韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ9話+10話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ9話
メスを入れれば死んでしまうかもしれないハンの手術を、脅されたからといってできるはずがない。
ハンは、ユビンの死の真相を聞きたければ私を助けろと無茶なことを言い、ソッカンは、こんなやつ追い返してしまえとテスに指示する。
あの時、ユビンのカルテに何も異常はなく、どうしてあの状態で娘が亡くなったのかとソッカンは原因を調べていた。
スヨンの治療をさせたことでこんなことになってしまったと理事長は謝罪し、死因究明に力を貸したいと言ってくれたが、そもそも、理事長は何か隠しているのか。
今まで彼を信用してきたソッカンに、大きな疑いが芽生える。
患者と言い争うチェ教授の話を偶然耳にしたテスは、指示されたとおりには患者を追い出さず、今、一番問題になっている、心のうにたまっている血液を吸い取り処置する。
テスは感情的な問題ではなく、この状態で手術するのは、たとえチェ教授であっても命の保証ができない手術になると説明するが、ハンは、若造の話になど耳を傾けず、俺とチェ・ソッカンの関係なら、必ずやつが助けてくれるんだといきり立つ。
チェ教授はユン・スヨンを助手に指名し、少々難しい手術を行っていたが、目の前にいるスヨンを見ると、“彼女こそ死ぬべきだった。ユビンの死は誤算だ”というハンの言葉が頭をよぎり集中できない。
クリーブランドで腕を磨いたスヨンは、十分執刀を務められるほど成長しており、ソッカンは途中でスヨンに執刀を代わり、手術室を出ていく。
「真相を教えてくれたら、必ず救ってやる」と言ってもハンは口を開かず、ソッカンは緊急手術を決行する。
チェ教授にも手に負える手術ではない。
テスは「患者を救うためではなく殺すための手術ですよ」と止めに入るが、聞き入れてもらえなかった。
テスは死なせない方法を見てみたいと助手を志願し、一緒に手術室に入る。
心臓内科のイ・ジュンド医師は、企画調整室長の任もあり、とても分かりやすい性格。
院長の前では、院長にごまをすり、理事長が来た時には、理事長にへつらう。
久しぶりに理事長が手術エリアを見学するというので案内にあたっていた彼は、そろそろスヨンに患者の担当を持たせてほしいと言われると、即決で彼女を准教授に推し、息子を教授にと考えていたク外科長は、目の前でポストを奪われる。
スヨンがチェ教授の助手を務めているというので理事長は手術を見学にきたが、執刀していたのはスヨン。
早くも手術を任されたのかと理事長は機嫌よく、緊急手術を行っているチェ教授の患者ハン・サンオクの名を目にしても、すぐには気づけなかった。
ハンの手術は終わり、チェ・ソッカンは集中治療室に運ばれた彼の目が覚めるのを待ち、あの日に何があったのか聞き出す。
あの日、娘の手術を優先しろと言ってきたユン・ヒョンモクは、ユビンの検査結果を改ざんするように命じ、ハン・サンオクを分院の病院長にした。
ユビンは、ソッカンの疑っていたとおり心筋炎を起こしていた。
しかし、心筋炎であったとしても数時間で容体が急変することは珍しい。
ユビンは手足口病で有名なコクサッキー・ウイルスに感染しており、ハンも、あの病気で急変するとは思わなかったと言い訳する。
ハンの説明を静かに聞いていたソッカンは、「私も、あなたに謝ることがあります」と謝罪を口にし、手術をしなかったと真実を告げる。
「ホスピスに戻って死んでください」
ソッカンは、ハンが預けたユビンのカルテを彼の妻から受け取り、手術ができる状態ではなかったと本当のことを伝える。
手術をしなければ真相が分からないと盲目的になっていたソッカンを止めたのはテス。
二人の押し問答を聞いていた麻酔医のイ教授が、メスを入れて死ぬのなら、このまま閉じて生かせるべきだと助言してくれた。
何も処置せずに閉じることをためらったソッカンは、スタッフが履いていたサポートをヒントに大動脈瘤に医療ベルトを使い、血管が破裂しないように補強した。
これで、ガン闘病中に動脈瘤が破裂することはない。
ユビンを殺した男であっても家族にとっては大切な命。
ソッカンは患者のために最善を尽くした。
9話の感想
胸部外科 あらすじ10話
長く意識の回復しなかったテスのお母さんが目を覚まし、呼吸器も外れてベッドの上に座れるようになる。
しかし、術後せん妄のせいで、彼女はテスを見ても我が子だと分からず、幼い息子に思いを馳せていた。
理事長に騙されていたことを知ったソッカンは殺意を持ってハサミを取り出すが、いざ理事長親子を前にすると何も言えなくなり、ユビンの代わりに生きているスヨンを恨めしく思う。
スヨンの心臓に埋め込まれていた人工弁は、そろそろ古くなり、逆流を起こしていた。
最近胸の苦しみを自覚するようになったスヨンは、検査を受け、人工弁を交換しなければいけない状態だと言われる。
彼女は、当然のようにチェ教授に執刀を望み、彼が助けてくれると信じていた。
理事長は、不正を働いた弟を辞めさせようと来週の理事会までに結論を出すように迫り、叔父さんが辞めると思っているスヨンは、数日後に病院を出ていくテスに、早まったことをしないほうがいいと引き止める。
スヨンは父と一緒にチェ教授の診察を受け、その場で彼に執刀を頼む。
二人に対する恨みをおくびにも出さず、冷静に振る舞ったチェ・ソッカンは、理事長に自分と同じ思いをさせてやろうと、できる限り早い日を選び、来週早々、スヨンの手術を入れる。
理事長は昨日見たハン・サンオクという患者が気になり、まさか分院の院長ではないかとチェ教授に確かめてみる。
ソッカンは、治療したのはハン院長だと認めるが、真実を知ったことをひた隠し、何事もなかったかのように振る舞う。
テスのお母さんは意識が戻ったので検査の数値が良ければエクモを外すことができる。
しかし、エクモを外してしまうと、また移植の優先順位が下がることになり、この数日間でドナーが見付かるかどうか分からないと担当スタッフは心配する。
人を殺して医者ができなくなっても、この世に未練はない。
チェ教授は、恨みを晴らしてユビンのいるところへ行こうと飲めないお酒を流し込む。
一人で帰れなくなった彼はテスに迎えにきてもらう。
テスが病院を去ることに反対しなかった教授は、自分もテサンを去るつもりだと、酔った勢いで打ち明ける。
ウジンが当直をしている救急室に交通事故の患者が運び込まれてきた。
血にまみれた患者の顔を見て、ウジンは動揺する。
何時間眠ったのか、明日の手術を夢見たソッカンは飛び起きる。
いつものように手術室に入った彼は、理事長の見守る前で、スヨンの心臓にメスを突き刺し殺そうとする。
飛び散る血が生々しく感触に残っているところで、悪夢から飛び起きたチェ・ソッカン。
その時、緊急呼び出しがかかり、救急室に行くと、血にまみれた理事長がわずかな意識でソッカンを探していた。
彼は、もう自分は助からないと悟っており、せめてスヨンだけは助けてほしいとチェ教授に頼むが、「なぜ、私がおまえの娘を助けなければいけないんだ」とソッカンは豹変し、ユビンの恨みをぶつける。
理事長は血を吐き、心臓は止まる。
人払いで外に出されていたウジンが、慌てて心臓マッサージに入る。
理事長が死のうが助けるつもりなどなかったソッカンは、このままで許してなるものかと、「お前も娘の死を見届けろ」と心臓マッサージを代わる。
10話の感想
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