ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ - あらすじ12話と感想レビュー
今回は【ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~】12話のあらすじを紹介します。
生徒たちの修能の結果やハヌルは正規教員になれるのか気になりますが、12話はどうストーリーが展開していくのでしょうか。
ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ 12話あらすじ
ハヌルは、スホを話があると呼び出し、正規教員試験を受けることにしたと伝える。加えて、正規採用試験では、公正に判断して欲しいとお願いをするハヌル。
修能試験当日を迎え、学校では教員たちが、忙しなく会場や問題用紙の準備をしていた。
試験監督をするために、ミョンスの運転で会場に向かうハヌル、へウォン、ヨヌ。修能試験中は、試験監督の足音や咳ひとつが苦情に繋がることを教えられるハヌル。
ユラは修能試験会場に、ハヌルからもらった手紙を持参していた。昼食に時間になり、ふと周りを見渡すと、他の生徒は友達同士で集まりご飯を食べていた。そんな時、廊下を歩いて行くジェヒョンを見かけ、ご飯を一緒に食べないかと誘うユラ。
ヨファに食事に誘われたソンスンが、一緒に店に入るとスホが席で待っていた。スホは正規採用のことで話があるという。選んではいけない人がいるのではと鋭い質問をするソンスン。するとスホは、臨採教員の中にコネで採用された人がいると言う。
カフェでは、事務室長が採用試験の内容を姪である女性教員に教えていた。
次の日、会議を行うために会議室に入ると、理事長と事務室長が話をしていた。事務室長が退室し、会議が始められると、理事長は計画表にあるとおりに採用試験を行おうと言う。しかし、スホが口を開いた。1次試験の合格者を15人から5人に減らし、試験内容を教員採用試験と修能試験を混ぜた問題に変更してはどうかと提案をする。考える時間が必要だと言う理事長に、ヨファがスホの意見の後押しをすると、1次試験の内容が変更されることに。
修能の1週間後には、公立教員採用試験とテチ高教員採用試験の1次試験が行われた。公立教員採用1次試験の結果は、合格。テチ高正規職員1次試験にも合格していた。
教員採用2次試験の前に、韓国大の推薦合格の発表があり、ユラとジェヒョンは職員室に。ハヌルがジェヒョンの結果から確認しようとすると教員たちが続々と集まりだす。ジェヒョンの結果は、合格。続いてユラの結果を確認すると、不合格。教室に戻ろうとするも、悔しさから廊下で泣いてしまう。
そして、いよいよ教員採用2次試験が行われる。模擬試験も順調に進み、最後の面接に。2次試験の内容を一通り終えると、ソンスンから受験者に質問が。イカロスの意義についての考えを問うものだった。
後日、テチ高正規教員採用試験の結果をもとに採用する人を誰にするのかが話し合われていた。1次試験の最高得点は、ハヌル。2次試験と面接の最高得点は、へウォン。2人の合計点は、ほとんど同じだった。2人と仕事をしたことがあるソンスンに、意見を求めると、筆記試験の最高得点をとったハヌルを選ぶべきだと言う。しかしソンスンは、へウォンを選ぶと言い、それが6年間働いてきた人への礼儀だと。ソンスンの意見に対し、監査では筆記試験が重要視されるためハヌルを落とすのは公正とは言えないと主張するヨヌ。さらに教頭に意見を問われたスホは、へウォンを推すという。
卒業式を迎えたテチ高校。退職をするヨファのスピーチが終わると、ハヌルとへウォンから花束が贈られた。事務室長の姪は、1次試験不合格で卒業式には出席していなかった。
進学部では、国語科で誰が採用になったのかを聞くが誰にも返事をしてもらえないミョンス。すると、ヨヌがソンスンはへウォンを推していたことを口にすると、思わず立ち上がるミョンス。筆記試験で最高得点を取ったハヌルを推さないのは、見過ごせないとヨヌ。
その頃、教頭からスホに正規教員試験の結果が出たことを知らされる。結果を聞き、3学年部へ向かうもへウォンの姿はない。今までへウォンが使っていたデスクには、何もなく綺麗になっていた。スホは慌てて、へウォンのあとを追いかける。