韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ15話+16話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 15話のあらすじ、感想。
- 16話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ15話
身寄りのないテスのお母さんの葬儀は寂しいものとなり、手術チームのスタッフが、忙しい合間を縫って駆けつけてくれる。
やっぱりお母さんに移植すべきだったのかとスタッフは後悔するが、そうなればユン・スヨンは確実に亡くなっていた。
誰にも正解は分からない。
チェ教授の姿は葬儀に見られず、今まで彼のことを認めていた麻酔科のイ教授でさえ、今回の記者会見はテスのお母さんに対して失礼なことだと、この時期に会見を開いた教授の考えが理解できなかった。
夜遅くに弔問にやってきたチェ教授は、うなだれて座るテスに、とても声を掛けられず斎場に入らずに帰ってしまう。
チェ教授を見かけたカン看護師は、「みんなも待っているから斎場に戻りましょう」と教授を慰めるが、ユン・ヒョニルから呼び出しを受けていた教授は、また出直すからと行ってしまう。
兄ユン・ヒョンモクの理事長選任がかかった手術でチェ・ソッカンを初めて見たユン理事長。
彼は、あの時から、兄とチェ教授はグルだと思っていたが、“お前も娘の死を見届けろ!”と言ったチェ教授の騒動から、兄との本当の関係を調べた。
スヨンのためなら兄はなんでもする人間。高校生の時、スヨンはテサン分院で手術を受けたが、その日、執刀したチェ・ソッカンの娘が亡くなった。
彼の秘密を知ったユン理事長は、自分の味方に抱き込もうとするが、ソッカンは一筋縄ではいかず、今のところは一匹狼の道を選択する。
斎場には外科長やソン教授もお参りし、給仕を手伝っていたウジンが「お母さん同然の人だったんです」とテスに負けないほど悲しんでいると、母の死に目に会えなかったドンジュンは、ひとごととは思えず泣き出し、息子の涙を見て外科長まで号泣する。
スヨンに鎮静剤を投与していたチェ教授は、そろそろ彼女を目覚めさせようと決め、理事長が亡くなったことは伏せるようにと担当看護師に指示する。
お母さんのお骨は、テスとウジン二人で故郷に連れてかえる。
スヨンは意識を取り戻し、最初に気付いたのが友人のアン・ジナ医師。
彼女はお父さんのことを聞かれ、残念だったと本当のことを言ってしまう。
お母さんの治療費を稼ぐためにテスの苦労を見てきたウジンは、結婚して平凡な生活を送ることがお母さんの望みなんじゃないかと、戦場のテサンを辞めるように勧める。
ユン理事長から外科長や企画室長など、病院のトップ陣が昼食に招待される。
立派な料亭で席を設けられたが、出てきた食事は白飯。
“白飯の鬼”と言われたヒョニルの食生活は、今でも変わっておらず、彼に追従する人々は、同じように水をかけ、白飯を美味しそうに食べる。
ユン・ヒョニルが理事長に就任しても院長の席は空席のままだった。
彼は適任者を選ぶと言っており、院長の座を狙う強力候補ク外科長とイ企画室長が戦いを開始する。
理事長から「スヨンのことをよろしく」と頼まれた二人は、スヨンの争奪戦。
術後管理を胸部外科か心臓内科かどちらが診るか取り合いになる。
現場の醜い争いを決着づけたのはチェ教授の指示。
ベッドは胸部外科に置き、主治医は心臓内科のイ企画室長を担当させ、スヨンにとって最善の方法を取る。
スヨンは歩行訓練ができるほどに回復すると、使用されている薬剤や心臓の状況から、自分は移植を受けたはずだと感じアン・ジナに確認する。
チェ教授が執刀したと聞き、スヨンはパク先生のお母さんがどうなったのかと不安が押し寄せる。
ユビンの件で十分罪悪感を持っているのに、その上パク先生のお母さんを犠牲にしてまで助かりたくなかったとスヨンはチェ教授を責めるが、「おまえを助けたくて助けたんじゃない。医師として、やるべきことをしただけだ」と教授は無表情で答え、甘えた考えのスヨンに冷たい視線を向ける。
15話の感想
胸部外科 あらすじ16話
ユン理事長は意識の戻ったスヨンに会いにいき、いったいあの日、何があったのか探りを入れる。
スヨンは父が最後に叔父さんの名前を叫んだということを隠し、車で眠っていた次は病院のベッドの上だったとうまく演技する。
1年後
スヨンの体はすっかり回復し、彼女は准教授として仕事の鬼となっていた。
礼儀も何もあったものではなく、周りには多くの敵をつくり、温厚な麻酔科のイ教授でさえ憤慨するほどだった。
整形外科のチョン教授とは特に馬が合わず、スヨンは整形外科のことを大工屋と呼んでいた。
自分の予想どおりに患者が悪化すると、主治医であるチョン教授を無視し、勝手に手術を決めてしまう。
整形外科で心停止などめったにないことなどで教授でさえも挿管の経験がほとんどなく器具の扱い方さえ分からなかった。
研修医の前で大工屋と呼ばれた教授はくってかかって怒るが、スヨンの言うことがいちいち正しく手も足も出ない。
チェ教授が新たな国内初手術を提案し、理事長など病院トップを集める。
今回は、まったくの専門外である産婦人科との合同手術。
胎児に大動脈弁狭窄症が見付かり、妊娠20週の今手術をすれば、先天性心疾患を発症することはないというのがチェ教授の見立て。
胎児の心臓手術など当然国内初。
論文が出ているバード大学の小児病院では成功率90%の症例だが、実際のところ確率は不明。
ク外科長は論文だけを信じていいのかと難癖をつけ、アメリカの実態を知っているスヨンも実際の確率はもっと低いものだと反対する。
1年間動物実験を続けてきたチェ教授はかなり自信があり、何事にも最初があると、すでに産婦人科と小児科を説得していた。
話題性の高い手術と知り、ユン理事長は即断し、この手術をライブ配信しようと決める。
チェ教授の執刀にユン・スヨンを第1助手にすれば、前回の国内初手術の執刀医と患者が新たな記録をつくるということになり、マスコミが飛びつくに決まっている。
理事長は患者に直接会いにいき、リスクが高いことは説明せずに手術を勧める。
たとえ、手術が失敗したとしても言い出したのはチェ教授。
理事長は、いざというときは君が責任を取るんだな、とチェ教授に念を押す。
ここ1年チェ教授は人が変わったように冷酷になり、まるで功績を求めているかのように立ち回る。
テスの行方など気にもせず、手術チームはいろんなツテを使ってパク・テスの行方を探すが、どの病院にも彼の情報はなかった。
産婦人科、小児科医と一緒にプロジェクトチームの合同会議が開かれ、手術の手順を細かく確認する。
会議中に大動脈瘤の急患が出たと電話がかかるが、チェ教授は会議を理由に断り、スヨンは私が引き受けますと言って、教授に反発し会議を抜ける。
しかし、患者はテサン側の返答を待ちきれず、別の病院に搬送されていた。
テサンでも救うのが難しい10センチもの大動脈瘤患者が聞いたこともないヘミン病院に搬送される。
テサンに休暇届を出していたウジンも、このヘミン病院で働いていた。
テサンほどの大病院ではないにしても、手術設備のある程度そろった中程度の病院。
今日は、胸にナイフが刺さった患者が搬送されてきたが、本人は泥酔しており痛みが分からない。
酔っ払ってナイフを引き抜こうとするので手首をしばり応急処置をしているのはウジン。
そこへ、また別の急患がくるという。
パク・テスは昨日から一睡もしてなかった。
ウジンが診ていた患者も手術が必要になり、間もなく搬送されてくる患者も、命に関わる状態で、受け入れ拒否できるような患者ではなかった。
酔っ払いのナイフを抜き、次に大動脈瘤の患者を手術しようとしたが、彼女の血液はRhマイナス。
病院にストックの血液はない。
2時間離れている血液センターから届くのを待ってはいられず、テスは手術しか助かる道はないと、破裂する前に体にメスを入れる。
助手はウジンが務め、最少の出血で抑えたかったが、術中に動脈瘤が破裂し血の海となる。
血圧は急激に下がり心停止となる。
テスは出血部位を遮断しウジンに心臓マッサージをさせるが、輸血がなくてはどうにもならない。
その時、「輸血すればいいでしょ」とRhマイナスの血液を持ったユン・スヨンが現われる。
16話の感想
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