韓国ドラマ 復讐の女神 あらすじ15話+16話 感想とネタバレ
今回は復讐の女神のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 15話のあらすじ、感想。
- 16話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
復讐の女神 あらすじ15話
9年前のあの日、少女を車に乗せ最初に指定した顕忠園の前で様子をうかがっていた男は、ミス・マの車が出発した後から少し遅れて龍岩貯水池に向かい、その時はまだ生きていた少女を石で殴り殺す。
少女の髪にはクマのかわいいピンが留めてあった。
ハン刑事は「まず会わせたい人がいる」と言ってチャン社長を2階に案内するが、二人を追い掛けたウンジが「監督が呼んでますよ」と声を掛けミス・マを守る。
チャン社長は彼女のクマの髪留めを見て真っ青になり、階段を下りていく。
パーティーの給仕をしていたウンジはあえてチャン社長に近づき「出身は大田なんですね」と世間話をもちかける。
チャン社長も同じ大田出身の人間。
ウンジが「きょうだいを探しにこの町にやってきた」と言うと、「妹さんには事情があるようだね」と教えてもいないことを口にし「どうして妹だと分かったんですか」とウンジが妹スジの名前を口にすると、彼はピン留めから目が離せず明らかに動揺する。
チャン社長は急用があると言って帰ってしまい、計画が失敗に終わってしまったハン刑事は、チャン社長の伝言があるとウソをつきイ・ジョンヒに会わせてもらう。
その頃、パーティーでウンジのピン止めを見たイ・ソジョンも激しく動揺し、9年前のあの時に殺人犯と被害者の子を目撃したのだと夫に打ち明ける。
今まで隠し事をしていた妻に監督は怒り、ウソを重ねる彼女との間に大きな溝ができる。
ハン刑事が9年前の事件を聞いてみると、ジョンヒは撮影していたことは認めたが、殺人犯を見たという事実は隠しウソをつきとおす。
ウンジは自分を見て驚いて帰っていったチャン社長を疑い、ミス・マに疑問をぶつけてみる。
当時離婚が成立すれば、彼は全財産を失う状況にいた。
しかし、娘に優しかった彼が、あんな残虐なことをするはずがないという思いで疑いを打ち消していた。
それに、ミス・マが身代金を持って家を出た時、彼は自宅におり、ミンソを殺すことなんてできないはずだと考えたのだった。
髪留めを見たチャン社長の動揺ぶりは尋常ではなく、ウンジは夫のアリバイをちゃんと調べたのかとミス・マを責める。
ソ・ウンジに会ったことが相当ショックだったのか、チャン社長はあの時のことをよく知る人物から電話を受け、どうして今日あの場にソ・ウンジがいたのかと電話を投げつける。
ハン刑事はマ・ジウォンだけでなく、ソ・ウンジのことも調査し、彼女がマ・ジウォンの姪ではないと知る。
ウンジの妹は10歳のころに行方不明となり、その心労で祖母が亡くなっている。
イ・ジョンヒと会って彼女がウソをついていると直感したハン刑事は、ジョンヒに関する事件をすべてチョン刑事に調べさせる。
ハン刑事の味方のふりをしているチョン刑事は、状況をすべて上司のヤン検事に報告する。
ミス・マは9年前の犯人を知らないアン・ソンテが現場を再現するような脅迫は、できないと彼の無実を訴えるが、コーヒーにヒ素を入れたとされるあの撮影現場でアン・ソンテを見たという証言があり、疑いを晴らせなかった。
アン・ソンテを見たと証言したのはパク助監督だった。
しかし、撮影スタジオで大勢いたなか、彼女一人だけが目撃しているなどあり得ないとミス・マは疑う。
15話の感想
復讐の女神 あらすじ16話
ウジュンがイジメっ子たちに連れ去られるところを偶然目撃したミス・マが、子どもたちの後をついていった。
森にさしかかる人目につかないところまでくると、大きな体をした少年がウジュンをスズメだとからかい殴ろうとするが、マルグおじさんに教わったとおり、ウジュンは先に彼を殴り馬乗りになってやっつけると「二度とスズメなんて言うな!」と相手を押さえつけ、力の強さを見せつける。
複数いた少年はそれで逃げていくが、暴力で解決したウジュンにミス・マが怒ると、反抗したウジュンはマルグのところに逃げていく。
ボスのお世話で家をあけられなかったマルグは、ちょうどミス・マが来てくれたので、彼女に留守番を頼み、イ・ジョンヒの屋敷の庭で拾った女性のつけ爪を見せ、ウジュンを連れてどこかに出かける。
暴力団の元ボスの世話なんて、とミス・マは怯えていたが、彼は意外にも物静かで紳士な男性だった。
美しい花の咲いた庭にチャン・イルグは座っており、初対面のミス・マを見ても驚かず、コ・マルグの生い立ちを話し始める。
最強の男コ・マルグを手下にした時、彼はものすごく喜んだが、一人の男の人生を壊してしまったと悔いていた。
童話を読ませ、花を育てるように命じたのは、自分のためではなくマルグに純粋な心を思い出してもらうためだった。
ゴロツキを軽蔑しているミス・マは、人はそう簡単に変わるものではないと否定的だが、ボスはウジュンやウンジ、そしてマ先生に関わったことで、あいつはすでに変わり始めていると期待する。
いつもマルグの話を聞いていて、マ・ジウォンに興味を持っていたボス。
というのも、彼は以前マ・ジウォンから取材を受けたことがあり、あの傲慢で虚栄心の強いマ・ジウォンが本当にマルグを変えたのかと疑っていた。
今日、彼女に会って確信したボスは、「あなたは、あのマ・ジウォンではない」と正体を問い詰める。
マルグがつけ爪を見つけたのは、脅迫に使われた石が置いてあった場所だった。
つけ爪を見せられたミス・マは、これが誰の物かすぐに分かり、女優のソ・ソジョンに会いにいく。
彼女はとっくに別のつけ爪をつけていたが、ミス・マがこのつけ爪に指紋が残っているというと、ソジョンはパクっと口に入れ証拠隠滅してしまう。
あっけにとられたミス・マだが、証拠がないから安心していいとソ・ソジョンを説得し、なぜあんなことをしたのかと真相を聞き出す。
事務所の社長という立場を利用して、次々と女性に手を出すク社長。
女に困っていないのに、イ・ジョンヒへの未練は捨てきれず、嫉妬したソ・ソジョンが驚かせてやろうとやったことだった。
ソ・ソジョンは、イ・ジョンヒを強く恨んでいる人物として、元養女が引っかかると教えてくれる。
ソン監督は、養女の件を認めなかったが、イェジという名前を出すと観念し重い口を開く。
長いこと子どもができなかった夫婦は養女を迎えたが、仕事の忙しいジョンヒが選んだのは、育児がしやすい年齢の少女だった。
しかし、養女を迎えたとたん妊娠が分かり、夫婦は3カ月程度の縁だからと軽く考え養子縁組を解消した。
恨みに思った女の子は、ソジョンとケンカしお金を盗んで逃げたが、当時仕事が忙しかった夫婦は少女を捜そうとせず、そのまま忘れてしまった。
監督は養女の話をしているとだんだんと苦しみはじめ、ミス・マの見ている前で倒れる。
パク助監督は、ミス・マのせいではないですよと気を遣ってくれるが、「夫に何をしたのよ」とイ・ジョンヒは激怒し、ミス・マを引っぱたく。
その夜、ソ・ソジョン夫婦のもとに撮影を中止しろという脅迫電話がかかってくる。
声を換え、犯人を知ってるという怪しい電話を受け、ク・ギベク社長は通報する。
同じ内容の電話が先に妻のソ・ソジョンにかかっており、彼女はギベクが録音できなかった前半部分の内容を、“私ではなく、おまえたちの中に犯人がいる”と言っていたと証言する。
犯人に心当たりのあるミス・マは、電話の内容以外に咳払いなど別の音を聞いていないかとソ・ソジョンに尋ね、ビンゴ! 口を押さえて咳をするような感じがしたと彼女が答える。
電話の主は、ミス・マが予想したとおりパク助監督だった。
彼女は犯行を認め、こんな状況で撮影なんかしている場合じゃないと仕事熱心を理由にする。
さらに彼女はコップに毒を入れた人物を目撃しており、犯人のことを明かすわけにいかないが、私たちのそばにいる人ですよとヒントをくれる。
それでもアン・ソンテにずっと嫌がらせを受けてきた彼女としては、彼の無実を証明する必要はないと目撃証言を撤回せず、事の重大性を分かっていないとミス・マが怒る。
自分だけは大丈夫だと確信していたパク助監督も、警戒心は強くなり、ケータリングの栄養ドリンクさえ飲むのをやめる。
疑心暗鬼になると不安が押し寄せ喘息の発作が起こり、いつものように薬を吸引するが、毒はその中に入れてあった。
呼吸がどんどん苦しくなった彼女はソン監督に電話をかけ、「監督が、なぜこんなことをするんですか」と最期の言葉を遺し息を引き取る。
16話の感想
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