韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ3話+4話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 3話のあらすじ、感想。
- 4話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ3話
「お前ら、それでも医者か!!」
パク・テスの必死の叫びにチェ教授は無視できず、院長の患者を後回しにし、パク・テスの母親を手術室に入れる。
チェ・ソッカンが名刺を配って営業していることはよく知られていたが、そのことで院長の患者が待たされていると知り、外科長のク・ヒドンは、手術途中の患者を適当に縫合し、院長の患者が待つ集中治療室に向かう。
生存率5%未満の手術というのは、さすがのチェ教授でも緊張を強いられる手術。
フェロー4年目の助手が使い物にならず苛立ってしまう。
テスは自分が助手を務めたいと志願するが、彼は部外者。
本来手を出すことは許されないが、チェ・ソッカンは息子が母を思う気持ちにかけ、パク・テスに助手をやらせる。
母親ではなく一患者として立ち向かえというチェ教授の指示に従い、テスは気持ちを落ち着け手術に挑む。
大動脈を切開するという難しい手術もチェ教授の手に掛かると、すべての動作が的確に行われ、手術室は静寂に保たれる。
母を助けたいという盲目的な状態から、いつの間にかチェ教授の見事な手さばきに魅了され、すべての動作を頭に焼き付けようと手術に集中する。
チェ教授にとっても、パク・テスの助手は初めてと思えないほど、こちらの意図をくみ取り、難しいはずの手術がスムーズに進む。
難局を乗り越えたチェ教授は閉腹をテスに指示し自分は院長の患者を診にいこうとするが、すでにク外科長が手術を始めており責任問題となる。
テスの母親は集中治療室に運ばれ、本来なら付き添うことを許されなかったが、彼が胸部外科の専攻医ということで、チェ教授が許可してくれる。
お母さんは数時間で意識を取り戻し、自発呼吸ができる状態になる。
5カ月後
パク・テスはテサン大学病院のフェロー面接に挑み、偶然にもあの時手術室から追い出されたク・ドンジュンと一緒に面接を受けることになる。
チェ教授はテスのことを覚えており優しい眼差しで迎えるが、外科長のク・ヒドンはへウォン大学なんてどこにあるんだとバカにし、チュンサン病院の専攻医がどうしてテサンでフェローを希望するのかと、身分をわきまえないテスを、なめているのかと軽蔑する。
テスは今年の胸部外科専門医試験 全国1位をとっており、彼の経歴にちゃんと目を通したソン・ジェミョン教授は、すごい人物だと関心を持つ。
受験者は、たったの20人だと外科長は言うが、その20人中最下位だったのが外科長の息子ク・ドンジュンだった。
外科長が聞いたこともないというへウォン大学の卒業生はすでに一人いた。
チェ・ソッカン教授もへウォン大卒。
彼は後輩のために門戸を開き、並大抵の努力では乗り切れない現場だとテスを迎え入れる。
4年後
パク・テスは、テサン病院で忙しく働いていた。
同じ時期に入ったク・ドンジュン先生は、後輩に対して厳しく、当直の彼を起こすと後が怖いということでパク・テスばかりこき使われる。
ある時、術後せん妄でご老人が腹部のチューブを抜いてしまい、なぜかそこから出血する。
手術を終えてまだ2時間しかたっていなかったテスはたたき起こされ、ク・ドンジュンの患者を診ることになる。
麻酔科のイ教授は、チェ教授もパク・テスもク親子の後始末をさせられているとこぼし「君らは尻拭いコンビだな」とコンビ名までつけてもらう。
外科長は、うっかりハイリスクの重症患者を受け入れてしまい、こんな手術はごめんだと、自分は多忙だということにして患者を転院させるようにパク・テスに指示する。
テスは、患者を受け入れてくれる病院をあちこちあたってみるが、皆ハイリスク患者の受け入れを拒み、なかなか転院先が見つからない。
それなら自分が執刀しようとチェ教授に相談してみるが、患者は心内膜炎に脳梗塞まで併発しており、万に一つテスが助けることができても、外科長の顔を潰したフェローが再契約されることはないと教授は心配する。
チェ教授はテスの医師生命を考え、お母さんのためにも、ここは外科長の指示に従ったほうがいいとアドバイスする。
3話の感想
胸部外科 あらすじ4話
医師の憧れの職場クリーブランド病院で勤めていたユン・スヨンが帰ってくる。
ユン・スヨンは、ユン院長の姪、つまり異母兄ユン・ヒョンモク理事長の娘だ。
華々しい経歴の彼女が病院に戻ってくるとなると院長にとっても脅威となり、テサンを娘に継がせるつもりなのかと異母兄の腹の内を探る。
パク・テスは、患者の転院先が見付からず手術をするべきだと外科長に掛け合ってみるが、彼は患者の家族を呼び、今の状態で手術をすればかえって危険な行為だと説明し、優秀な後輩を紹介するから故郷で内科的治療を受けなさいと、もっともらしい理由で患者を追い出す。
何も分からない家族は、大病院の偉い先生が、わざわざお医者さんを紹介し救急車まで手配してくれるのかと感謝する。
このまま患者を見殺しにしていいのかとテスは悩み小さな女の子が声を掛けてきても、すぐには気付けなかった。
彼女は、ママの病気を治してちょうだい、とイケメンのテスに声を掛けてきたのだが、かわいい女の子の母親は、まさしく外科長が追い返そうとしている患者。
何もせず、お母さんを死なせてしまっていいのか。
テスは黙っていることができず、「帰れば死にますよ」と患者の夫に声を掛ける。
手術がかなり難しく手術中に亡くなるリスクは高いが、それでも、このまま手術しなければ、確実に亡くなってしまうと、患者の容体を正直に明かす。
テスは自分が執刀すると説明するが、夫は、最高の腕を持つ外科長ではなくテスだと不安を感じ、選択に迷う。
話を耳にした患者は、テスに近寄り、娘のためにも絶対生きてみせると手術を選ぶ。
テスは外科長が帰るのを見計らって手術時間を設定し、麻酔医には最高の腕を持つイ教授に頼み込む。
経験値の低いテスにイ教授がときおりアドバイスをかけるが、次々と起こるアクシデントにテスは苦戦する。
「これがお前の出した答なのか」
テスの手術を知ったチェ教授が手術室に現われ、間違った方法で手当しようとしていたテスを叱り、心臓が止まってしまった患者の執刀を代わる。
チェ教授のおかげで手術は成功するが、助ける自信もなく、手術に挑むのは間違った方法だとテスを叱る。
チュンサン病院で一緒だった親友のナム・ウジンもテサンに就職していた。
テスは親友に話をすることで、少しは気が晴れる。
あれから回復傾向に向かっていたお母さんは、また容体が悪くなりテサン病院に入院してもう3カ月がたっていた。
拡張型心筋症。
テスのお母さんの心臓は肥大し機能も低下、心臓移植が必要な状態になっていた。
3カ月間の入院は、ドナーが現われるのを待つ、という気の長い治療。
大部屋は満室だとウソをつき、母を個室に入院させ、テスはそのために週末はよその病院でバイトし、おカネを工面していた。
理事長の娘ユン・スヨンの乗った飛行機で急病人が出る。
2日前に自動車事故で胸を打ったという患者は肋骨が折れており、先に駆けつけた胸部外科教授の男性が患者を診ていたが、ユン・スヨンは安易な診断だと制止し、聴音器を取りだして体内の雑音に慎重に耳を傾ける。
男性医者は気胸だと判断したが、スヨンは心臓の音がしないと心タンポナーデを疑い救急セットのエコーで心臓を診察する。
無線エコーをタブレットで画像解析。
「こんなものがあるのか」と教授は驚き、スヨンに言われたとおり画像が見えるようにタブレットを持ち助手に回る。
スヨンは心臓に長い針を挿入し画像で位置を確認。
注射器をつなぎ、心臓にたまった血を体外に取り出す。
飛行機は空港に到着しスヨンは救急車に患者を乗せるが、車内でまた心臓に血がたまり容体が悪化する。
目的地の大病院まで行けないのでスヨンは近くの病院を選び、胸部外科はないと断られても、自分が執刀するから手術室を準備してほしいと要請する。
その病院には、偶然バイトで来ていたパク・テスがいたが、部外者である彼にもなんの権限もなく、休暇を取っている科長に電話をかけ、手術が終わるまでに来てください、と一方的に電話を切ってしまう。
心肺蘇生しながらユン・スヨンは患者と一緒に到着し、テスがまず電気ショックを与え心臓を動かす。
ユン・スヨンは、腕に自信があるほうが執刀すべきだと譲らず手術を始めるが、簡単な止血をして他の病院に移送しようとしていたところ、想定外の出血が起こり患者は危険な状態に陥る。
設備も道具も何もなくテスは、血管を手で押さえ、止血するには接着剤しかないと、向かいの金物店に接着剤を買いにいかせる。
4話の感想
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