キム秘書はいったい、なぜ? - あらすじ21話+22話と感想レビュー

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キム秘書はいったい、なぜ? - あらすじ21話+22話と感想レビュー

韓国ドラマ キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ21話+22話 感想とネタバレ

ライターのgakuです!

今回はキム秘書はいったい、なぜ?のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪

具体的な内容はこちら、はいドーン!

このページで楽しめる内容
  • 21話のあらすじ、感想。
  • 22話のあらすじ、感想。
  • 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク

それではさっそく21話のあらすじからお楽しみください!

キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ21話

おばさんが動かなくなり、何だか怖いとミソが泣き出した。

お兄ちゃんは、「あれは、大きなクモだ」とミソに言い聞かせ、側によるなと怒る。

あの頃は、ミソのママが入院しており、子ども3人でお留守番していた。

夜中に目が覚めたミソはママを捜して外に出た。

ちょうど家の前を通りかかった女性をママかと思い声をかけると、真っ赤な口紅を塗ったその女性は、ママのところに連れていってあげるわ、とミソの手を引いた。

誘拐犯ではなかったの?
ミソのほうがついていったのか。

古びた家に連れていかれ、ここで一晩泊ればママのいる病院に連れていってもらえると言われたミソは、その家にいたお兄ちゃんを見て喜び、私も同じ腕の輪っかをしてほしいとねだる。

お兄ちゃんの名前はソンヒョン。

彼と同じ輪っかをしてもらったミソはうれしくて、はしゃいでしまうが、笑ったり泣いたり激しいミソの声に女は苛立つ。

女を刺激しないように、うまくやっていたお兄ちゃんは、ミソにキャラメルを与えて機嫌を取り、おとなしくさせる。

ミソは結束バンドを楽しんでいたから、全然痕が残らなかったってこと?

二人が寝静まった頃、女はロープを持って入ってきた。

おばさんのことをママと呼び、危機を乗り越えてきたお兄ちゃんだったが、女は正気に戻り、二人を道連れに死のうとする。

女がミソのクビにロープをかけようとしたとき、お兄ちゃんは、悪い男の人のことなんか忘れてやり直せばいいと、おばさんに同情する。

女は優しい男の子に感謝し、お兄ちゃんの目の前で命を断つ。

その時ミソが目を覚ましてしまい、おばさんの様子が変だと言い出した。

お兄ちゃんは、あれはクモだと言い聞かせ手足を縛られた状態で這っていきドアを締めてミソに見えないようにすると、死んでしまったおばさんにところに行きハサミを手に入れる。

お兄ちゃんのほうが長い間拘束されていたし、こうやって動き回ったから結束バンドが足首に食い込んだのね。

ミソはクモを見ないように目隠しをして歩き、二人で家を脱出すると、もう外は明るくなっていた。

カッコイイお兄ちゃんに出会えたミソは、王子様みたいだと夢心地。

お人形さんのナナハウスを買えるほどお金持ちなら、私と結婚してほしいと指切りする。

死体を見たヨンジュンには、あの女の顔がつきまとい、警察署まで逃げ切るとそこで気を失う。

目を覚ましても女の声が頭に響き、幽霊に苦しめられる日々が続く。

ようやく落ち着きを取り戻したとき、ミソとの約束を守ろうとあの町につれていってもらうが、すでに再開発が始まっており、ミソが住んでいた家はもうなくなっていた。

ミソの家ってユミョングループに奪われたのかと思ったけど、そういうわけでもなさそう。
結構大きな家だったし、立ち退き料とかもらえなかったのかな。

ヨンジュンは事件以来、若い女性と目を合わせられなくなり、結束バンドに対する恐怖は、耐えがたいものとなって残る。

側近がヨンジュンを守ってくれてはいたが、どうしようもない恐怖に陥るときは、ミソがどうしてるかと思いを馳せ耐えてきた。

ある日、現場経験を積むために実務に出ていたヨンジュンは、ユミョンに入ってきた派遣社員のミソを見つける。

ヨンジュンはひと目でミソだと気付いたが、彼女は全然覚えておらず、がっかりはしたが、彼女が記憶を失っていることに安堵した。

女の子のほうが変化は激しいと思うけど、ヨンジュンには一瞬でミソだと分かったのね。

彼女をそばに置きたいと思い専務秘書にしたが、エリート社員のトップである専務秘書が高卒というのは、社員のやっかみを買い、ミソに待っていたのは激しいイジメ。

得意な英語は話すことはできたが、専務秘書としては数カ国語を操れなくては話にならない。

日本人顧客との対応ができず、総務ではパワハラを受ける。

日本語が話せることがエリートの証か、なんだかうれしい。

ミソを陰ながら見守っていたヨンジュンは、彼女がいじめに合わないように、業務に特訓を取り入れる。

かわいい笑顔で見つめられると、ついつい許してしまいたくなるが、彼女のためだと心を鬼にし、厳しく冷たく特訓する。

“命懸けで暗記しろ”

一生懸命努力しても文句ばかり言う専務に“イ専務は最低男”とミソは日記に残し、彼に対する怒りで奮起する。

必死で頑張るミソが本当についていけないときは、仕事は延期になったと嘘をつき、帰宅させることもあった。

二人で汗水流しヨンジュンが社長に昇進したときには、高価な物を買えないミソが手作りのキーホルダーを贈るが、「好みではない」とヨンジュンははっきり嗜好を伝え、かわいそうだから1週間だけ使ってあげる。

ミソの誕生日には、有名パティシエに作らせたケーキを贈り、感激した彼女が写真を撮ろうとしてケーキを落としてしまい、ぐちゃぐちゃになったとしても、引きつる顔で我慢した。

二人で闘い、二人で築き上げたこの生活が永遠に続くものだと思っていたある日、キム秘書から辞職を切り出された。

9年たってもお兄ちゃんだとは明かしてなかったし、ミソにとって副会長は、ただの傲慢上司ってとこ?

ミソがいなくなることなど今まで想像したこともなかったヨンジュンは、ミソへの思いに気付き、最初からミソが必要だったと認める。

病院で意識を取り戻したミソは、あの時の事を思い出し、副会長のことをソンヒョンお兄ちゃんと呼ぶ。

あの女のことも思い出したミソは、自分も怖いのに必死で守ってくれたお兄ちゃんに感謝を伝える。

いつまでも隠し通したかったヨンジュンは、努力が失敗に終わってしまったと悔しがり、あの光景は、かたときも忘れることができず、ミソには思い出してほしくなかったと苦しみを打ち明ける。

21話の感想

思い出してしまったものは、もう消せない。
これからはキム秘書にも、あの赤い唇女が悪夢として出てくるんだろうか。
ミソの場合、殺されかけたことは知らないし、命尽きたおばさんを見ただけ。
それも巨大グモとして。

キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ22話

誘拐されたのはミソとヨンジュン、二人の深い絆にソンヨンの入り込む隙間はなく、自分のこの苦しみはいったい何なのかと道をさまよい歩く。

騒々しい街のなかでは、パトカーに人混み、立ち入り禁止と書かれた黄色いテープが張られ、その光景にソンヨンはあの時のことを思い出す。

廃虚となった開発地区に置き去りにしたのはヨンジュンではなく自分だった、そのせいでヨンジュンは誘拐された。

自己防衛のためにソンヨンは記憶を失い、自分が被害者だと思い込んでしまい、ヨンジュンがあの時の記憶を失っていたので、両親は息子たちを守るために、二人をそっとしておいた。

どちらにしても、兄弟仲は、子どもの頃から悪かったのね。

ミソの症状は一時的な貧血と分かり、ひとまず安心。

廊下で人形と遊んでいる少女を見かけたヨンジュンは、あの時の約束を思い出し、会社に唯一1個だけ残っていたナナハウスをミソに贈る。

「1994年からタイムスリップして来てくれた ナナハウス これなら君の夫になれるな?」

記憶を取り戻してもミソの場合全部ではなかった。

ナナハウスを買えるぐらいのお金持ちと結婚したいというミソの願いを叶えたはずだったが、本人はけろっとそんなことを覚えていない。

当時9歳だったヨンジュンがナナハウスを欲しがったことで、頭に障害でも残ったのかと家族が大騒ぎしたというのに・・・。

日本だとりかちゃん人形みたいなものね。
彼氏はワタル君だったかな。
パパはパイロット、ママはなんだっけ?
双子の弟がいたような。

ヨンジュンがいつか言っていた愛犬が隠したガムの話。

犬用のガムは牛の皮から作られており、土の中に埋めると年月とともに消えているはず。

彼が恐れているような無残な光景は残らず、過去のつらい記憶も時とともに薄れていくはずだとミソは教える。

「一緒に、あの時の記憶を土に埋めましょう。」

倒れた原因はまだはっきりしておらず、ヨンジュンは精密検査を勧めるが、一晩ぐっすり眠ったミソは、出勤すると言ってきかず、特別扱いしないでほしいと出社してくる。

彼女を休ませるために思いついたのが秘書室全員を休ませること。

リニューアルオープンしたスパの調査ということで、勤務時間中に秘書室全員でスパに行かせる。

業務に支障は出ないのか?

一人だけなら特別扱いだが秘書室全員だと仕事の一貫。

彼の深い思いやりに、“ありがとうございます♡♡♡”とメッセージを送り、愛の奇襲攻撃に副会長はのぼせ上がる。

パク社長は、元妻の誕生日に彼女とよく来たステーキ店でランチを取っていた。

目を閉じればソジンの幻影を見てしまうほど今も未練があったが、本当に元妻が来店し、感激していると、彼女の後ろから連れの男性が現われる。

ステーキ好きのソジンのために3段重ねのステーキをプレゼントとして贈るほどここは大切なレストラン。

彼氏を元夫との思い出の店に連れてくるのは、彼に対しても俺に対しても失礼だと声を荒げるが、彼氏だと思った男性はソジンのいとこ。

恥をかかされた元妻は怒って帰ってしまう。

妻のために家族に尽くすと言っておきながら、いとこの顔も知らないの?
なんだか離婚の原因が分かるような気がする。
でも、ソジンさん、パク社長のこと、まだ好きみたいよ。

キム秘書を特別扱いしないためにも、他の秘書室の皆に半休を与え、キム秘書だけ残業という手を取った。

運転手のヤン秘書も帰らせ、副会長が向かった先はユミョンランド。

過去の記憶に打ち勝つために、あの監禁されていた家を現在の地図と照らし合わせ発見したヨンジュンは、メリーゴーランドのある位置が、あの廃屋の場所だったとミソに教える。

あの忌まわしい記憶が木馬に乗る人々の幸せな笑顔で覆い隠される。

ここはもう苦しみの場所ではなく楽しさいっぱいの所。

もう一つ、キム秘書の家があった場所は、願いを叶えるという噴水の場所。

お化け屋敷やトイレじゃなくてよかったとミソは喜び、二人であの記憶を克服しようとする。

今はよくても、一人で家に帰り眠ったときに、よみがえってくるんじゃないの。

デートが終わり、ミソを送り届けてもまだ名残惜しく、夜の散歩を楽しむ二人。

あの記憶に長年苦しめられてきたヨンジュンは、ミソを一人でいさせたくないと彼女を屋敷に誘う。

それでも、ヨンジュンほど大きくなかった、ミソの記憶は鮮明ではなく、本当につらいときに守ってほしいと、今夜のところは遠慮する。

怖くなくても行けばいいのに。

強がったつもりはなくても、いつものようにメイクを落とし、ベッドに入ると、今まで感じなかった得たいの知れない不安が押し寄せる。

スタンドの明かりを付け、寝付けないでいると、玄関のチャイムが鳴り、ヨンジュンが現われる。

「うちが嫌なら、俺がここで寝る。」

22話の感想

ミソが自分で気付いてない恐怖をヨンジュンは心配したのね。
ミソのベッドはお疲れ牛に占領されているから、どこで寝る?笑

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