韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ1話+2話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 1話のあらすじ、感想。
- 2話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ1話
次期大統領候補 ハン・ミンシク議員が自身の体に補助人工心臓を入れており、このたびドナーが現われたため心臓移植手術を受けることを公表した。
手術を受けるのはテサン大学病院。
病院理事長のユン・ヒョニルは、この大事な手術に胸部外科長のク・ヒドンではなくチェ・ソッカン教授を選ぶ。
ドナーの体はムジン大学病院にあり、臓器提供を受けるために、いくつもの病院から医師が来ていた。
心臓を摘出するテサン大学病院が優先され、胸部外科医パク・テスと外科長の息子ク・ドンジュンが担当する。
ク・ドンジュン医師はハン・ミンシク議員の補助人工心臓手術がテサンで行われていたことすら知らず、チェ・ソッカン教授の助手パク・テスに「お前は、知ってたんだろ」と秘密主義の彼を皮肉る。
ドナーの心臓を無事摘出した二人は、救急車からヘリコプターに乗り換え1時間かけてテサン大学病院に向かう。
テサン大学のほうでは、理事長を筆頭に関係者が大勢見守るなかハン議員の手術が開始される。
チェ教授は、1時間後の移植にそなえ、議員に麻酔をかけ準備に入る。
ヘリコプターは問題なく時間どおりに到着するが、パク・テスは手術に使うルーペをデスクに忘れてきたと言ってドンジュンに取りにいってもらう。
ドンジュンがルーペを持ち手術室に入っていくと、先に到着しているはずのパク・テスの姿はなかった。
手術室の異変はすぐさま理事長たちの知るところとなり、状況把握のためにク外科長が調べにいく。
手術エリアにいったん入ったテスは、館内を抜けて駐車場に行き病院を抜け出す。
彼はチェ・ソッカン教授の電話に応答し、謝罪の言葉を口にすると、大切な心臓を持ったまま逃走する。
2014年
チュンサン大学病院で研修医をやっていた頃、テスは、ファン・ジンチョル教授の手術ミスを告発し、同僚を売ったヤツとして、手術室への出入りを禁止されていた。
そんな時、テスのお母さんが倒れ病院に運ばれてきたので、ファン教授は特別待遇で厚くもてなし、告発は間違いだったと証言するようテスを懐柔しようとする。
懲罰委員会でテスは、教授の手術ミスだという証言を変えず、ファン教授は、その場にいたスタッフのなかでも、過失を証言するのはパク・テスだけだと反論し、難しい手術に死はつきものだと無実を訴える。
しかし、消去したはずの手術室の映像はパク・テスが保管しており、ファン教授は3カ月の執刀禁止処分を受け、訴訟の全責任を負うことになる。
懲罰委員会の結論が出てパク・テスが病棟に戻ると、お母さんの検査結果が出ていた。
お腹に、大きな血の塊が出きており、このままでは破裂してしまうかもしれない。
緊急手術が必要な状態であったが、教授陣は皆手術中。
唯一手が空いているのは、執刀禁止を命じられたファン教授だけだった。
破裂すれば死亡率は95%、ほとんど助からない。
テスは手術をしてほしいとファン教授に頼みにいくが、教授は執刀禁止のため手術はできないと断る。
土下座し、自らを殴り、手術ミスは私の見間違いでしたと謝罪しても、結果はすでに出たあと。
ファン教授は荷物をまとめて出ていき、信念を貫き通したテスは、人生最大の後悔にさいなまれる。
1話の感想
胸部外科 あらすじ2話
頼みの綱であったファン教授に断られ、パク・テスは母の手術をやってくれる執刀医を探すため、別の病院をあたる。
テサン大学病院では、ユン・ヒョニルが院長に就任して1年近くたち、異母兄のユン・ヒョンモク理事長が弟の仕事ぶりを偵察にやってきた。
ユン・ヒョニルは壮大な計画を立てており、父の念願であったアフリカに病院を建てようとしていた。
患者をいちいち移送してくるよりも、現地に病院を作ったほうがはるかに効率的だと勝算を考え、理事会の承認を兄に手助け頼むが、腹の内を見せない異母兄の口先だけの励ましに、あいかわらず火花が散る。
ヒョニルが院長に就任してからというもの病院の業績は伸び、各教授陣の実績も右肩上がり。
院長がクビにしようとしているチェ・ソッカン教授の業績も伸びており、これだけは彼にとって誤算だった。
チェ教授が実績を伸ばせないようにと手術を回していないのに、彼の評判を聞きつけた患者が後を絶たず、業績が伸びていた。
腕の未熟な外科長らの尻拭いをするのがチェ・ソッカンの役目でもあり、彼がいなければ、とうの昔にテサン病院は大変なことになっていたが、チェ教授の隠れた協力により均衡が保たれていた。
チェ・ソッカンも、この現状に耐えているだけの愚かな人間ではない。
彼は、病院関係者に名刺を配り、ひそかに売り込みを行っていた。
大動脈瘤患者の受け入れ先がないと聞いた看護師が、チェ・ソッカンからもらった名刺を思い出し、パク先生に紹介する。
チェ・ソッカンが勤務するテサン大学病院には同僚のナム・ウジンが問い合わせてくれたが、手術室に空きがないと言って断られたところ。
しかし、パク・テスが直接電話をかけると、チェ・ソッカンは、患者の容体を確認し、すぐに来るようにと手術を請け負ってくれた。
上司の許可も得ず母を転院させてしまうことになり、パク・テスは一人で母を移送しようとしていたが、心配だからとウジンも一緒に救急車に乗り、ついてきてくれる。
チュンサン病院に比べてテサン大学病院は、規模も知名度も大きく、治療費もなかなかのもの。
テスのお母さんは、大きな病院に行けば治療費が高くなってしまうのではないかと心配する。
患者が到着する前にCT画像をチェックしたチェ・ソッカンは、すでに動脈瘤が破裂していると判断し、血液でお腹が膨れてるのではないかと確認するが、テスの目視で確認できるレベルではなかった。
チェ・ソッカンは長距離移動が命取りになると考え、戻って手術をするように勧めるが、テスに居場所はなく、途中で命を落とすと言われても、絶対に死なさないと言い張り母を連れていく。
あと少しで病院に着くというときに、乱暴な車が割り込み救急車が急ブレーキを踏む。
振動でお母さんの容体は悪化し、意識レベルは急激に低下する。
気管挿管が必要な状態となり、焦ってできないテスに代わりウジンが冷静な処置をしてくれる。
気管挿管は成功したが、血圧が急激に上がったのち、今は40を下回る数値にまで落ち、チェ教授に伝えると、2次破裂を起こしていると言われ、すぐに切開し胸を開いて大動脈を押さえろと無茶なことを言われる。
テスは揺れる車内でお母さんのおなかにメスを入れる。
グローブをした手をおなかにツッコミ、手探りで大動脈を探す。
母を助けたいと無の境地に達したテスは、大動脈を発見し止血に成功する。
テサン病院ではチェ・ソッカン教授が手術の準備をして待っていたが、院長の患者が急変し、緊急手術をしろと言ってきた。
チェ・ソッカンにとって、これは最大のチャンス。
一度は院長に断りを入れるが、院内急患が出た場合は外からの急患を受け入れられないという原則に従い、パク・テスの患者を断る。
2話の感想
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