ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ16話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】16話のあらすじを紹介します。
果たして、ハヌルは正規教員になることはできるのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 16話あらすじ
学校が休みの日曜日、ハヌルはなぜか落ち着かなかった。手に持っていたガラスのコップを割ってしまった。
その時、ヨンスクからのメッセージが。家族の元に帰ること、引き止められたくなくて黙っていたことが描かれていた。このメッセージを読んだハヌルは、急いでヨンスクの店があった場所に向かうも、店の中は空っぽ。メッセージの最後にはヨンスクに対して、もう罪悪感を抱かなくていいと。
進学部では、ハヌルとミョンスが国語と生物を掛け合わせた、文理融合授業の話し合いをしていた。進学部で出た、この文理融合授業のアイディアを部長会議で説明をするソンスン。他の部長の感触は良さそうだったが、ジェヒは反対だと言う。未だに文理が分かれている大学が多いなか、今やる必要があるのかという主張だった。さらには、部長会議の前に、教務部に保護者からヨヌが始めた新しい参加型授業について、受験前に実験的な授業をしないで欲しいという苦情を受けたという。
ジェヒのデスクには、呼び出されたヨヌが来ていた。生徒たちから取った授業評価アンケートをヨヌに渡す。自分のデスクに戻り、アンケートに目を通したヨヌは、アンケートをデスクに叩きつけて出て行ってしまう。
ソンスンは、何度も電話を掛けてきていた夫に電話をかけ直す。
ミョンスが、ヨヌのデスクにあったアンケートの中身を見ると、生徒からの評価が悪いものばかりだった。
カフェで話し合うことになった、ソンスン。夫は、ベトナムに赴任したいと言う。その理由を聞くと、昇進したいからだと。学期が終わったら休職して欲しいと伝えるも、納得出来なかったソンスンはその場をあとにする。
バス停に座っていたヨヌを食事に誘ったハヌルとミョンス。お酒が進んだヨヌは、給料をもらいながら適当に働けば十分、一生懸命働くと損をすると愚痴をこぼす。
ソンスンが帰宅すると、夫はソファで眠っていた。リビングのテーブルには、息子の宿題を丸付けしたあとが、ダイニングテーブルには夕食が並んでいた。ソファの近くに座ると、目を覚ました夫に海外赴任はいつからなのかと聞くソンスン。学期中は無理だけれど、休みに入ったら行くと伝える。
ハヌルとミョンスが、文理融合授業について話し合いをしていると、教務部からの呼び出しが。新しい授業について反対しているジェヒが、止めさせようとしていた。
ソンジュとスホに12月から休職することを話すソンスン。自分がいなくなった後の進学部が心配だと伝える。進学部を守るために、他部署と融合して組織を大きくさせたいとスホに頼むソンスン。
帰宅しようとしていたヨヌを呼び止め、進学部の3人と新しい授業をやらないかと誘うも、もうこれ以上嫌われたくないと言う。そんなヨヌに、ソンスンは12月から休職をすることを伝える。その日、ヨヌを除く進学部の3人がカフェで授業に関する話し合いをしていると、合流するヨヌ。
実際に国語と生物を融合させた授業が行われることになった。授業の様子をモニターで教員たちも見守る。生徒たちからの授業評価アンケートの結果を確認すると、分かりやすいなどポジティブな意見が多かった。
ハヌルたちが行った参加型授業が好評だったため、これを機に革新部を強化してはどうかと提案をするスホ。しかし、これが面白くないジェヒは、反対意見も出ていると主張するも、他の教員は新しい参加型授業に好感を持っていた。スホは続けて、進学部と革新部を統合するという。
授業が上手くいったから食事に行こうとヨヌ。ヨヌが会計を済ませると、2次会に行こうとソンスン。2次会のために向かったのは、ソンスンの自宅だった。そこで革新部の強化を提案し、12月から休職すること、ソンスンの後任としてミョンスを進学部長に推薦したことを話すソンスン。
ついに、ソンスンが学校を休職する日を迎える。ハヌルの教員試験を見届けられなくて、その約束を守れなくてごめんと謝るソンスン。ソンスンが学校を去ってからまもなくソンジュも退職の日を迎え、学校を去った。そして、教員採用試験当日を迎えたハヌル。
身だしなみを整えたハヌルは、新しい学校を案内されていた。公立高校の教員に、合格していた。そこには、ハヌルの唯一の理解者であったジソンの姿が。
学校をあとにしたハヌルはタクシーである場所に向かっていた。ヨヌとミョンスとの待ち合わせ場所だった。ヨヌにコーヒーを頼まれたハヌルが、店でコーヒーを買っていると、後ろから声をかけられた。声の主は、ソンスンだった。こうして、元進学部の4人は再会を果たした。