韓国ドラマ 王になった男 あらすじ9話+10話 感想とネタバレ
今回は王になった男のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく9話のあらすじからお楽しみください!
王になった男 あらすじ9話
大妃殿のチャン尚宮と中宮殿のパク尚宮は気心の知れた仲だった。
拷問を受け、瀕死のパク尚宮にチャン尚宮が、おにぎりを持ってきた。
「こんなことがバレたら大変なことになるのに」とパク尚宮は友の勇気に感謝し、おにぎりをほおばるが、中には毒が入っておりパク尚宮は血を吐いて倒れる。
大妃殿にあった百花茶をパク尚宮は王妃に飲ませていたけど、え、彼女は大妃様の手先だったのか。
知らなかった。
ハソンは、王妃の無実を晴らそうとパク尚宮に会いにいくが、拷問部屋のかんぬきが壊され、毒を盛られた尚宮はすでに息絶えていた。
パク尚君が盛られた毒と、王の夜食に入っていた毒が同じものだと判明する。
後宮の件には口出しすべきではないと言っていた都承旨は、王の命を狙った者の犯行となると無視できなくなり、この事件には大妃様が絡んでいると警戒する。
どうする?
パク尚宮を殺そうとしていたシン・チス側は、手間が省け、この件を利用し王妃を引きずり降ろそうと朝廷をそそのかし王に進言する。
王妃は、亡くなったパク尚宮を思い、尚宮の実家に届けものをしてほしいと中宮殿の女官エヨンに包みを持たせた。
パク尚宮の母親は後宮からの使いだと聞いて大妃様の女官だと思い込み、預かっていた掛け軸と書状をエヨンに渡す。
それは、王妃を呪い殺す掛け軸とパク尚宮が大妃様に宛てた脅迫の手紙だった。
王妃は、王様に会いにいき、自分も呪われていたとエヨンが手に入れてくれた証拠を持っていく。
ハソンは、これで王妃の濡れ衣を晴らせると考えていたが、書状を見た都承旨は、これで大妃を廃せば王様の安全が補償できると喜び、王妃のことなど構っていられぬとハソンの頼みを退ける。
絹の衣を着ていても考えることは獣並みかとハソンが憤っても、都承旨の立場では王様を守ることが最優先。
この書状があれば王様に戻っていただくことができると、ハソンにお役御免を告げる。
静養中の王様は、まんじりともせずに座り、一点を見つめていた。
都承旨は、ようやく王様が落ち着かれたかと喜んだが、王は、彼の呼び掛けに反応せず、近づいてみると、右の耳から血が流れ落ちていた。
ユルの亡霊に悩まされ耳を切りつけたというのだ。
王は気絶するように倒れ、麻薬が抜けても正気に戻らぬ王様をどうしたらいいのかと都承旨は途方に暮れる。
パク尚宮の書状の内容は、大妃様の命で王妃を呪った件での報酬値上げをしてほしいという内容だった。
書状は都承旨が持っていってしまったが、ハソンは、文章を覚えており、詩経の中からハングル文字を複写して書状のコピーを作ると、王妃から受け取った呪いの巻物と一緒に大妃様に突きつける。
王妃の濡れ衣を晴らせば、書状の件は見逃してやる。
大妃は、長年仕えてくれた家族のようなチャン尚宮を差し出すしかなく、王妃に濡れ衣を着せたことをチャン尚宮が自白する。
誰もキム尚宮の悪事に気付かないの?
都承旨は朝議の前には王様をお連れすると言っていたが、朝議が始まる時刻になってもなんの知らせもなかった。
チャン尚宮が自白したとの知らせは左議政の耳に入り、これで目の上のこぶ大妃を廃妃できると喜んで王様のところにやってきた。
大妃との約束を守ったハソンは、大妃様とチャン尚宮とは、なんの関係もないと宣言し、「私を前代未聞の無礼者にしたいのか」と大妃や王妃との仲を裂こうとする左議政に激怒する。
都承旨、怒るだろうなあ。
早く帰ってこないからいけないのよ。
王妃は、約束を守ってくれた王様に気持ちを伝えたいと、王様から見渡すことができる東屋に行き、まぶしいほどの笑顔を見せる。
しかし、王妃の明るく笑う顔が見たいと願ったハソンは、彼女の気持ちを受け止めることができず背を向けるしかなかった。
王様の立場を危うくしてしまったハソンは、死ぬ覚悟で都承旨を待ち、チョ内官に感謝するとの似顔絵を描いて、恐怖を吹き飛ばす。
その時、隠し戸が開き都承旨が戻ってくると、ハソンを睨み付け龍袍を脱ぐように命令する。
9話の感想
まだ彼が必要だと思うんだけど。
それともギブアップ?
王様は、正気を保てなくなりましたと宣言するのかな。
王になった男 あらすじ10話
都承旨はハソンを連れて山に登り、こんな険しい山の頂に本当に王様がおられるのかとハソンは恐る恐るついていく。
山の頂上は断崖絶壁の恐ろしい場所だった。
都承旨はハソンを捕らえ、「今日がおまえの命日だ」と約束どおり前もって知らせると、彼の胸に短刀を突きつけ道化のハソンを殺す。
「今からお前が、この国の王だ!」
胸の傷は、王様と同じ場所に切り傷を作るためのものだった。
血を流し意識もうろうとするハソンを都承旨は抱きかかえるように山を下りる。
血脈途切れても、いいんかな。
王様は自傷し、心臓は動いていたが、脈がないという仮死状態で生きていた。
都承旨は、この機会を逃す手はないと決心する。
腐りきった朝廷を正そうと仕官を志願した都承旨。
王様が玉座に戻れない今、ハソンを利用して夢の世界を実現させようと動き出す。
でも、王様を裏切っていることには、ならないのか。
難しい。
応急処置はチョ内官と都承旨の二人で行ったが、煎じ薬までは用意できず内医院に知らせるしかなかった。
王様が診察を拒み、薬だけを所望すると、王様の護衛チャン武官は異様さを感じ、どうして診察を受けられないんですかと内官に口答えする。
寝殿付のキム尚宮も出入りを禁じられ、左議政の拝謁も拒絶され、押し問答しているところへ王妃が王様を休めさせたいと皆を下がらせ、一人寝殿に入る。
王様は風邪だとされており、王妃は、体が温まる薬を持ち、王様に捧げる。
そこへ大妃が、王の体を心配して飛んできた。
当然本心ではないが。
高熱で汗をかく王の額に触れると、王妃がお世話をしないから王様が体調を崩されたのだと嫁いびりをし、王妃は、夫婦の仲を裂こうとする輩になど負けず、今後は、私が責任を持って王様にお仕えしますと言い返す。
今まで大妃様に口答えなどできなかった王妃は、勇気を出すと、すかっとしたと喜び夫婦の絆は深まる。
少し眠りたいと言って横になっても神経が高ぶっているのか、なかなか眠りにつけず、「疲れているのに眠れない」とハソンがこぼすと、王妃は書物でも読みましょう、と言って詩経を広げてしまった。
それはハソンのお勉強用の本。
漢文の横に諺文(ハングル)がふってあり、王妃はびっくりする。
「民の言葉を知るために諺文を勉強している」と言うと王妃は感動し、王様がそこまで民のことを思っておられるのかと喜ぶ。
皮肉ね。
王妃が王様のそばに付き添っているので、よこしまな輩を大殿から遠ざけることができ、おかげで傷が回復するまでの時間稼ぎができた。
ハソンの眼差し、王妃様の様子がどんどん明るくなっていることに最初に気付いたのはチョ内官。
代役のハソンと思いが通じてはいけないのにと憂慮する。
王妃様以外に誰も王様に近づくことはできず、こうなってくると、そば仕えのキム尚宮と手を組む意味がなくなってくる。
左議政は、かつての同志である都承旨と手を組もうかと考えるが、忠誠心という言葉の裏で暴利をむさぼり、民をいためつけ権力を欲しいままにしている左議政と都承旨が手を組めるはずがなく、決定的な物別れとなる。
今まで周りに敵をつくらず静観の構えを見せてきた都承旨は、望みを捨てずに仲間と連絡を取り続けていた妓女のウンシムに、再び集会を開く時が来た、と仲間を集めてもらう。
王妃は、王様が飲まれる薬を自分の手で煎じたいと毎日内医院に通い、王様に届けていた。
7日がたち、王の顔色に血色が戻り龍袍が着られるまでに回復する。
王様が民を思っていることが分かったので、王妃は、王様の実母、恭順王后の祭祀で民に施すコメが底を突き、救援米を確保する策を考えてほしいと頼む。
民のためならとハソンは快諾したが、救援米を確保する策を考えろと左議政に言っても、前例がない、宮殿の再建にお金がかかる、それなら税を増やすしかない、と役に立たず、押し問答で終わる。
優先順位がおかしいと怒ったところでハソンにはどうにもできない。
左議政の話を黙って聞いていた都承旨は、まずは戸曹判書のイ・ハンジョンを呼べ、とハソンに命じる。
10話の感想
目的のためには人を殺すことも厭わない人間。
志は高そうだけど、大丈夫かな。
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