ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ14話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】14話のあらすじを紹介します。
最終話が近づいて来た頃に、新しい生徒が登場し、ハヌルにどのような影響を与えるのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 14話あらすじ
2020年3月に高3になる生徒は、文理が融合された成績で評価される。修能は従来通り行われ、文理融合修能は来年から行われる予定だとニュースで報じられた。進学部では、毎年変わる入試制度に嘆いているミョンス。ハヌルのデスクには、卒業した3年5組の生徒の顔写真が貼られているまま。
部長会議では、新しい入試について話し合いが行われている。教務部長に就任したジェヒは、イカロスの定員を少し増やすのはどうかと提案をする。校内に、イカロスの部員募集のポスターが貼られるも勉強が得意でない生徒からは差別だと、反応が良くない。
廊下を歩いていたソンスンは、破られたイカロスの部員募集ポスターを目にする。新しく貼り直すも、次から次へと破られてしまう。
ハヌルのもとには、教務部からまだ文理選択の書類を提出していないとメッセージが送られてくる。ボトンの母親に連絡をしようかと言うハヌルに、繋がらないからムダだとソンスン。ボトンと何かあったのかとソンスンに聞くハヌルだが、何も言わずに職員室から出て行ってしまう。
ボトンがイカロスの自習室の前に落ちていたポスターの紙切れを拾う。すると、自習室の中から複数の生徒たちが慌てて出てきた。生徒たちが走り去っていった頃、自習室の前に立っているボトンに気付くソンスン。自習室の中を見ると、イカロスの生徒たちが使用している問題集などが床に散乱していた。
ソンスンがボトンのいたクラスの担任だった頃、クラスの生徒のみでグループトークを作り、いつしか担任の悪口を言い合うようになったとハヌルに話すミョンス。悪口が始まったキッカケは、ソンスンとボトンの間にあった誤解だという。
3学年部には、イカロスに選抜された生徒たちが、お願いがあるとヨンテのもとを訪れていた。
進学部では、やっていないと主張するボトンに、なぜあの場所にいたのかと問うハヌル。自分は通りがかっただけで、やってはいないけれど、やった人の気持ちは分かるとボトン。
ヨンテの前に集まった生徒たちは、イカロス指定の課外授業を選択できないか希望調査を行って欲しいという頼みだった。
職員室の一角に部長と校長が集まり、話し合いを始めるも、もともと課外授業は生徒に選択させるものだから、望み通りにさせればいいと言う校長。イカロスの生徒を対象に希望調査が実施されたが、これによりさらに他の生徒たちのイカロスに対する不満は高まる。
ソンスンは、荒らされたイカロスの自習室の件でソンジュに相談をしていた。ボトンがやっていないと言うのであれば、信じるしかないというソンジュは、ボトンとソンスンの間に何かあったのかと聞く。ソンスンがボトンの担任だった頃、ボトンがバイク事故を起こした。警察にいたボトンは、ソンスンに連絡をするもなかなか繋がらない。その頃、ソンスンは自分の息子が体調を崩し、病院にいて連絡に気付かなかった。そのことを後悔しているソンスンに、自分の子供を優先するのは当然のことだとフォロー。
前回、自習室を荒らした3人の生徒が、再び自習室に侵入し、中身が入った牛乳パックを机に投げつける。すると、夜の校舎内を見回っていた警備員に見つかる。
ハヌルは、イブンとの会話をキッカケにもう少し話を聞くべきだったとボトンとのやりとりを後悔していた。すると、イカロスの自習室を荒らした生徒が捕まり、3学年部にいると知らされる。ヨンテが3人の生徒に何が不満なんだと聞くと、生徒を差別していると1人の生徒。その意見に悔しいなら成績を上げろと怒鳴るように言うヨンテを、3学年部の女性教師が止める。廊下に出てきた生徒にボトンも一緒にやったのかとハヌルが聞くと、彼は関係ないという。
その日の夜、教務部に呼び出されていたハヌルが進学部に戻ると、自分のデスクに“ファン・ボトン”と書かれた付箋が貼ってある書類を見つける。文理選択の書類だと思い、目を通すと退学届だった。
イカロスの件で、3学年部を訪れたハヌルは、ヨンテに担当を断らせて欲しいと言う。課外授業についても、イカロスの生徒に向けてではなく、他の生徒たち向けに開設すると話すハヌル。