韓国ドラマ 王になった男 あらすじ7話+8話 感想とネタバレ
今回は王になった男のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 7話のあらすじ、感想。
- 8話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく7話のあらすじからお楽しみください!
王になった男 あらすじ7話
狩りには当然左議政の息子シン・イギョムもやってきた。
膝の悪い左議政の代わりに息子が参加し、晋平君は、まだ息子が幼いという理由で代わりにどう猛な猟犬を3匹も連れてきた。
猟犬は王に向かって吠えまくり、晋平君が、「王様に頂いた猟犬なのに、もう匂いを忘れてしまったのでしょうか」としらじらしいことを言うと、ハソンは恐る恐る手を開いて猟犬に近づく。
すると、凶暴に吠えていた猟犬が、腹を出して横になりハソンに懐く。
ハソンは昔、虎の猟師と一緒に過ごしたことがあった。
虎に比べれば猟犬などなんてことないと大口をたたき、袖に潜ませていた虎の毛皮を都承旨に見せる。
この毛皮の入手先は、大殿にあったもの。
虎一頭の毛皮が飾ってあったのだが、尻尾が切り取られていた。
王と晋平君は二手に分かれ、王の随行にシン・イギョムが買って出る。
山の中での入り組んだ狩りは馬に乗ってではなく走って行い、鳴り物で追い詰めた獲物を先発隊が見つけると王が後に続く。
シン・イギョムの後ろから走っていたハソンは、巧妙に道を外れ、太い木に隠れる。
鹿を見つけたイギョムが王様に知らせようと振り返ると、そこには誰もおらず山の中に一人残されていた。
イギョムを射程距離に納めたハソンは、弓を引き矢を射る。
王を殺そうと付け狙っていた晋平君も、一人になった王を射貫こうと狙っていたが、王が動いたために射損じ失敗に終わる。
イギョムに放たれた王の矢は股間の真下で止まり、彼は命拾いした。
ハソンの腕なら殺すことはできたはず。
都承旨は、イギョムを殺そうとしたハソンに怒りつつも、なぜ的を外したのかと問い詰め、「ヤツの罪を明らかにせず、ただ殺すだけでは悔しすぎると考えると怒りが収まった」と、ハソンは、自制心を垣間見せた。
ハソンが狩りに言っている間、彼は王妃への伝言をチョン内官に託していた。
しばらくは朝夕の大妃様への挨拶を控えるように。
王様が、ここまで心を砕いてくださるのかと王妃の心は揺れ、狩猟から帰ってきた王を迎えようと厩(うまや)に向かう。
晋平君の猟犬は檻に入れられるところだったが、狂ったように暴れ逃げ出すと、一目散に王妃のところへ行く。
ハソンは、彼女を守ろうと盾になって立ちふさがり、猟犬は王の腕に食らいつき、護衛が慌てて猟犬を引き剥がす。
人に噛みつくような犬を生かしておけないと晋平君は殺そうとするが、王は、一度の過ちで殺していては後が続かないと遮り、噛みついてきた犬を助ける。
何かを嗅がされたとか・・・。
王妃と王が仲睦まじくすればするほど付け入る隙がなくなり、左議政としては事が進めにくくなる。
最近の王様は薬を所望されず、もうキム尚宮は、飽きられてしまったのだろうとシン・チスは彼女に手厳しく、今のままでは地位までも失うぞと脅しをかける。
ソナダン(側室)が寵愛され嫉妬に狂った王妃が彼女をいじめているという噂をネタに道化をやってきたハソンは、真実の姿を知らず、王妃様を笑いものにしてきた自分が情けなくなる。
東宮時代に心通わせた王に裏切られたと思っていた王妃は、本心では王妃のことを大切にしてくれていたと思い直し、王の子を宿したいという願いが芽生える。
誰にも知られぬよう夜更けに寝殿を抜け出した彼女は、石を投げれば願いが叶うという池に行き、池の真ん中にある甕めがけて、思いっきり投げてみる。
「その投げ方では恐らく入らぬでしょう」。
同じように庭を散策していた王が現われ、王妃は赤くなった顔を伏せる。
ハソンが代わりに投げてみると、石は一発で甕に入り、王妃は、願掛けするのを忘れていたと悔しがる。
それならばともう一度投げてみると、今度も見事甕に入り、そこから蛍の光のような光の粒が舞い上がる。
王妃は願を掛け、王は、その美しい横顔に見とれる。
ハソンはもう一度石を投げ、今度は自分の願掛けを行う。
「王妃が明るく笑う姿を一度でもいいから見てみたい」と言われ、王妃の心に血が通う。
でも、別人に心を許したと知った時の王妃様のショックは、大丈夫かな。
夜風も冷たくなり寝殿に戻ろうと歩いていると、王の後ろを歩いていた王妃が石につまずく。
ハソンは、彼女が歩きやすいように先を歩き、足元の石を蹴散らしていく。
眠れぬ夜は百花茶で体をあたためていた王妃様は、今宵は、心が温まったから必要はないと、お茶を飲まずに床につく。
不妊とか。
隠し戸から、そーっと寝所に戻ったハソン。
しかし、御簾の向こうには鬼瓦の都承旨が待ち構えており、いったいどこに行ってたのかと問詰める。
7話の感想
しかし、王様って厠に行くこともないのね。
用を足すのはオマル。
食べるのはお膳が運ばれ、体は、拭いてもらうわけでしょう。
つまり、ずーーーっとこの大殿で暮らすのね。
なんだか、だだっ広い牢獄みたいだわ。
王になった男 あらすじ8話
ハソンが、自由に大殿を出入りすると、都承旨は気を抜いているのではないかと憤慨し、王様なら府院君を流罪にしたり、猟犬を生かしておくはずがないと、宮殿暮らしを楽しんでいるようなハソンに怒る。
でも、一瞬の油断が、文字通り命取り。
ハソンは今回の狩りが死を覚悟するものだと隠していた都承旨に怒っており、もう少しで死ぬところだったと刺客が放った、矢じりを今になって見せる。
晋平君が怪しいとは思っていても確たる証拠にはならず、都承旨は矢じりが、どこで作られたものか出どころを調べさせる。
狩りでは、たまたま弓が上手だったために危機を乗り越えられたが、王宮ではそうもいかない。
ハソンは、字がまったく読めない状態で朝廷を相手にするのは無理だと感じ、ちょっとずつでも漢字を覚えたいとチョ内官に教えを請う。
自然と漢字を身に付けたチョ内官は教え方が分からず、取りあえず、最近王様が読まれていた本を、だーっと積み上げてみた。
膨大な量の上奏文を理解するのに、漢字数個だけでは役に立たない。
チョ内官は、私が諺文(ハングル)に訳すので、それを丸覚えしてはどうかと提案する。
王妃のいる中宮殿で後宮の女人が招待され、お茶を飲んでいた。
その中で一人ソナダンがお茶を吐き出し、腹痛を訴える。
お茶の中には毒が入っていたとみられ、彼女は数日前から具合が悪かったと話し、数日前の満月の夜、宣化堂の下に藁人形を埋めている人がいたと王様に訴える。
ソナダンが促すと、女官が、中宮殿のパク尚宮が藁人形を埋めていたと証言し、王妃に濡れ衣が着せられる。
こんな手で濡れ衣着せられるなら、誰でも犯人にできるよ。
ハソンは王妃を助けてほしいと都承旨に頼むが、内命婦は、後宮の女人とその一族などの権力争い場。
ちょっとのことで血の雨が降り、王様の治世を危うくする場であり、王様はあえて誰の味方もせずに静観してきた。
ハソンが口出しすることが王様の立場を危うくする可能性もあり、都承旨は徹底的に無視することがおまえの役目だと教える。
パク尚宮の住居からは、宣化堂と書かれた藁人形と毒草が見付かり、彼女は拷問にかけられる。
パク尚宮は口を割らず拷問に耐えるが、それは返って王妃の立場を危うくすることだった。
王妃は、私のことを信じてほしいと王様に訴えようとしたが、大殿の前まで行き、やっぱり信じてもらえるはずがないと思い直し帰っていく。
王妃を偶然見かけたハソンは、彼女についていき、池に願掛けしようとしている王妃に声をかける。
彼は、最初から王妃のことを疑ってなどいないと彼女を慰めようとするが、王宮内で気休めだけでは人の命は救えない。
「王妃を救う術を必ず見つけてみせる」と彼女に約束する。
今回の事件は王妃を失脚させようとシン・チスが企てた策だった。
使い物にならない宣化堂を見捨て、彼女に死なない程度の毒を盛っていた。
キム尚宮が買収した女官がパク尚宮の部屋に藁人形を隠し、証拠が出るように画策した。
一方、王様を狙った矢じりは、手がかりはまったくつかめないでいた。
王様はすでに3度も命を狙われている。
都承旨は、証拠はなくとも晋平君には厳重警戒すべきだと護衛に監視をさせる。
後宮が騒がしくなってくると、大妃はこの機に乗じて決行してしまえとチャン尚宮にある命令を下す。
8話の感想
ハソンの力で守り通せるかな。
大妃が王様を恨むのは、分かるけど、どうして王妃まで恨んでいるのかが分からない。
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