなんだろう。
護送途中に逃亡したチェ・サンヒョンを助けたのは誰か。
聖書を差し入れた人物に手がかりがなかった代表は、ソンドゥに写真を見せ、彼が無人島の賭場にいた男だと突き止める。
ソンドゥ本人を前にすると殺せなくなったクム代表は、総裁の指示になんか従う必要はないと、自分の部下を守る。
麻薬運びが大統領の指示だったというチェ元外交官の証言は偽証と分かり特検は解体される。
軽トラのガス欠で立ち往生したから、チェ・サンヒョン逃げ切れなかったのね。
罪を重ねただけ、気の毒。
検事正はファン社長の証言を確かめもせず、彼を麻薬組織のボス、ヒグマと断定し、刑事6部が担当していた捜査を強行犯部に移行させる。
ロシアからビクトル・ジャンという事業家がやってきた。
王族と懇意にしている彼は陰の権力者と呼ばれるチェ総裁に会い、莫大な富を生む、トゥルキスタンの天然ガス事業を持ちかける。
この一件は腹心であるクム代表には内緒にされ、総裁宅にケイ銀行頭取が呼ばれる。
ヒグマと自称するファン・ボムドの家宅捜索は、形式的な書類だけで実際には行われていなかった。
検察組織では手を出せないとなるとオ検事は、ポン監督たちを脅し潜入させる。
(サ・ドチャンには内緒で)
ポン監督は疫病管理本部の職員に扮装し、ファン家に潜入すると、半地下部屋にあった倉庫のような部屋からパソコンを発見しデータを入手する。
そして、部屋にあった大量の絵画も、何かの意味があるかもしれないと画像を撮る。
10話の感想
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