雲が描いた月明かり - あらすじ6話と感想レビュー

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雲が描いた月明かり - あらすじ6話と感想レビュー

韓国ドラマ 雲が描いた月明かり あらすじ6話

今回の韓国ドラマはこちら!
雲が描いた月明かり
さっそく6話をご覧ください
雲が描いた月明かり あらすじです!

韓国ドラマ 雲が描いた月明かり あらすじ6話

世子は全国から秀でた妓生を集め、使臣を迎える宴の準備をする。
舞の順番から振付まで念入りに指示を出す世子。
書に秀でたラオンは、催事の記録係として世子の行動すべてに随行する。

最後の独舞を任された漢陽のエシムは、容赦のない特訓に根を上げそうになるが、ラオンがフォローし世子の怒りを静める。
隙あらばと世子を誘惑しようとするエシムは、色香を振りまき世子に抱きつくと、これも仕事のうち、慰めるようにホン内官に指示された世子は仕方なく妓生をあやし、遊び人世子が昼間っから妓生を抱きしめている姿に、懐妊中の王妃も見苦しい光景だと喜び油断する。

エシムの踊りが終わったあとに空白の50秒を指示されたラオンは、世子がいったい何をするのかと・・・。

文才だけでなく画才もあるラオンは、踊りを一度見ただけですべて記憶し、呈才舞(チョンジェム)の動作画を参考書なしで描き上げる。

夜更けまで世子に付き合い書をしたためていたラオンは、いつの間にか眠ってしまい、気付くと世子さまの床の中。
肝心の主は書台の上で朽ち果て眠っていた。
怖い世子さまの無防備な寝顔は美しく、ふっくらとした唇、通った鼻筋、きれいにのびたまつげに見とれ、息をのむラオン。

「世子さま、おめざめですか」チャン内官の声に我に返ったラオンは、びっくりしてシャックリが止まらなくなる。
シャックリの音が世子さまの新式合図かと思ったチャン内官は下々の者に号令を出し、寝処に入ろうとするが、隠れるところもなく焦っているホン内官を、狸寝入りしていた世子が助ける。

朝帰りのラオンは、聞かれてもいないのにキム兄貴に言い訳を並べ、徹夜仕事していたのだと口数多く、浮かれ状態のホン内官が気に触ったビョンヨンは、この宴を失敗させようと企む輩がいるとラオンの気を引き締める。

仰々しく輿から降り立った清の使臣にソン内官が得意の中国語で迎えると、使臣であらば朝鮮語を話すのは基本ですと、モク太監は朝鮮語で挨拶を述べる。

太鼓がなり武踊が始まると、独舞を任されたエシムの手が震える。
宴をドタキャンするようキム王妃から脅された彼女は、家族を殺すと言われ、抵抗することができない。
「蓮花舞が始まります、準備してください。」女官の合図に着替えをしていたエシムはそのまま姿を消し、妓生が消えた知らせは王妃に届く。

最後の踊り手がいなくなり困ったラオンは、エシムが脱ぎ捨てていった衣装を見つけ、世子さまのためにも決して失敗は許されぬと、捨て身の覚悟で蓮花舞の衣装に着替える。
髪をほどき、紅をさしたサムノムは天女にように美しく、異様な振る舞いの彼をつけたマ・ジャンジャ内官は、サムノムの正体を知る。

楽隊の調べがやみ独舞の前に空白の時間が訪れると、世子の耳にもエシムが消えたと報告が届き、問題が生じたことを知ったモク太監は、これで世子の器量が分かると面白がる。

薄布で半顔を覆った天女が現れると、琴の音が響き蓮花舞が始まる。
世子も知らぬ女人が舞台の中央に現れると、妖艶な姿で妓生以上に美しい舞を披露する。

憂える瞳が舞う清楚な踊りは、純祖王や使臣モク太監の心をとらえ、水と戯れるその姿は亡き王妃を思わせる。
世子の目から涙がこぼれ、白い手にいざなわれ我を忘れる世子。
群舞が現れ天女を包み込むと、世子が準備していた空白の時がやってくる。
「世子さまより祝辞朗読がございます」
臣下の声に我に返った世子は、用意していた巻物を持ち慈慶殿の中央に歩み出る。
世子は王様に忠誠を誓い祝辞を述べる栄誉を領議政キム・ホンに与え、用意した巻物を読ませる。
臣下であることを思い知らされた領議政は、純祖王の栄華をたたえ杯を献上する。

裸足で抜け出したラオンは、足をケガし、彼女の後ろ姿を見つけた世子は天女を追いかける。
踊り手の正体に気付いたユンソンは、逃げるラオンを茂みに抱き寄せ、世子から守る。

内官総出で捜索しても独舞を踊った者は見つからず、踊りを記録していたホン内官以外知らない空白の時間まで心得ていた女人に、世子はホン内官が女装したのかと疑うが、ユンソンに助けてもらったラオンは東宮殿に先回りし、楽譜の整理をしていました、と言って世子を迎える。

女装したのか、いや、女なのか。
翌日から世子はホン内官を怪しみ、彼の行動をつぶさに観察していると、くしゃみをしたときに口を覆い目がクローズアップされ、男のサムノムが女人に見えてくる。
自分でもおかしくなったかと焦った世子は、ホン内官にくしゃみ禁止を命じ、風邪が治るまで資泫堂に閉じ込める。

“代筆であっても つづられた想いは本心”
ホン内官の言葉が気になったミョンウン王女は、文通相手に騙されたわけではないのかとラオンを呼び出し、事情を聞く。
資泫堂での謹慎を言い渡したホン内官が王女と船に乗っている姿を見て世子の方眉は上がり、犬ころを凝視する。

文才がないだけで王女に思いを寄せているチョン様は、りりしく声麗しいお方。
「咳をしながらクネに乗る姿がかわいらしかった」とチョン様から出会いのいきさつを聞いていたラオンは、「王女さまも、あの時風邪をひいておられたのですね」と口を滑らすと、王女は突然激怒し船の上で立ち上がる。

巨体の王女が興奮して立ち上がったものだから、船はバランスを崩し、王女を守ろうとしたラオンは池の中にドボン。
溺れそうなホン内官を見て、世子は池に飛び込み、お付きの内官たちも世子を助けようとあとを追う。

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