韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ19話+20話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 19話のあらすじ、感想。
- 20話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ19話
テスはライブ手術を見たあとチェ教授の部屋に行き、彼が戻ってくるのを待っていた。
理事長の接待を受けた教授は、ほろ酔い気分で戻り、テスが来るのを予測していたかのように驚かなかった。
テスは教授が断った急患が搬送途中に亡くなってしまったことを告げ、テサンで受け入れていたら助かったはずだと、穏やかな口調で抗議する。
スヨンを手術して依頼、生き方を変えた教授は、これからも急患を診るつもりはないと目標のために突き進み、テスは、私に急患を診させてくただいと、テサンへの復職をお願いする。
胸部外科の手術ミーティングが開かれる。
高齢男性の弁置換え手術を担当するユン・スヨンは、原則に従い、機械弁に置換えようとしていたが、患者は独り身でありアルコール依存症。
定期的な血液検査や服薬を必要とする機械弁では、自己管理ができず命取りになることがあるとチェ教授が否定し、管理の楽な生体弁を勧める。
外科長でさえ機械弁が正解だと思っていたが、患者の日常生活まで把握し治療を考えるチェ教授に、皆、異論はない。
心臓内科から回ってきた手術をムン・スンジェが説明し、血管造影を行ってみたら大変な状態だと肥大した心臓の写真を見せる。
5年間で3回ステント手術をされ、血管の中はステントで目詰まりしそうなほどいっぱいだった。
これでは血管をつなぐ隙間もない。
心臓内科のお荷物を胸部外科に押しつけられてもと、手遅れの患者に外科長は不平を漏らすが、手術が必要な患者を追い返すわけにもいかず、自分はスケジュールがいっぱいだからと、チェ教授が手を挙げるのを待つ。
チェ教授は、患者を引き受けると言ったが、執刀するのはパク・テス。
すでに理事長の了解も得ていると言われ、まったく何も聞かされていなかった外科長の顔は曇り、スタッフは部屋から追い出される。
理事長が許可したのなら科長が口出しできる話ではない。
彼は図に乗っているチェ教授に「調子のいいときこそ、用心しないと足をすくわれるぞ」と、上司をへとも思わないチェ・ソッカンに警告する。
パク・テスが復帰し胸部外科では、彼のために歓迎飲み会を開いてくれる。
自称テスの親友ドンジュンは、彼の隣に陣取り、子猫のようにまとわりつく。
スヨンの移植に参加したカン看護師は、チェ教授もあの時は苦渋の選択だったと彼をかばい、麻酔科の飲み会から抜けてきたイ教授は、あんなやつかばう必要はないと場を和ませる。
チェ教授は当直で来れず、スヨンは診察をして遅れてやったきた。
テスに会ったスヨンは、歓迎というよりは、どうしてテサンに戻ったのかと心配し、へらへらと笑っているテスを厳しい目で見つめる。
無謀な手術を押しつけられたテスが、現状を本当に分かっているのかと明日の手術を心配するが、テスは、「そういう問題ではなく、患者を助けるためにただ必死なだけだ」と澄み切った目を向ける。
心臓内科から押しつけられた患者が集中治療室に入ると、息子のイ看護師は、また父さんの尻拭いかと恐縮する。
テスの復職に併せてウジンも休職返上しテサンに戻ってきた。
胸部外科の宿直室は、テス、ドンジュン、ウジン、スンジェと以前のメンバーがそろい、懐かしい光景が戻ってくる。
19話の感想
胸部外科 あらすじ20話
パク・テスは明日の手術にそなえ、患者の状態を入念にチェックしていた。
血管にはステントがびっしりと詰まっており、手術はかなり難しいものとなるはず。
もっと早くに来てくれれば、ここまで悪化せずに済んだのに。
テスの様子を見にきた教授は、無理なら無理だと正直に言って大丈夫だとテスに選択の道を与えるが、患者のことを思えば、選択する道は一つしかない。
危険な患者は避け、簡単な手術を選んできた外科長の手術成功率はかなりいい。
あの歳で、今まで誰も殺したことはなく、ある意味それは才能ともいえる。
医療番組で有名な『優医』の収録があり、外科長は、息子のドンジュンと一緒に受ける。
インタビューの日は、テスの手術日に合わせ、急患をテスに回し、ステント患者の手術を先延ばしにさせる。
息子を同じ胸部外科にさせた心配はどうですかと質問を受け外科長は、胸部外科の大変さを語るが、感情移入のしすぎで感極まる。
「ク教授のようなお医者さんになるには、どうしたらいいんでしょうか」との質問を、涙にむせって話せない外科長に代わりドンジュンが答えることになると、「父が常に言っているのは“難しい手術はするな”です」と正直に言ってしまい、難しい手術で名声を上げるよりも基本的な手術を完璧に行うことが重要だとフォローする。
ステント患者の手術が延期になると、チェ教授は「患者は悪い医者にあたったな」とテスを責め「俺ならなんとしても手術をやったはずだ」と冷たい言葉をかける。
機械弁は危険だとチェ教授に反対されたスヨンだが、患者と話し合ってみても方針は変えず、機械弁に置換えたいと教授に相談する。
「最善と判断したなら俺は何も言わない」と教授は黙認し、後悔しないようにしろと念押しする。
外科長のテレビ収録は手術の模様も収録するため、手術室には3台のカメラが入る。
ヘアースタイルを決め、有頂天となっている父を見ていると、「これで放送されなかったら悲惨だな」とドンジュンは茶化したくなる。
パク・テスに能力があっても病院内で力がないために手術を後回しにされる。
患者が気の毒だとイ看護師たちがヒソヒソ話をしていると、患者の血圧が一気に下がり危険な状態となる。
ステント患者は急性心筋梗塞を起こし、“私なら、なんとしても手術をする”というチェ教授の言葉を肝に銘じたテスは、テレビ収録の部屋を使えばいいと手術を決める。
緊急事態は即刻イ教授に伝えられ、彼は、科長の患者の麻酔を遅らせ、時間稼ぎをする。
「緊急手術が必要です」と言ってテスが患者を連れて入ってくると、カメラの前で無謀なことができない外科長は、急患が優先だと話すしかなく、これは外科医の宿命だと部屋を譲る。
難手術に参加すればリスクは大きいと外科長は息子を連れて出ていこうとするが、「危険を承知で挑むのが医者だよ」とドンジュンは父の手を振り払い、「それでも胸部外科の医者か!」と父を怒鳴りつける。
危険なことから息子を守ることが親としてできることだと、ずっとドンジュンを甘やかせてきた外科長。
しかし、今日は、息子の成長した姿を見て、本当にうれしかった。
執刀医はテスとドンジュン、そしてスヨン助手に入る。
人工心肺を使えば脳梗塞の危険性が高まり、ポンプを使わずに手術を行う。
いざというときのためにエクモを準備していたが、急性心筋梗塞を起こしていた患者は、術中に心停止となり、除細動器でも脈が戻らないと、テスは薬を投与し手で心臓をマッサージする。
外科長の手術収録をしようと準備していたスタッフは、そのままテープを回し、緊迫した手術を目の当たりにすることとなる。
20話の感想
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