韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ113話+114話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 113話のあらすじ、感想。
- 114話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ113話
ギョンシンのお母さんは男子を産めず、娘なんかでは跡取りにならないと捨てられた女性。
哀れな母が眠る海にたたずみ、ギョンシンは今までの人生を振り返る。
母のように失敗したくないと欲を求めて生きてきた結果がこのざま。
失敗を何度も繰り返し、ようやく何が一番大切なことだったか気付くことができたが、その一番大切なものを壊してしまったのもギョンシン自身だった。
ヒョンジュンは、ギョンシンが再びアメリカに戻ったとウソをつき、母親に会いたがるテウンに、「大きくなるまで我慢しろ」と厳しく接するしかなかった。
昔、おばあちゃんがよくママのことを怒っていた。
今回は、おじいちゃんまでもママのことをにらみつけ、ママは祖父母と仲が悪いのかとテウンはうすうす感じていたが、サンヒョクが否定し、大人になったら分かるからとテウンをなだめる。
ギョンシンは、お母さんの眠るそばで暮らしたいと、海辺の食堂でバイトし、ドラマのロケで訪れたジェニーと偶然再会する。
母が出所したことはジヨンから教えてもらっていたが、二度と会うことはないと電話番号も聞かなかったジェニー。
粗末な服を着ていてもギョンシンの美貌は輝き、酔っ払い客に困る母を見て、ジェニーは落ち着いていられなかった。
出産しても育児家事は舅が担当。
おカネも時間もゆとりがあるミヒョンは、独身時代のようにスタイルよく、言い寄ってくる男も出てくる。
「花に蜂が寄るのは当然よ」とモテることはうれしく、「母親の自覚を持て」とセヨンは習い事をやめさせ実家から出ようとするが、主導件はいまだにミヒョンが持っており、「二人目を妊娠するまでは同居をやめないからね」と奥さまを説得することはできなかった。
先に出所した刑務所友達が食堂を訪ねてきてくれた。
二人は刑務所で手に付けたミシンの腕でほそぼそと仕事を始め、経営能力がなく、どうやって営業したらいいかも分からないとギョンシンを頼ってきたが、彼女は、お母さんのそばを離れたくないと言って断る。
グローバル・インベストのチャン社長は、今度はアジア一帯を任されるポジションに昇進し韓国にやってきた。
仕事で忙しい彼女はまだ再婚をしておらず、サンヒョクは兄さんの再婚相手にぴったりだと乗り気になるが、ジヨンはテウンのことを考え、再婚には否定的だった。
海辺のロケは続いており、ジェニーは母のいる店に行きたくなかったが、マネージャーはどうしてもあそこの海鮮鍋が食べたいとジェニーを無理やり連れていく。
今日もギョンシンは酔っぱらいに絡まれており、客は以前よりも図々しくギョンシンの手を引き、一緒に飲もうと無理強いをしていた。
ジェニーは我慢できずギョンシンを助けに入るが、タレントだとバレてしまい「小娘のくせに」と客が暴力を振るってくる。
ジェニーは「通報して」と叫ぶが、こんなことがニュースなれば大変なことになる。
ギョンシンは、焼酎の空き瓶を割り、尖った先端を客に向けて威嚇する。
「どうせ刺せるわけがないさ」と酔っぱらいは、引き下がらずジェニーに襲いかかろうとするが「刺せないけど自害は可能よ。試してみましょうか!」とギョンシンは、割れたビンを首に押し当て、男たちは、怖くなって逃げていく。
「エイワンの会長にまでなった人が、こんなところで何してるのよ!」
ジェニーは落ちぶれた母の姿が耐えられなかったが、ギョンシンはこの海にあなたのおばあちゃんの骨を散骨したと語り、今までの苦労を話す。
娘だったために父に捨てられ、母と二人貧乏のどん底を味わった。
裕福な父の元へ戻れるなら母なんて要らないとさえ思ったほど暮らしは大変だった。
カネ持ちの男と交際し、結婚できると思っていたが捨てられ、一人で育てる自信はなく子どもを施設に預けた。
結局、後で後悔し、引き取りにいったが、子どもはすでに養子にもらわれ、幸せに暮らしているのに、わざわざ私が訪ねていくことはないだろうと、娘への思いを断ち切った。
その後、運よくヒョンジュンと出会い財閥の嫁という玉の輿に乗れた。
そうなると、この家庭を壊したくないという気持ちのほうが大きく、娘が現われて恐怖のほうが先立った。
「ごめんね。あなたを認めたら、すべてを失うと思ったの」
あの時、ジェニーに会わずに逃げていたら国外に行けたのに。
それでもギョンシンは、二度と会えないかもしれないと思うと、傷つけた娘のことが気がかりで、どうしても謝りたかった。
ギョンシンなりに誠意を尽くしてくれたと理解できたジェニーは、給料を払うから家政婦として一緒に住んでくれないかとギョンシンを誘う。
「こんなところで働いていたら私が恥をかくのよ」
113話の感想
真紅のカーネーション あらすじ114話
ギョンシンはジェニーの家で家政婦として雇ってもらい、あてがわれた狭い部屋にも不満を感じず、娘のために心を込めて家事をする。
祖父母がママを追い出したと感じたテウンは、あの日から反抗的になり、口数も少なくなった。
ヒョンジュンは何度見合いしても気に入らず、状況は何も変わらなかった。
父のシン・テジョンは病気を経験して妻の有り難みを実感し、ウンジャに優しくなる。
ジェニーはギョンシンを家に入れても、別に許したわけじゃないと精いっぱいの反発をしていた。
風邪をひき高熱を出しても、母の言うことはきかず、薬も飲みたくないと反抗的な態度をとる。
ギョンシンは、「邪魔なら出ていくから好きにして」と荷物をまとめて出ていこうとし、ジェニーのほうが降参する。
薬を飲んでも熱は下がらず、ギョンシンがつきっきりで看病をする。
ギョンシンはソファーで仮眠をとり、朝方目を覚ましたジェニーは、美しく自慢のお母さんがそばにいてくれて初めて幸せを感じる。
サンヒョクは、チャン社長と兄をくっつけようと食事に招待する。
彼女が帰国したことを知らなかったヒョンジュンは驚く。
以前、ヒョンジュンに振られたチャン社長は、その後連絡しづらかったとジヨンに話し、あの時は、離婚して間もなかったから、私が急ぎすぎたかもしれないと、今回のことでまた希望を持つ。
お互い起きているときには素直になれず、ジェニーは反抗的な態度を続けるが、薬を飲むにも食事をしなければいけないと、ギョンシンは朝からすごいごちそうと作っていた。
ワカメスープにチゲ、お惣菜の数々。
誕生日の食卓みたいだとジェニーがつぶやくと、「あなたに初めて作ってあげる手料理だから」とギョンシンは、自慢の腕を振るい、仏頂面でも美味しそうに食べるジェニーに満足する。
ギョンシンはジェニーの台本を読んで、ドラマに必要な衣装まで用意し、「スタイリストがいるから、そんなもの要らないわよ」と怒るジェニーに強引に持たせる。
中学生の反抗期のようなジェニーでも、ギョンシンにしてみれば、娘の世話を焼けるのがうれしいのか、彼女が嫌がってもジャケットを着せ、体が冷えないようにと娘を送り出す。
家の中には、ママの写真が一枚もない。
お父さんに言っても、持っていないと言われ、テウンはママの顔を思い出し似顔絵を描く。
「ママ、会いたいよ。早く帰ってきて」
テウンは、ジヨン叔母さんなら写真を持ってるかと思い、おばあちゃんに許しを得て彼女の家に遊びにいく。
ジヨン叔母さんの家には弟のようなジョンフもいて楽しく遊ぶことはできたが、ここでもママの写真はなかった。
ジヨンは、母が持ってきてくれた総菜をジェニーのマンションに届けるので、テウンに気分転換させてあげようと一緒に連れていく。
インターホンが鳴り、ジヨン叔母さんがテウンを連れてくると、ギョンシンは自分の部屋に隠れジェニーが応対する。
テウンはジェニーにとても懐いており、ギョンシンは息を潜めて扉越しに二人の会話を聞く。
お惣菜を冷蔵庫に入れようとしたジヨンは、食卓にある手料理を見て、ジェニーが作ったのかと驚く。
テウンは先日ママに会ったことをジェニーに話し、どうして仕事ばかりして帰ってきてくれないのかと、寂しい思いをぶつける。
「ママは、僕のことが嫌いなのかな。仕事なんか辞めればいいのに」と寂しがるテウンの声をギョンシンは、胸をかきむしられる思いで耐える。
114話の感想
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