ライフ - あらすじ最終回20話と感想レビュー
今回は、【ライフ】最終回20話のあらすじを紹介します。
- 最終回20話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 最終回20話あらすじ
かつて、スンヒョが使っていた社長室に出勤する人はいない。
臓器移植センター長が退職届けを、ウチャンのデスクに置く。「休みたいなら有給で」というセンター長に、答えることなく業務引継書と退職届けを置き、お世話になりましたと挨拶をするウチャン。
会議室に遅れて入ってきたギョンムンが連れてきたのは、スンヒョ。セファは知っていたかのように、最後の挨拶をと促す。基本を変えずに維持できるかは、医師たちにかかっていること、自分が身を置いていた病院の将来を見守ると伝えるとその場をあとにする。病院を去ろうとしているスンヒョを追いかけるノウル。車を待っているスンヒョは、後ろから来るノウルに気がつく。解雇しようとした理由を教えて欲しいというノウル。この問いに答えることなく、車に乗っていってしまうスンヒョ。
身だしなみを整えたジヌとソヌは、ある場所へ向かった。ソヒョンとの待ち合わせていたカフェだった。3人はたわいもない話で盛り上がっていると、トイレに行くと席を立つジヌ。ソヒョンと楽しそうに話すソヌの姿を確認すると、トイレへ向かう。すると柱の陰にある席に別のソヌが現れる。ジヌはそのソヌと同じテーブルに座ると、感謝の言葉を口にする。そして、そのソヌに対して「お前はソヌじゃない、お前は俺だ」と話す。続けて、一生面倒をみてもいい、長生きしてほしいと本音を漏らす。
旅行のために休暇をとった理由を、救急医療センター長にノウルとの旅行だと勘違いされていたジヌ。センター長との会話で、ノウルが退職届けを出したことを知る。驚いたジヌは、ノウルに話を聞きに行く。ハッキリとした理由は言わないまま、食堂に向かう2人。
がんの専門医をしている弟を持つ会長は、次の社長に送り込んでくるかもしれないというサンヨプ。会長から解放されるために独立財団をしたらどうかというノウル。簡単なことじゃないという科長たちに対し、良い反応を示すジヌ。
その日の夜、ジヌとソヌの自宅にノウルを呼び、3人でご飯を食べた後、ソファでゆっくりとしていた。
スンヒョがサングク大学病院の社長を解任された後、退職したウチャンは住宅街にいた。
ナムヒョンのもとに秘書が、スンヒョの残した資料を渡される。そこには、スンヒョが在籍していた頃に進めていた事業案がまとめられていた。
病院では、会議の情報を手に入れた構造室長が会議内容を盗聴していた。すると、扉が開き救急医療センターの医師たちが入ってきて、盗聴していた構造室長を部屋から連れ出す。副院長室で解雇を言い渡された構造室長。退出しようとする構造室長を「おい」と呼び戻すと、IDの返却を要求するギョンムン。ギョンムンのデスクに投げられたIDを、ゴミ箱に入れる。
ジヌと共に副院長室を訪れた救急医療センター長は、口座の件をどうにか思い出そうとしていた。すると、ギョンムンのもとに、新しい社長が来たとの連絡が。
勤務を終えた、ジヌが駐車場に向かおうとすると、新しい社長と思わしき人物が車から降りてきた。
助手席にソヌを乗せて車で移動していると、バス停に前副院長のテサンが開業した病院の広告が貼られているのを目にする。サングク大学病院を解雇されたテサンは、関節専門の病院を開業していた。
地方のカンヌン病院に勤め始めたノウルは院内のテレビでサングク大学病院に新社長が着任したことと、スンヒョが海外プラントの社長に任命されたことを知る。
旅行の間に、ノウルに会いに来たジヌとソヌ。ノウルの近況について話すと、カンヌン病院をあとにした。次に向かったのは、海。念願の海に入れたソヌは、生き生きとした表情をしている。送られてきた海を楽しむ2人の写真を見ていると、背後から名前を呼ばれるノウル。声の主は、スンヒョだった。