王になった男 1話・2話あらすじネタバレ|道化師ハソンが王宮へ!衝撃の始まり【韓国ドラマ】

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王になった男 1話・2話あらすじネタバレ|道化師ハソンが王宮へ!衝撃の始まり【韓国ドラマ】

大ヒット映画をドラマ化した「王になった男」は、2019年にKBSで放送された本格時代劇ロマンスです。主演のヨ・ジングが道化師ハソンと冷酷な王イ・ホンの二役を演じ、そのギャップに視聴者は釘付けになりました。1話・2話では、貧しい旅一座の道化師が王と同じ顔を持つという運命的な出会いが描かれ、物語の幕が鮮烈に開きます。

「王になった男」作品基本情報

タイトル王になった男(원제:역적:백성을 훔친 도적 / 간신왕)
放送局KBS2(韓国)
放送期間2019年1月7日〜2019年3月12日
話数全16話
ジャンル時代劇・ロマンス・政治ドラマ
最高視聴率10.8%
舞台朝鮮王朝時代
原作映画「王になった男」(2012年、イ・ビョンホン主演)をドラマリメイク

主要キャスト

役名俳優名プロフィール
ハソン/イ・ホン王(二役)ヨ・ジング1994年8月5日生まれ。子役時代から数多くの名作に出演し、「ミセン-未生-」「夜警日誌」など話題作に出演。本作では正反対の二役を完璧に演じ分け、その演技力を世界中に示した。
王妃ユ・ソウンイ・セヨン1992年12月20日生まれ。子役時代より「宮廷女官チャングムの誓い」など大作に出演。本作では凛とした気品と繊細な感情表現で高い評価を受け、多くの視聴者から「ヒロインとして最高」と称された。
都承旨イ・ギュキム・サンギョン王の側近で武芸の達人。ハソンに王の影武者を依頼する重要な人物。武骨ながらも誠実な姿が視聴者に愛された。
左議政シン・チスチョン・ヘヨン謀反をでっち上げ出世した腹黒い政治家。ドラマ全体を通じての黒幕的存在であり、ハソンの前に立ちはだかる最大の敵。
カプス(叔父)チャン・グァンハソンの旅一座を率いる叔父。義理人情に厚く、甥のハソンを陰から支える。
晋平君クォン・ヘヒョ王座を狙う野心家。前王妃と結託してイ・ホン王の命を狙う。

「王になった男」全体あらすじ

朝鮮王朝時代、旅回りの一座で道化師を演じるハソンは、貧しくも自由に生きる青年だ。漢陽(首都)を目指す旅の中で、彼は朝鮮国王イ・ホンと瓜二つの顔を持つことが判明する。王の側近である都承旨イ・ギュは、命の危機にある王の身代わりとしてハソンを宮廷に連れ込む。最初は大金を条件に影武者を引き受けたハソンだったが、宮廷で民の苦しみを目の当たりにし、やがて「本当の王になりたい」という純粋な願いを抱くようになる。

一方、本物の王イ・ホンは薬に溺れながらも、弟の亡霊と暗殺者の恐怖に悩まされ続けている。王妃ユ・ソウンは冷酷な王に心を閉ざしていたが、突然優しさを見せ始めた「王」(実はハソン)の変化に戸惑いを感じながらも、次第に惹かれていく。しかしその正体はあくまで影武者であり、二人の関係は複雑な愛憎と政治的陰謀の中で揺れ動く。

左議政シン・チスは謀反をでっち上げて一等功臣に上り詰めた人物で、王座を手中に収めようと画策し続ける。前王妃との結託、府院君の謀反でっち上げなど、次々と巧妙な罠を仕掛けてくる。果たしてハソンは本物の王として宮廷の陰謀を乗り越えられるのか。庶民の心を持つ道化師が国を変えていく感動的な物語が全16話にわたって描かれる。

1話・2話 詳細あらすじネタバレ

1話:道化師ハソン、漢陽をめざす

父王は次男の敬仁大君に王座を継がせることを切願していたが、幼い敬仁が成長するまで待てず突然倒れ急死する。世子という身でありながら父王に疎まれていたイ・ホンは、念願の王座をついに手にする。

王様が崩御されても、下々の者にはそんなことは関係ない。表向きは粗末な衣を着て喪に服すが、生きる楽しみまでは奪われない。両班の屋敷では「人々を楽しませることができれば報酬を弾んでやる」という約束のもと、ハソンの旅一座が雇われる。

父王が血の涙で守ったという王位を、イ・ホンは「血の雨を降らせて」強固なものにしていく。敬仁大君の外祖父が謀反を起こしたとして殺し、その子・敬仁大君(ユル)も捕らえる。幼い大君が謀反を主導できるはずがないと意見した臣下と、将来のために芽を摘むべきだという者の対立の中、イ・ホンはいずれの意見にも耳を貸さず、弟ユルを宮殿から追放するという決断を下す。

兄イ・ホン王が「迎えにくる」という言葉を信じ、おなかいっぱいご飯を食べたユルは、その後血を吐いて帰らぬ人となる。幼い大君が謀反など企てるはずがないと意見した者も一人残らず殺された。謀反をでっち上げたシン・チスは「逆賊を成敗し国を守った者」として一等功臣に取り立てられ、刑曹参判に昇進した。

道化師ハソンは、イ・ホン王とまったく同じ顔をもつ者だ。王様の顔を見た者などいないから、彼が王の道化で茶化しても誰も気付かない。旅一座の見せ物に民は集まり、ひとたび座を開けば大もうけのはずが、場所を貸した両班に巻き上げられ、儲けはゼロだった。

両班に逆らっても仕方がないと諦める叔父カプスに対し、若く血の気の多いハソンは諦めない。せめて食べ物でも手に入れようと屋敷の庭に忍び込み、カメに隠されている食べ物を探す。コンコンとカメをたたき空かどうかを確かめていたが、音を聞きつけた下女に見つかってしまう。手っ取り早くカメを割り、滅多に食べられない干しイシモチをゲットした。

川まで全速力で逃げた一座は、やっと腹ごしらえができると美味なイシモチを頬張る。カプス叔父さんはさっきの音を思い出し、ハソンがカメを割ってしまったことに気付く。カメには神が宿るという言い伝えがあり、七星神の怒りに触れると叔父はおびえる。しかしハソンは「こんな理不尽な暮らしに耐えられない」と、漢陽をめざして一座を率いていく。

血で血を洗ったイ・ホン王に安らかな夜が訪れるはずもなく、弟の亡霊に悩まされ、薬なくしては眠れなくなっていた。亡霊だけでなく刺客も後を絶たない。敬仁大君の裸足の足音がひたひたと近づく悪夢から目覚めた王の部屋に、月明かりに照らされた刺客の影が何人も迫ってくる。大殿に控えていた都承旨イ・ギュは役人とは思えないほどの武芸達者で、鮮やかに刺客を撃退し、錯乱状態直前の王に深く忠誠を誓う。

2話:王と同じ顔を持つ道化師——宮廷への第一歩

死ぬほど遠い漢陽に行くことを渋っていた旅一座のカプスだったが、華やかで人の賑わう都に着くと膝の痛みも忘れ、ハソン兄妹と一緒になって浮かれる。しかし田舎では絶賛を浴びた王様の道化も漢陽では通用しない。見世物をやらせてほしいと入った妓楼では、「今のはやりは王妃様や宣化堂(ソナダン)を道化にすること」だと教えてもらう。嫉妬深い王妃が後宮の女人をいじめているのは漢陽では有名な話だった。

宮殿の中は巷の噂とはまた違った戦いが繰り広げられていた。宣化堂というのは謀反で出世したシン・チス刑曹参判の姪であり、王の側室だ。薬におぼれ女人にかまけているといわれる王だが、王妃ユ・ソウンも側室ソナダンも夜の相手には選ばず、二人の権力争いだけが激化していた。王がもっとも心を許しているのは身の回りの世話をするキム尚宮だった。

王妃の父・ユ府院君は「王様は聖君の資質を備えておられる」と信じ、シン・チス刑曹の悪事を暴いて王に進言する。しかし一等功臣は謀反罪でなければ処罰できないと、王は耳を貸さなかった。正論を述べる府院君に息が詰まり、王は当てつけのようにシン・チスの姪ソナダンのもとへ行く。ところがソナダンが懐に男児を産むお札を隠していると、「嫡子以外に子どもは望まない」とソナダンを蹴飛ばし、寝殿をあとにする。

怒り狂った王が向かった先は王妃殿だった。お告げもなく突然王が来たので、王妃は下着姿で迎えることになり動揺する。王にしてみれば、側室にも嫉妬せず子を作ろうとしない王妃がいらだたしい。「聖君になれば天が嫡子を与えてくれる」という教科書のようなことを言う王妃に思いをぶつけるが、王妃は「今のままの王では駄目だ」と彼を拒む。プライドを傷つけられた王は怒りのまま退く。

王妃が王を拒むなど世の人々には理解できず、「王が王妃を寄せ付けない」という話になり、夫の愛を得られない気の毒な女性として噂は広まっていく。言葉には出せないうっぷんを道化が変わって演じてくれるので、ハソン一座は妓楼の宴で人気を呼ぶようになった。

シン・チスにとってソナダンは単なる駒であり、利用価値がなければ捨てるだけだ。王が王妃の子以外望まぬと知ると「それなら王妃を変えよう」という大それた計略を立てる。一方、刺客の生き残りが拷問により「黒幕はシン・チスだ」と白状した。これは罠かもしれないという危険な賭けだったが、府院君はこのチャンスを逃せばシン・チスを止められないと判断し、シン・チスが左議政に任命されるその場で謀反を告発する。

しかし王の前で証言を求められた罪人は「謀反の首謀者は府院君だ」と言葉を翻し、王はシン・チスではなく府院君を牢に入れてしまう。言ったもん勝ちの衝撃的な逆転劇だ。王妃が「濡れ衣だ」と訴えても王は聞かず、「王妃の座を賭けて無実を証明するチャンスがほしい」と土下座する王妃に対しても「ただの脅しだ」と退ける。

すべての企みは息子・敬仁大君を殺された前王妃の策略だった。晋平君は前王妃と結託し、王座を奪い取ろうとイ・ホンの命を狙っていた。なんとかして王妃だけでも守らねばと頭を悩ませた都承旨イ・ギュが妓楼で体を休めていると、王妃を茶化した道化が目につき怒りは爆発する。「王妃様を侮辱するとは何事ぞ!」と王妃の面をかぶったハソンを突き飛ばし、その顔を見た都承旨は言葉を失う。ハソンの顔は、まさに王と瓜二つだった——。

1話・2話の見どころ3選

1話・2話は、物語の世界観とキャラクターを一気に確立する重要な導入部だ。見逃せない3つのポイントを紹介する。

ヨ・ジングの二役——道化師と王の圧倒的なギャップ

1話・2話で最も注目すべきは、ヨ・ジングが演じる「ハソン」と「イ・ホン王」の二役のギャップだ。ハソンは屈託なく笑い、庶民と同じ目線で生きる開放的な人物。対してイ・ホン王は目が死んでいて、恐怖に怯え、冷酷な命令を下す孤独な君主。同一俳優が同一話内でこれほど正反対の人物を演じているのに、視聴者は両者を混同しない。それがヨ・ジングの演技力の証明だ。Filmarksでの平均スコア4.1点(3,282件のレビュー)という高評価もうなずける。

イ・セヨン演じる王妃の凛とした存在感

王妃ユ・ソウン役のイ・セヨンは、1話・2話の段階から圧倒的な存在感を放っている。冷酷な王に距離をおきつつも、父を守るために「王妃の座を賭けて土下座する」場面では、気品と強さが同時に表れる。視聴者からは「ヨ・ジングはもちろん良かったけど、イ・セヨンがとても印象に残った。凛とした気品があって、感情表現が繊細で上手い」という声が多く上がっており、本作がロマンス部分においても高い完成度を誇っている証拠だ。

「言ったもん勝ち」の宮廷政治——府院君謀反でっち上げの衝撃

2話のクライマックスで描かれる「府院君が謀反の証言を利用しようとしたところを逆手に取られる」場面は、このドラマの政治的緊張感を一気に高める。正しいことを言っても権力の前では通じない、という理不尽さが鮮烈に描かれており、視聴者に「これは単なるラブロマンスではない」と強く印象付ける。シン・チスという巨悪の恐ろしさが明確になることで、後の展開への期待感が最高潮に達する。

視聴者の反応・考察

視聴者が気になるポイント

1話・2話を見た視聴者の多くが「ハソンはどうやって王の影武者になるのか」「王妃はいつハソンが偽物だと気づくのか」という点に強い関心を持つ。特に2話ラストで都承旨がハソンの顔を見て絶句する場面は、「続きが気になりすぎて次の話を即座に見た」という反応が続出した。また「イ・ホン王はなぜここまで弟を追い込んだのか」という父王との関係についての考察も、韓国ドラマファンのコミュニティで活発に議論されている。

演技評価

ヨ・ジングの演技は開始早々から高い評価を受けた。特に「王様の死を知っても関係なく生きる庶民」を体現するハソンのキャラクターは、見ているだけで元気をもらえると評判だ。一方でイ・ホン王の「亡霊に怯える場面」では別人のような演技を見せており、二役の使い分けに「鳥肌が立った」という感想も多い。また亡くなった父王役のカメオ出演者についても視聴者の間で話題になった。

伏線考察

1話でハソンがカメを割る場面は「カメには神が宿る」という民間信仰との対比として描かれており、ハソンが既存の権威や慣習に縛られない自由な精神の持ち主であることを示す重要な伏線だ。王宮に入ってからも「それがどういう意味か知らなかった」という無知が引き起こすハプニングは、ハソンのキャラクターを愛らしく見せながら、同時に物語の重要な転換点を作り出している。また2話で示される「前王妃の復讐心」という動機は、この物語が単純な権力闘争ではなく、親子の愛憎と因縁が絡み合った複層的な物語であることを予告している。

視聴方法・配信サービス

「王になった男」は以下の動画配信サービスで視聴できます(配信状況は変動する場合があるため、各サービスの公式サイトでご確認ください)。

  • Amazon Prime Video:見放題配信中。Prime会員なら追加料金なしで視聴可能。
  • U-NEXT:全話見放題。初回登録で31日間無料トライアルあり。
  • Hulu:月額料金のみで視聴可能。韓国ドラマのラインアップが充実。
  • KNTV:韓流専門チャンネルでの放送・配信あり。

前後の話はこちらからどうぞ。

3話・4話あらすじ →

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