不滅の恋人 - あらすじ11話と感想レビュー
第10話では、フィとジャヒョンの祝言が描かれ、おめでたい雰囲気に包まれるかと思いきや、式の最中、刀を持った臣下たちが突然大暴れ。
謀反の騒ぎを起こすのです・・・
しかもその騒ぎの首謀者はウンソン大君(フィ)である事が判明?!
今回は第11話のあらすじをご紹介します!
不滅の恋人 11話あらすじ
臣下たちが謀反の騒ぎを起こし、数名の命が犠牲となる。
フィは悲しみに暮れながらも、王様を守るためキトゥクと共に宮殿へと急ぐ。
ジャヒョンの家に残っていたガンは、地面に横たわっている1人の臣下に「誰の指示を受けたのか」と聞くと、彼は「ウンソン大君」と答えるのだった。
「大臣たちを殺せば自分が王位につける」と。
その言葉を目の前で聞いたジャヒョンと家族は言葉を失ってしまう。
ガンは、ジャヒョンや父親に刀を向け「君たちもこの事を知っていたのか。さては一味であろう」と責め立てる。
するとジャヒョンは「フィは敵地から戻られて、今まで以上に国を思う人へと変わった。絶対にフィの仕業ではない」と断言する。
その訴えもむなしく、ジャヒョンはガンの手下に連れ去られてしまうのだ。
その様子を偶然、ジャヒョンの家を訪れたルシゲが目撃する。
ガンはジャヒョンの父親(ソン・オク)を脅し続ける。
フィの反対側につき、フィが謀反の首謀者であると告発すれば罪を免れるというのだ。
連れ去られたジャヒョンの身を心配する母親・・・
ジャヒョン宅を去ったガンは「狙い通りだ」と一言呟き、宮殿へと戻る。
その頃、宮殿に到着したフィとキトゥクは王様の居所が火事になっていることを発見。
部屋で寝ていた王様を救出するフィ。
ヤンアン大君は、大妃に祝言にて死人が出たと報告。
フィの臣下らが大臣たちを殺し、ガンにも怪我を負わせたと・・・
大妃はヤンアン大君に、「フィを疑っているのか」と問うが、事態を収められるのはガンのみだと一点張り。
大妃は自分が王様のところへ向かい、フィとガンにも会うと言って部屋を飛び出した。
王様を抱いて離宮へと避難するフィたちは、ガンの手下に行く手を止められてしまう。
手下はフィたちへ刀を向ける。
その場に大妃とガンが同時に現れる。
ガンは「フィを捕らえる。逆賊の1人が黒幕はフィだと自白した」と言うのだ。
フィはすぐさま濡れ衣であると否定。
「私や大臣たちが殺されかけた。逆賊を庇うことは母上でも許されない。王様を渡せ」とガンは続ける。
大妃は「私は信じている。心配しなくていい」と言いながら王様を預かる。
そしてフィは尋問へと連行されるのだった。
ジャヒョンはとある場所へと連れてこられた。
ルシゲもずっと後を追っている。
閉じ込められた所は鍵もかけられており、そこは小さな小屋のようだ。
そこに突然ガンの妻であるナギョムが現れる。
ナギョムはフィが謀反の黒幕であると断言するが、ジャヒョンはフィがそんなことをするはずがないと反発。
言い合いが止まらない。
ナギョムは「あなたの夫が無実であれば自由になれるし、そうでなければ投獄の運命よ」と言い放って小屋を出ていく。
小屋を出たナギョムは笑みを浮かべるのだった。
フィもまた、尋問が終わるまでは部屋に閉じ込められるという。
ガンはその部屋を訪ね、「疑われる事がどれだけ辛いか分かったか」とフィに尋ねる。
自分は幼い頃から宮殿では暮らせず、これまで母上やフィが自分を疑い、けしかけたというのだ。
フィは「だから疑われている通り、策謀を練ったというのか」と問いただす。
するとガンは「女真族との密書をよこせ」と脅しにかかる。
続けて「キトゥク、ルシゲ、ジャヒョンの3人の命はお前次第だ」とけしかけるのだ。
逆賊の1人はズタボロになりながら、尋問を受けている。
ウンソン大君(フィ)の屋敷に呼び出され、指示を受けた。「名簿にある大臣たちを殺せ」と言われたというのだ。
大妃は閉じ込められているフィの部屋を訪れる。
やはり首謀者はフィであると逆賊が尋問で自白したと聞くと、「濡れ衣です。私は罠にかけられた」と否定する。
「兄上の術中にはまってはならない」と。
大妃はフィを信じている様子であるが、「ガンの仕業であるとすれば、ガンを失わなくてはならない」と母の悩みはつきなそうだ。
ヤンアン大君はソン・オク(ジャヒョンの父親)を呼び出す。
残りの逆賊も首謀者はフィであると自白したというのだ。
そこでヤンアン大君は、婿のフィを見捨てるよう提案する。
ソン殿は、フィが謀反などするはずないと進言するが、戦地へ送り込んだ朝廷や宮殿を今でも恨んでいるのだから、フィが実行してもおかしくないとうまく丸め込むヤンアン大君。
助かるために一刻も早く告発をするよう強く伝える。
ソン殿は考え込んで、一夜を明かす。
ジャヒョンが閉じ込められている所は、ガンの自宅なのだろうか。
ガンがその場に現れた。
その光景をもちろんルシゲは目撃している。
ガンの帰りを待っていたナギョムは心配そうに駆け寄るが、ガンはナギョムには目もくれずジャヒョンについて尋ねる。
ガンは納屋へ閉じ込めたナギョムを怒る。
「父親は冷遇された娘をどう思うだろうか」と・・・
自分の部屋へジャヒョンを案内するよう命令する。
ナギョムはジャヒョンを呼びに行き、ガンと話をすることに。
ジャヒョンはフィや家族の心配をしている。
ガンは「フィの妻であると命を失うがいいのか」と脅す。
フィを捨てればそなたは助かる。謀反への罰は一族皆殺しだから、家族の人生がかかっているというのだ。
父親同様、ジャヒョンにも家族を利用して脅しにかかるガン。
一方のソン・オクは悩んだ挙句自殺を図ってしまう。
フィは大臣らの前で尋問を受けている。
フィは自らの無罪を主張するが、ガンはもちろん聞く耳を持たない。
そこでガンは、大臣へソン・オクの告発状を手渡す。
告発状の内容は、フィの狙いを知っていたものの、娘の嫁入りがあるため説得できずにいたと書かれてあるのだ。
ガンは、フィにソン殿が自殺を図ったが一命を取り留めたことも伝え、ジャヒョンも自殺をしないか心配だと、ここぞとばかりに責め立てる。
そしてフィは牢獄へ入れられることとなる。
牢獄へは先にキトゥクが入れられていた。
フィは負けてはならない、乗り越えようとキトゥクを励まし続ける。
同時に、非道な兄を放っておいた自分を責めるフィ。
その頃、ジャヒョンは開放され自宅へ戻れることに。
ジャヒョンを優しく気遣うガンを見て、ナギョムはいい気がしない。
ソン殿を味方につけるためだとガンが説明すると、「それだけでしょうか』と反論する。
今後は自分の行動について弁明はしない、見捨てはしないから黙って従えと話すガン。
祝言の後からずっとジャヒョンの後を追っていたルシゲ。
ジャヒョンが自宅に到着し、1人になった隙に話しかける。
ジャヒョンはルシゲを無言のまま抱きしめるのだった。
母親と対面しても聞くのはフィのことばかり。
クッタンはジャヒョンの将来が不安で仕方がない様子。
ガンは宮殿で大妃と話している。
相変わらず、謀反はフィの仕業であると思い込ませている。
敵地で暮らしていた3年の間に、性格が変わったというのだ。
最終的には、王様を守るために最高位の官職を要求するのだった。
その官職に就かなければ、混乱を収拾できないと。
結果、ガンはその地位を手に入れるのであった。
ジャヒョンの兄・ドゥクシクは、ジャヒョンにフィを見捨てるよう提案する。
フィは謀反を起こして死を免れず、我々も同罪となると。
「死ぬなら1人で死ね。家族を巻き込むな」と冷たく言って部屋を飛び出す。
そして、なんとガンの謀反(フィの仕業となっているが・・・)には、ヨギョンが裏で手を引いていた。
ヨギョンは見返りとして、自分の身分が低いため、ガンに自らを高貴な身にして欲しいと頼む。
ジャヒョンはガンの元を訪れる。
他には何も望まないので、どうかフィを助けてくれと頼むのだ。
ガンは「フィの命の代わりに私に何をくれるのか」と尋ねる。
不滅の恋人 11話感想
本当に王位の座を手に入れることしか考えてないのでしょう。
大妃のもとで、長い間仕えてきた臣下も殺されてしまうなど、罪なき人が亡くなってしまいました。
そんな謀略をやってのけ、ましてや弟にその罪を被せるなんて、人として信じられませんよね・・・
ついにはジャヒョンの父親も告発文を提出し、ガンの味方?!になってしまいました。
ジャヒョンの家族も一族を守ろうと、フィとの恋を応援したくない様子ですね。
そんな中でもジャヒョンは一途にフィを信じ、思い続けています!
なんて心がピュアで素敵な女性なのでしょうか。
フィもジャヒョンもガンには絶対に負けて欲しくないですね!
早く誰かがガンの仕業であるという証拠を見つければいいのですが・・・
私はルシゲあたりが活躍するのでは?と勝手に予想しています♪
次回の更新もどうぞお楽しみに〜!