韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ107話+108話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 107話のあらすじ、感想。
- 108話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ107話
シン会長は目を覚ましたが、まだ意識は戻っていなかった。
検査結果は悪くなく、心配されていた神経の損傷もなく、順調に回復していると医者は明るく告げ「毎日マッサージをして神経を刺激した効果が現われたんですよ」と、ウンジャを褒める。
あのまま永眠すると思っていたお義父さまが目を覚ましてしまった。
ギョンシンは焦り、病院に駆けつけるよりも先に保身に走る。
シン・サンヒョクが裏金を作った証拠が欲しいとキム・スンミに電話をかける。
ヒョンジュンはサンヒョクにロティエールを担保に入れるしかエイワンを助ける道はないと相談し、サンヒョクは、百貨店を失うことになってもエイワンを救いたいと快諾する。
今、銀行に一番信用があるのはサンヒョク。
ヒョンジュンは、エイワンの会長になってほしいと頼み、「兄さんや父さんを差し置いて、そんなことできないよ」という弟を説得しエイワンを任せる。
ヒョンジュンは横領・脱税したギョンシンを検察に告発し、会長を辞任しろと迫るが、彼女は後任がサンヒョクだと知ると、「ほら、ご覧なさい、やっぱり弟に取られるはめになったじゃないの」と何がなんでも会長の座にしがみつく。
彼女に尻尾を振っていた大株主たちも株価が暴落しエイワン倒産の危機ともなると、早く辞任しろと会長室に押しかけ、「私を誰だと思っているのよ!!」と開き直るギョンシンに、娘を捨てるようなやつを信じられるかと罵声を浴びせる。
シン家から追い出される日が現実味を帯びてくると、ギョンシンは、自宅の金庫にあった金塊や金目のものを持ち出し、自分専用の貸金庫に入れる。
一人になっても暮らせる準備ができると、ようやく病院に顔を出し、半開きの目をしている義父に「早く元気になってくださいよ」と、しらじらしい言葉をかける。
今週末はボンギュがイケメン ファンドマネージャーとお見合いをする日。
ノ・ミヒョンは、ニンニクパックがよく利くと言ってボンギュの顔に塗り、やけどの状態の顔を見て「そんなつもりじゃなかったのに」と見え透いた嘘をつく。
顔は赤く腫れ上がり、会社にも行けず、お見合いどころではない。
ボンギュがお見合いをすると聞いて焦ったドンスが電話をかけ、彼女が大変になっていると知る。
彼は、いい皮膚科を紹介し、必ず仕返しをしてやりますと、ボンギュの味方になってくれる。
どんな会社でも当然脱税をしていると思っていたギョンシンだが、サンヒョクが経営するロティエールでは、些細な脱税もまったくなく、これではどうたたいても埃も出ないと報告が入る。
ギョンシンが帰宅すると、彼女の荷物はまとめられ、家から出ていきなさい、と義母が腕組みをして待っていた。
幸い金目のものを持ち出した彼女は、間に合ってよかったと内心ほっとしていたが、肝心のテウンの姿が見付からない。
「息子をどこにやったんですか」と姑に怒り、「私は夫を裏切ったこともなく十数年シン家に奴隷のようにお仕えしてきたのに、離婚されるいわれはないです」と開き直る。
脅しを利かせてもウンジャは引き下がらず、ギョンシンは、テウンから母親を奪ったらかわいそうですよと情に訴える。
今までテウンのために我慢してきたウンジャは、「悪魔のような母親よりも、継母に育てられるほうがテウンにとってもいいのよ」と動じず、手をすり合わせてお願いしてもテウンの居場所を教えてもらえないとなると、「私は死んでも出ていきませんよ」とギョンシンは姑に罵声を浴びせ、偉そうにふるまう。
「たたき出せるものなら、すればいいわよ」とギョンシンはタメ口で叫び、周到に準備していたウンジャは、警備員を屋敷に入れ、「この女と荷物を、どこか遠くに捨ててきなさい」と命じる。
ギョンシンの部下だった警備員は、彼女に気を遣って適当な場所まで行くと、ギョンシンを降ろし、彼女はタクシーを呼びホテルに泊まる。
スジの夜泣きはひどく、向かいの部屋にいても、彼女の声が聞こえてくる。
ジングクは無視できずついチャイムを押してしまいスジをあやすが、「パパの声を覚えているからだよ」と言うと、ヘリムは「パパじゃなくて、おじさんでしょ」とまだ意地を張っており、つきまとっては駄目だと分かっているジングクは、明日引っ越すことを告げる。
どんな憎まれ口をたたいても、彼がそばにいてくれると安心していたヘリムは焦り、「チョ先生と交際しないで」と彼を引き止め、彼女に嫌われていないと確信したジングクは、「本当は俺のことが好きなんだろ?」とヘリムを抱きしめキスをする。
元運転手のナムが偽証を認め、シン会長の名誉は回復する。
おしゃべり好きのジヨンは、お義父さまの反応がなくても普通に話し掛け、加湿器を調整したり、のどが乾いておられないかと細やかに世話を焼く。
ジヨンがお茶を入れようとすると、「水をくれ、今日は母さんは来ないのか」と会長が上半身を起こし、ジヨンに話しかけてくる。
107話の感想
真紅のカーネーション あらすじ108話
会長は意識を取り戻し「絶縁したのに、なぜ来た」と、駆けつけてきたサンヒョクに意地悪を言えるほど意識がはっきりする。
会長はなぜギョンシンが来ないのかと彼女を気にするが、家族はうまいことごまかし、ギョンシンのことをお父さんが知ればまた倒れてしまうと秘密にする。
お義母さんに追い出されたギョンシンは、こんなひどいことをされたのよ、とヒョンジュンに泣きつくが、彼の離婚の気持ちは変わらず、テウンも渡す気はないと断る。
ギョンシンは母親だからテウンを育てる権利があると息子を盾にするが、逮捕されれば子育てなんてできないと、ヒョンジュンは父の意識が戻ったことを告げる。
脱税は父が指示したことかとヒョンジュンは半信半疑だったが、念のためにお父さんにJ&Cカンパニーのことを確認してみると、会長は「なんの話だ?」とまったく会社の名前さえ知らず、バミューダ島の脱税は、すべてギョンシン主導だと判明する。
ギョンシンは、国外逃亡するとキム・スンミに連絡し、お母さんの治療費は私が最後まで責任を持つから、ありったけの資金を集めるように指示する。
お父さんの意識が戻ってもジヨンは今までどおりマッサージをやめず、神経を刺激したほうが体にいいと労力を惜しまない。
あんなひどい仕打ちをしても、ここまで献身的に尽くしてくれるジヨンに会長は素直になり「お前が嫁いできてからシン家が明るくなった。お前の価値に気付かなかった自分が情けない。これからは舅としてお前を大事にする」と過去のことをきちんと謝罪する。
ベッドから起き上がれるようになった会長は、テウンに会いたいと孫を恋しがり、ジヨンがテウンを連れてくることになる。
かき集められるだけの、おカネを手にしたギョンシンは、最後に一目だけでいいからテウンに会わせてほしいとジヨンに連絡してきた。
彼女はヒョンジュンに許可をもらい、テウンを連れてギョンシンに会いにいく。
ギョンシンは仕事で遠くに行かなければいけないとテウンに説明し、自首すれば罪が軽くなるというジヨンの説得に応じず行ってしまう。
ドンスが紹介してくれた皮膚科はとてもよく、数時間で美肌が戻る。
彼がくれた肌を再生するというTSのクリームも効果抜群。
「おかげでお見合いに行けます」とボンギュは喜びの報告を入れる。
チェ・ギョンシンが逃走し、「あなたは、何も知らなかったことにするのよ」と口止めされたファン次長は、悪事がバレるのも時間の問題だと恐れ、ヒョンジュン副会長にロティエールのハッキングを指示したのはチェ・ギョンシンだと報告にいく。
海外への送金ミス ナム運転手の偽証
エイワンに起こった災難は、すべてチェ・ギョンシンの指示。
彼は、上司には逆らえなかっただけだと、ヒョンジュンに許しを請う。
しかし「保身のために元上司を裏切るクズは必要ない」と、ヒョンジュンはファン次長を解雇する。
桁違いの送金をしたのは義姉の指示だった。
サンヒョクは財務部のキム・スンミを捜すが、彼女は銀行に行ったまま連絡が取れなかった。
引き出せるだけの金額を引き出しチェ・ギョンシンと合流したキム・スンミは「私は本当に韓国に戻れることができますよね」と不安を抱きながら、チェ・ギョンシンと行動をともにする。
出国禁止命令が出るのも時間の問題、キム・スンミは、空港に直行するよう焦るが、ギョンシンはどうしても会いたい人があるからと一山に寄りジェニーを呼び出す。
追われる身となったギョンシンは、海外に逃げるためもう会えないかもしれないと話し、私も昔はこんな人間ではなかったとジェニーにわびる。
貧しさに苦しめられた彼女は、どうしてもあの頃に戻りたくない一心で良心を売り飛ばしてしまった。
ジェニーを傷つけたことは、本当に苦しかったと謝る。
108話の感想
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