韓国ドラマ 金持ちの息子 あらすじ21話+22話 感想とネタバレ
- 21話のあらすじ、感想。
- 22話のあらすじ、感想。
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それではさっそく21話のあらすじからお楽しみください!
金持ちの息子 あらすじ21話
ギョンハもパク弁護士もお互いに好意はなく、二人が打算で結婚すると見抜いたウニョンは、ギョンハの心を確かめようと二人だけで話をするが、ギョンハは楽な暮らしをするために愛を求める必要はないと割り切っていた。
ヨンとのことは賛成できないにしても、父としては心配になってくる。
休日もなく働いていたゲドンはグァンジェを遊びにつれていったことがなかった。
たまには人が作った料理を食べてください、とヨンハがピクニックに誘い、グァンジェにとって人生初の家族ピクニックがかなうところだったが、父は当日になって体調が悪いとドタキャンする。
ヨンハがせっかくお弁当を作ってくれたのにと残念がるグァンジェだったが、きっとお父さんは気を利かせてくれたんだろうと前向きに考え、満天の星をヨンハと楽しみ、高くジャンプして星を取ってきた、と銀色のネックレスをプレゼントする。
キャンプというからお昼と思っていたら、泊まり込み?
あら、まあ、そういうことに?
学のないゲドンは、ずっと妻スヒに引け目を感じていたが、保身のために勝手に離婚するとまでは思っておらず、信頼関係が崩れれば夫婦ではないと気持ちを断ち切る。
彼女のことを母さん、と慕っているグァンジェのために、彼が結婚するまでは夫婦円満なフリをしてほしいと頼む。
ゲドンは、夫に目の前で死なれたスヒの悲劇を知らないのかもしれない。
ナム会長にバカにされようが料理人として自分の腕だけで勝負してきたゲドンは、店がつぶれようともビクともしないと自信があったが、彼の財産であるレシピノートが見当たらず、姿を消したチェ理事の仕業だと思い当たる。
店に保管していたものも、自宅に保管していたノートもどちらもない。
信頼していた彼にまた裏切られ、大切なものをなくしたゲドンは、ショックで発作を起こし、胸をかきむしるように倒れる。
呼吸困難、アレルギー?
お父さん、亡くなるのかな。
モンモンに屋根部屋も用意し、彼女がちゃんと暮らせる準備をしてあげたミョンハは、これできっぱり線を引こうと勉強に打ち込んでいた。
夜になり、モンモンから布団がなくて寒いと、ヘルプ電話がかかってくる。
お金持ちの娘なんだから、布団ぐらい自分で買えばいいのに、なんだか計算高い気がする。
冷たい調理場の床で意識を失っていたゲドンは、ようやく意識を取り戻し苦しい息でグァンジェに電話をかけるが、幾ら待ってもグァンジェは気付いてくれず、再び発作が襲い、苦しみもがいて亡くなる。
うたた寝をしていたスノクは、黒い服を着た男たちがやってきたという気味の悪い夢を見て飛び起き、息子たちは大丈夫かとウニョンに電話をかけてきた。
幸い家族に大変なことは起こっておらず、お母さんの電話を口実と捉えたヒョンスクは、ジョンヨンのことで何か催促されているのだと勘ぐり、十分へそくりもあり、お小遣いまであげているのにと愚痴ってしまう。
アルコールの入っていたウニョンは、心の狭い女だと言い合いになり寝室に入ってしまう。
布団を持ってモンモンのところへ行こうとしていたミョンハは、両親がリビングにいて抜け出せなかったが、二人が寝室に入ってくれたのでラッキー、その隙に家を出る。
お布団かさばるのに、ご近所さんの誰かに見られたら大変よ。
グァンジェが世界のあちこちを旅行している間、ゲドンの側にはいつもテイルがいた。
家族のために体を酷使して働くゲドンを気遣うのはテイルだけ。
酒浸りの母に、いつも邪魔者扱いされていたテイルは、叔父さんとの生活が本当に幸せで、実の父のように慕っていた。
テイルの苦労を知っていたゲドンは「お前が幸せになって見せつけてやればいいんだよ」とテイルに同情してくれたが、グァンジェが帰ってきたとたん、テイルの存在は不必要とされ、「お前のために」と言われても、邪魔者として追い出されるとしか取れなかった。
遊び人の息子に、あそこまで甘いと、やっぱり普通の感覚では理解しがたい。
チェ理事をそそのかしてレシピノートを手に入れたナム会長は、自分の存在を隠し、カミ潰しにかかっていた。
妹スヒが離婚のことを知られてしまったと泣きついてくると、ひとまずゲドンを説得しようと彼に電話をかけるが、いくらかけても応答はなく、直接家に行ってみる。
21話の感想
金持ちの息子 あらすじ22話
テイルがいつものように朝の報告にやってくると、ゲドンが目を見開いたまま、カエルの死骸のように仰向けになって倒れていた。
病院に搬送してもすでに手遅れ。
テイルが発見した時、すでに息絶えていた。
グァンジェとはなかなか連絡がとれず、やっとつながったかと思うと、彼はヨンハと遊んでいてお父さんの電話にも後で気付いたと気楽なことを話す。
ゲドンが握りしめていた携帯には、グァンジェに何度もかけた記録があり、テイルはグァンジェに知られないように携帯を隠す。
自分のせいでお父さんが亡くなったと知ったら、グァンジェ立ち直れなくなるものね。
キャンプ場から戻ってきたグァンジェは、冷たく固くなったお父さんと対面する。
お父さんの死を受け入れられないグァンジェは、「遊び人の俺は仕方ないにしても兄さんはどうして父さんのそばにいなかったんだよ」とテイルを責め、やりきれなくなったテイルは、内緒にしようとしていた叔父さんの携帯をグァンジェに渡す。
葬儀の手配、お墓の選択、唯一の家族であるグァンジェがすべて判断しなければならなかったが、彼は呆然と何もできず、テイルがすべてを引き受ける。
テイルだって叔父さんを失ってショックなのに・・・。
本当なら何もかも放り出して家を出ていってもいいのよ。
ヨンハから話を聞いた家族が葬儀場に駆けつけるが、ゲドンの妻スヒの姿はなく、相当時間がたってからやってきたスヒは、葬儀にふさわしくない真っ白なワンピース姿、弔問客が奇異な目で見つめる。
お母さんがやってくると、グァンジェは母を責め、どうして父さんを一人にしたんだよ、と彼女の膝で泣き崩れる。
自分がお父さんを殺したと思いたくないのは分かるけど、人のせいにしないで。
スヒが喪服を抱えて落ち込んでいると、ナム会長は、別れた元夫の葬儀になんか出る必要はないと怒り、二人の会話を盗み聞きしていたミョンソンが、姑スノクに報告する。
食べるものもなく浮浪者のような格好でボクスンの店に現われたチェ理事。
ゲドンが亡くなったと聞き、大の字になって卒倒する。
誰のせいでゲドンが追詰められたと思っているのよ、ショックを受ける資格もないわ。
ボクスンのところに来たのだって、何か食べさせてもらおうという魂胆でしょ。
ゆるせん!
借金に追われ、カミが潰れるかもしれないと噂が流れると、ヒョンスクは婚約させたわけじゃないんだからと、ヨンハがグァンジェと一緒にいることを嫌がり、何も考えたくないと寝込んでしまう。
二人の交際に反対をしていたウォニョンのほうがグァンジェを心配し、ヨンハを彼のところに行かせる。
ゲドン夫婦が離婚してもなぜ一緒に住んでいたのか。
ジョンヨンは、金持ちによくある偽装結婚に違いないと想像を膨らませ、ゲドンが離婚しているほうがグァンジェの財産取り分が増えるはずだとうらやましがる。
財産相続は、正も負もどちらもあり。
借金もグァンジェが一人で抱えることになるのよね。
母の家に居候することになったジョンヨンは、汚い部屋を改装するよりもボクスン一家が住んでいる部屋に入りたいと言ってみるが、ボクスンに払う保証金を払ってくれるならいいよ、とおカネの話になると、ミョンソンが怒り、夫を足蹴にする。
体調の悪い妹を連れてナム会長は二人で高級ホテルに身を隠し、カミには債権者が押しかけているから近づくなとスヒに嘘をつく。
グァンジェのことが心配でなんとか家に帰ろうとしたスヒだが、体が思うように動かず、兄の命令を拒んでまで一人では動けなかった。
22話の感想
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