ライフ - あらすじ6話と感想レビュー
今回は、【ライフ】6話のあらすじを紹介します。
- 6話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 6話あらすじ
財団側による発表記事を見て、頭を抱えるがんセンター長。
ついにストライキを表明した病院側にセグル21というメディアからの取材依頼が各科によせられる。
ギョンムンが科長を務める、胸部外科センターでは、ストライキを起こす前に深刻な人材不足をどうにかして欲しいと研修医や看護師からの不満が爆発する。
各医局がセグル21からの取材依頼でバタバタしている頃、社長室では病院の赤字を改善させるための策を考えていた。赤字を改善するには消費者に払わせるか、人件費を削減するしかない。もしくは保険適用のない斎場と検診センターを大きくするという案も出されていた。その時、ペットが手術を受けたときは保険が利かないために、大金を支払ったと口を滑らせたギョンア。その言葉に対して、不敵な笑みを浮かべるスンヒョ。
ソヌが勤務する健康保険審査評価院では、サングク大学病院で隠蔽されていた投薬ミスによる死亡事故の遺族のインタビューを見ていた。インタビューに応じていた遺族は、ク社長のおかげで知ることができたと発言。財団側からの発表だと暴露された、投薬ミスを起こしたのは1年目の研修医であった。
インタビューを見終えた頃、お母さんからの連絡を受けたソヌ。勤務後に母親と食事をするために店に入るも、車いすのソヌに視線が集まる。食事中、母親とソヌはジヌにも声をかけようと連絡をするが「約束がある」と断られたようだった。
病院では、帰宅しようとしていたジヌだったが、目の前にサイレンを鳴らした救急車が通るのを目にすると急いで職場に戻っていく。
母親との食事を終え、帰宅するためにタクシーに乗っていたソヌ。急なクラクションにより、幼い頃に経験した事故の様子がフラッシュバックしてしまう。
緊急搬送されてきた処置を終えたジヌは、時計を確認すると慌ててある場所へ向かった。セグル21の記者のもとだった。またしても周りには見えないソヌが現れる。
セグル21の記者からのインタビューは、ジヌの社長が始めた歩合制への批判から始まる。記者から医療事故についての質問をされるも答えにつまるジヌだが、「医療事故には等級がある」と話しだす。
一方、社長室でも医療事故の等級についての話をしていた。等級には「近接」、「危害」、「赤信号」と危険度によって分けられる。また、誰が原因で起こってしまったのかでも異なり、医師は「処方事故」、看護師は「投薬事故」、薬剤師は「調剤事故」になる。患者に非があることもあるが、普通、医療事故は発表されないという。やはりこのことに納得のいかないスンヒョ。
インタビュー後、記者に以前どこかで会ったことがないかと聞くもスルーされてしまうジヌ
その頃、ノウルは社長室を訪れていた。スンヒョと対面したノウルは、スンヒョに現場を知れば役に立つことがあるかもしれない、自分が案内すると提案する。それに答えるスンヒョ。
実際に小児科に足を運ぶと、点滴を打たれている子ども、廊下にまで響く子どもの泣き声、廊下の椅子には疲れきっている様子の母親を目にする。2人が歩いていると、病室から飛び出してきてノウルに「ママはいつ来るの？」と男の子。ノウルが男の子をなだめて病室に戻ってもらうも、また病室を飛び出して別の看護師にも同じ質問を投げかける。その状況をみたスンヒョは、あの男の子の母親と聞くが、ノウルは連絡が取れないという。
スンヒョは、次に新生児集中治療室を訪れる。小さな体に様々な管をつけられている様子を目の当たりにする。
ここには2500グラム以下の子しかおらず、病院のなかでも特に気を遣わなければいけないところだとノウル。
ノウルが電話連絡に対応している間に、スンヒョが小児科から戻ろうとすると、廊下にあの男の子がうずくまっていた。
ジヌが帰宅すると、母親が作ったおかずが冷蔵庫に入れられていたことに気付く。ソヌから母親が院長の葬式に出席したことを聞く。ソヌは「心を整理するために行ったんだろう」と言う。
ソヌの後ろにあるソファに座り、セグル21の記者の名刺を手にするジヌ。
ライフ 6話感想
一方で、セグル21の記者であるチェ・ソヒョンがどうも気になる様子のジヌ。そんな様子を見せられたらドラマを視聴してる私はもっと気になるんですよ、ジヌさん。病院側の闇深い部分、ジヌたちの母親と院長との関係、ジヌとソヒョンの関係。今回はジヌとスンヒョの闘いというよりも、徐々に明らかになるスンヒョの人間性、ジヌ周りの人間関係とそれぞれにフォーカスした描写が多い回でした。
