ライフ - あらすじ5話と感想レビュー
今回は、【ライフ】5話のあらすじを紹介します。
- 5話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
ライフ 5話あらすじ
ファジョングループの会長であるチョ・ナムヒョンに、スンヒョは土地売買契約書を渡す。ナムヒョンは、グループの面倒を見させるために病院の社長として送り込んだと打ち明けるが、その一言が気にかかるスンヒョ。
病院の社長室に戻ってくると、“食いしん坊”から「現時点ではストが優勢」だというメッセージが届く。スンヒョは、それに「会おう」と返信した。
その日の夜、料理屋の個室で落ち合うスンヒョとウチャン。ウチャンがスンヒョに用件は何なのかを聞くと、売り上げ表を投稿した人物をあぶり出したとスンヒョ。投稿者はジヌだと疑っていた。
構造調整室では回収したものの作業が進められていた。構造調整室の社員にがんセンターの記録のなかで、特定日の記録が削除されていることを告げられるスンヒョは、がんセンターの室長が呼び出す。
調査によると、がんセンターは投薬ミスによって死亡した患者の記録を消していた。スンヒョは自分の部下が大変な思いをしている時に、自分は何をしていたんだと室長に問う。しかし、室長はこの医療ミスについては院長に報告をしたうえで、髄膜炎として処理したのは院長だと主張する。このやりとりを廊下で聞いていたジヌは納得のいかない表情。
“食いしん坊”は、こういったミスは後を絶たない、患者には知らされないのが日常茶飯事だとメッセージを送る。このことにさらに怒りが収まらないスンヒョ。
がんセンターの室長は、副院長のもとを訪れた。
幼い頃のジヌは、1人、部屋で勉強をしていた。すると誰もいないはずの部屋で「ボールを蹴らないで」、「うるさいから静かにして」と見えない誰かに向かって声を荒げるジヌ。ジヌの異変に気付いた母親は、精神科医イ・ボフンのもとへ訪れた。
誰と話していたのか、この部屋には何人いると聞かれても「僕はおかしくない」と繰り返すだけ。交通事故のあと、ソヌが話さなくなってしまったこともあるが、ジヌはソヌのケースとは違うことだと教えられる。ジヌは自分にしか見えないソヌが本物ではないことに気付いていたと言う。当時精神科医であったボフンはジヌに「前みたいに一緒に遊びたくて、心の中で健康なソヌを作りだしただけだから大丈夫」だと伝えた。
病院から帰宅途中にギョンムンとばったり会ったジヌは、例の事件は知っているかと聞くも答えは「知らなかった」。続けて、がんセンターの室長は院長にこのことを報告したと主張したことを話し、院長は事件について知っていたのかと聞くと首を横に振るギョンムン。
ジヌに用があるからと言い、別れたギョンムンが急ぎ足で向かっていたのは料理屋。個室の扉を開けると、サングク大学病院の科長たちと副院長が集まっていた。ストライキをどう進めるかの話し合いをするためであった。
投稿者は3科の内の職員ではないかという予想とともに他に知っていること聞こうという案も出る。
小児科と産婦人科ではその話題がでないことから救急医療センターの職員ではないかという意見まで出ると、オンコールだからとその場をあとにするギョンムン。オ・セファも例の事件が社長にバレたことを良い機会だと口にすると帰宅する。車を運転していたセファは、通りを歩くギョンムンを目にする。そんなギョンムンは夜空を見上げながら、「私を呼んでおいて逝ってしまうなんて」という言葉をこぼしていた。
次の日、病院のロビーでは、副院長が3科の撤退の撤回を求めるためのストライキに入ると宣言をする記者会見をしていた。
一方、救急医療センターの看護師がストに関する記事を見つけるが内容がおかしいことに気付く。スト前夜、財団側の発表というタイトルで、医療陣が主張する3科の撤退は事実ではなく、地方病院への支援のためだったという文章から始まり、経営診断を行った結果、投薬ミスによる死亡事故を隠蔽していた事実を見つけたということが書かれていた。