君のハートを捕まえろ! - あらすじ8話と感想レビュー
7話では、ハラハラした方も多かったのではと思います。地下鉄の幽霊も、ついにリョンに対して、直接手を出そうとしていました。さらには、有名動画配信者の女性が行方不明になる事態も発生しました。果たして、今回も無事に解決できるのでしょうか。
それでは、「君のハートを捕まえろ!」8話のあらすじを紹介します!
君のハートを捕まえろ! 8話あらすじ
弘大駅で見回りを始めたジソク達の目の前を歩く女性2人が、弘大駅の始発に乗ると行方不明になるという怪談話をしていた。話の中には、アボカドの名前も出てきて、失踪事件が若者の間では怪談話になっていたのだ。さらに、始発に乗った他の人もいなくなっているという。
2人ずつに分かれて、本格的に変質者の見回りを始めたジソク達。すると、ジソクとリョンの目の前に、おもちゃの箱を抱えて不審な動きをする男が現れる。職務質問をすると、箱の中にカメラを仕込んで盗撮していたのだ。さらには、落とした物を拾うフリをして、女性の脚にワザと触る光景を目にするリョンとジソク。手柄を逃がすまいと、持ち前の記憶力で犯罪者を捕まえるリョン。
ジソク達の手柄の多さが気に食わないコン班長は、別の場所に行くように指示をする。コン班長に言われた7番出口を出ると、広域捜査隊のマリとウヒョクとばったり出会う。長官が始発電車の怪談を気にしているため、広域捜査隊がアボカド失踪事件についても捜査しているとウヒョク。
捜査後、リョンと2人で食事をすることにしたジソク。口元の傷に料理が染みるも、ウォンテとやり合ったことは言わず、階段から転げ落ちたと誤魔化していた。そんなジソクに、リョンはへジンから聞いたと明かす。持っていた薬を、ジソクの傷口に塗ってあげるリョン。
局に戻るために地下鉄に乗っていると、帽子を目深く被り、周りを物色している男がジソクの目の前に現れる。その男は、寝ている女性の隣に座るとカバンから財布を取り出すと、別車両に移動する。ジソクが男の後を追い、捕まえようとするとバッグの中に潜ませていた刃物を振り回すと、ジソクを振り切って逃げてしまう。
電車の中で寝ていたリョンに、男のことについて連絡をする。普通、スリであれば加重処罰になるため刃物は所持しないこと、財布よりも貴金属を先に狙うが、男の行動からただのスリではないと忠告をするジソク。犯人は追わずに、被害者と次の駅で降りるように指示を出す。
局に戻ると、コン班長に男のことを連絡すると、コン班長自身もその男を1度逃しているという。クラブデー翌日の始発ばかりに現れ、切符を使うために手がかりがないとコン班長。
これまでにクラブデー翌日の始発に乗り、財布を盗まれた被害者に聞き込みをするも、収穫はなかった。しかし、アボカドも同じ条件で財布を盗まれており、その日に失踪していた。
ジソクは、マリのもとへアボカド失踪事件について話をしに向かう。捜査中に、怪しい男を目撃したことをマリに話していると、男が映っていたとウヒョクが報告をしに来る。
誰もいない地下鉄警察隊室に1人でデスクに向かっていたリョンは、トンネル内部の地図を見ていた。次に、トンネルのどこに行くか決めていると、監視カメラに映っていた黒いフードの男をもう1度見返す。ウォンテに暴行を受けた後、この男が紐を持っていたことを思い出す。すると、失踪した妹のジンから首が痛い、息ができないという電話を受けていたことも頭に蘇る。そこで、黒いフードの男が、自分も殺そうとしたのだとリョン。
広域捜査隊では、ウヒョクが映像から見つけ出した男をマリとジソクに見せていた。すると、身長160センチくらいで、窓にはジソクが逃がしたスリの帽子に付いていた鳥のマークが映っていることに気付いたジソク。
トンネル内では、黒いフードの男が線路の上を大きなキャリーケースを引いていた。前にも同じ方法でジンを運んでいたのだ。この男は、構内の電気を落とすと、トンネル内に向かおうと準備していたリョンを暗闇が襲う。恐る恐る、局のドアを開けようとすると、黒いフードを被った人物によって外からドアが開けられる。開いたドアの隙間から、手が伸びてきて首を絞められるリョン。ピンチに陥るが、どこからかリョンを呼ぶジソクの声が聞こえると、その男はその場を去る。
早く追いかけて捕まえなければと頭では思っているリョンだが、恐怖のあまり体が動かなかった。
君のハートを捕まえろ! 8話感想
事件ではなく、ジソクとマリが2人でいる時のぎこちない雰囲気が、胸をざわつかせてきます。マリとの関係を戻すのか、リョンとの関係を築くのか、勝手に予想はしていますが先のことが気になりますね。リョンがジソクの傷に薬を塗ってあげているところで、急な甘い展開に少しドキドキしてしまいました。