韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ27話+28話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 27話のあらすじ、感想。
- 28話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ27話
チェ教授は手術室に行き、この手術の後にLEVDの手術に入ってくれとスタッフに告げ、パク・テスには、この手術が最後になると彼の労をねぎらう。
スヨンは今すぐ教授と話し合ったほうがいいと執刀を代わり、テスを謝罪しにいかせる。
テスの勝手な行動のせいで同僚たちまでクビになるところだったと教授は怒っていた。
テスの独善的なやり方は、結局テサンを追放され、急患は行き場を失う。
「いい加減、現実を受け入れろ」と言っても、テスは「それなら、この現実を変えてみせます」と言い返すが、彼にそんな力はない。
テサンに残りたければハン候補の手術に入れ、と教授は助け船を出す。
チェ教授はパク・テスも補佐官の一件を知っていると理事長に談判し、テスを助手に入れる。
スヨンは急患を診たテスが責められるのはおかしいと叔父に抗議しにいき、父ならこんなことは絶対にしなかったと引き合いに出すが、理事長は「兄なら、そもそもハン候補を呼ぶことなどできなかったはずだ」と言い返し、「テサンをここまで大きくしたのは私だ。手が震えてチェに代役を頼むような兄、娘を救うためにチェの娘の検査結果を改ざんするようなやつにはできない」とあのことを明かす。
兄の不正がなければ、お前は今ここにおらず、パク先生のお母さんも死ぬことはなかった。
「父親の正体が分かったなら、おとなしくしていろ」
ユン家の血を引く人間は、もう理事長とスヨンしかいない。
理事長は、この先テサンを去るチェ教授やテスに関わらず、臭いものに蓋をしろと黙認することを命じる。
スヨンはチェ教授が誤った道に入った原因が自分だったと知り、理事長とは手を切ってほしいと頼みにいく。
最近ドンジュンは手術が面白くなり、ソン教授の手術にも助手に加えてほしいと志願するほどだった。
中年女性の肺がん手術。
状態は悪く、肺がん診断が遅かったとソン教授は予後を心配する。
胸を開いてみると癒着が激しく剥離することができない。
出血すれば危険だというので、ソン教授はまず指で剥離しようと穴を開けて手で探ってみるが、胸膜の内側に粒状のものがあり転移が疑える。
緊急に病理検査を頼むと、胸膜への転移が判明し手術は断念、そのまま胸を閉じることとなる。
かん口令がしかれていても、手術エリアを政治家が貸し切ったという噂がじわじわとスタッフの中に広がり、集中治療室のイ看護師コンビの耳にも入る。
こういう噂話はドンジュン先生が大好きだと、彼が来るのを待っていると、いつも脳天気なはずの彼は、どよーんと暗い顔で口を閉じ、声をかけても軽い会釈だけで行ってしまう。
ソン教授は切除することができなかったと患者に謝る。
中学生の息子を修学旅行に行かせたいと願う彼女は、少しの間、協力してほしいと教授にお願いする。
教授は面会に来た息子ジヌに手術は成功したとウソをつき、彼を安心させる。
27話の感想
胸部外科 あらすじ28話
病院経営は新患が来て治療を受け短期間で退院してくれるのが病院としてもありがたい。
しかし、昨今のテサンで順調に収益を伸ばしているのは駐車場と葬儀場だけ。
30日以上も入院している患者が多く、そのせいで新患が取れない。
高額医療費がかかるエクモも患者が死んでしまっては保険会社から減額され売上に影響する。
理事長は、助かる見込みのない患者にエクモを使うなと無茶苦茶なことを言いだし、30日以上入院している患者も、次々退院させるか転院させろと厳しい命令を下す。
確かに病院にはホテルと勘違いして長居する患者もいる。
テサンの食事は美味しくて評判で、なかなか退院したがらない。
禁食にしても、今度はお菓子を食べて、空腹をしのぎ、快適な入院生活を送る患者も中にはいる。
理事長にお灸を据えられたク外科長自ら病室に行き、仮病を見抜くと健康な患者を退院させていくが、集中治療室には本当に具合の悪い人が入院しているのに、そこに理事長のテコ入れが入る。
肺がん手術を断念したジヌの母親は入院数でいうと30日を超えていた。
理事長は、助かる見込みがないのにベッドを占領させるなとホスピスへの転院を命じる。
理事長に怒られたので外科長としても無視できず患者の家族と話をしようとするが、身寄りは中学生の息子だけ。
しかも、彼は修学旅行に行っていると聞き、母親がこんな状態なのに修学旅行になんか行ったのかと憤慨する。
主治医のドンジュンは、「父さんは心が渇ききってるよ」と無慈悲な父を責め、自分が修学旅行に行けなかったことを亡き母がずっと悔やんでいたと、子どもの頃を思い出す。
ドンジュンの育ち盛りに妻を亡くしている外科長は、こういう話に弱く、「子どもが帰ってくれば、俺に知らせろ」と無慈悲な行動を改める。
スヨンはチェ教授を間違った道に進ませたくないという思いから亡くなった元補佐官の娘に会いにいった。
あの手術はすべきではなかったと伝えると、彼女は、チェ教授にも同じことを言われたと術後の話を聞かせてくれる。
そもそも、補佐官の手術はどこの病院でも断られたが、ハン候補が、いい病院を見つけたと連絡をくれた。
家族は手術に反対だったが、本人が受けたいというので手術に踏み切り帰らぬ人となってしまったが、スヨンは、誰かが無理に受けさせたのかもしれないと、自分の考えを彼女に話す。
小児心臓センターは計画すら立っていない状態。
チェ教授は、このままでは移植が成功したとしても約束を反故にされるのではと確約を求めるが、理事長はそう簡単にはうんと言わず、どうせ一蓮托生なんだからそんなものは必要ないだろうと入念に移植計画を練る。
心臓移植は2カ月後。
都合よくドナーが現われるほうが奇跡ともいえる。
理事長は、心臓移植の待機リストを教授に渡し、「1度やっているから手はずは簡単だろ」と不正を強要する。
ジヌのお母さんの容体が急変する。
ソン教授よりも先にテスが到着したので挿管し、呼吸を確保する。
悪化の進み具合が早く、ソン教授は投薬を指示するが、保険適用外の薬は使用するなと事務長通達があり看護師が困る。
「テサンは地に落ちたものだな」とソン教授は自分の責任で投薬を命じる。
救急室でも、緊急手術を要する患者を受け入れるなとのお達しが出た。
科長は「君のせいでこんなことになったんだよ」とウジンを責める。
先日の手術強行の件が原因だと言われても、ウジンは指示には従えないと反発し、こんなところにいる意味はないと言って出ていく。
投薬禁止の件は医師たちの間でも話題となり皆憤慨していたが、アン・ジナは予算が必要になるから仕方がないと、意外なことを知っていた。
理事長の締め付けが始まったのは小児心臓センター設立のため。
その予算をかき集めるために赤字削減策を開始したのだ。
集中治療室のベッドが足りないため理事長はジヌのお母さんの転院を急ぎ、行方不明といわれていた夫の所在をつきとめ同意書をもらった。
理事長は強引にジヌのお母さんを追い出そうとするが、外科長は、私に任せてくださいとジヌが来るのを待とうとする。
今日はチェ教授のVIP手術があり、ベッドの空きがなくては困る。
スヨンは財閥の手術を前倒しにしたのだから、そもそも予定どおりに日を遅らせるべきだと理事長に抗議し、チェ教授は、今日でなければ患者の出張スケジュールに合わせられないと怒る。
ジヌが来るのを待っていたソン教授は、「これは何事ですか」と怒り、ジヌを母親のそばに行かせる。
ジヌが手を握ると、お母さんはうっすらと目を開き涙を流す。
息子の顔を見て安心したのか、お母さんの心臓は止まり・・・。
医師たちが心肺蘇生をしている最中に「うちの斎場を使えばいいでしょう」と理事長は不謹慎な言葉を吐く。
患者は書面で蘇生処置拒否にサインしており、理事長は「早く死亡宣告をしなさい」とク外科長に命じる。
28話の感想
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