韓国ドラマ 王になった男 あらすじ21話+22話 感想とネタバレ
今回は王になった男のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 21話のあらすじ、感想。
- 22話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく21話のあらすじからお楽しみください!
王になった男 あらすじ21話
翌朝早くに王妃はショウガ茶を持って大殿にやってきたが、ショウガはトラウマがあってハソンには、どうしても口にできないもの。
無理に流し込もうとしても身体が受け付けず、疲れのために味覚が変わったようだと、ショウガ茶を遠慮する。
やっと人を愛する術を知ったところなのに、諦める方法なんて、どうやったらいいのか分からないとハソンが泣きべそをかいていると、大同法の施行にあたり打ち合わせが必要だと都承旨がやってきた。
土地調査をするために、ホゴルを戸曹正郎に昇進させ、横領で免職した地方官の穴埋めのために臨時の科挙をしなければいけない。
都承旨は今回の科挙に限り、受験資格を庶子にまで広げようとしており、とてもハソンに理解できる内容ではなく、自信がなければ便殿に出てくるなと厳しい目を向ける。
ハソンは、なんとか奮起して便殿に行き、王命を下す。
官奴だったホゴルを高官につけるという王命は、間違った判断だとシン・チス派側の大きな反発を受けるが、ハソンは自分では判断がつかず、戸曹判書に意見を求め、能力の秀でたチュ・ホゴル以外に適任者はいないという判書の言葉を信じ、ホゴルを戸曹正郎に任命する。
官奴を高位につけ、科挙の範囲を広げるというのは、別の見方をすれば身分制度を廃止する入口ともとれる。
晋民君は、王様は常軌を逸していると馬鹿にし、シン・チスは、王様が完全に都承旨の言いなりなのだと、当分は成り行きを見守る。
シン・チスにとって、もう今の王様じゃ都合が悪いから乗り換えたのか。
王妃は、政務で忙しい王様となかなか自由に会えず、恋文の返事を書いて、疲れをいやしてもらおうと考える。
しかし、ハソンは、この思いを通すことは許されないことだと肝に銘じ、王妃様からもらった羅針盤と“千年離れていても愛する心は変わりません”と刺繍された筆入れを宝箱に封印する。
チョ内官は、何かに打ち込み気を紛らわせることができるようにと、かつて王様が写字に使われた書物をハソンに見せる。
朝廷の不穏な情勢に、チャン武官は、ハソンを見捨てることはできず、職務に復帰する。
ウンシルは、官位を受けるホゴルのために刺繍を手縫いし、立派な韓服をプレゼントする。
しかし、ホゴルの任命はそう簡単にはいかず、彼が出仕してくると儒学者に阻まれ、門を通ることさえできなかった。
高官を従えたシン・チスが王前に進み出で、こんなことをすれば、やがては国乱を招く一大事になりかねないと反対する。
「優秀な者を取り立てることが天の意というなら、そんなものクソ食らえだ、私は従わない、闘ってやる」とハソンは本音で勝負し反対するものに向かっていく。
儒者は束になって王様の前にひざまずき、そのようなことをなさってはいけませんと行く手を阻むが、ハソンは、彼らの言葉を無視し、儒者の背中を踏みつけてホゴルを迎えにいく。
あまりの出来事に都承旨は口出しすることはできず、あ然と口を開け、王様が身分の低い者のためにあそこまでなさる方だったんですかと、女官が王様の行動に感動する。
こんなことをすれば、横暴な王のレッテルを貼られるかも。
当然都承旨様に怒鳴りつけられるものだとハソンは、大殿で小さくなっていたが「一国の君主たるもの、人ができぬことをやり遂げ、民の手を取り、その重みを背負うべきだ」と都承旨は、ハソンの行いを褒め、例え、儒者や官吏に背を向けられても、民が王様に従うでしょう、とハソンを励ます。
算術勝負でホゴルに勝てるか、とかそういうことで戦ってほしかった。
特別科挙が身分に関係なく誰でも受けられることになると、ハクサンと志を共にする大同会の仲間が、みんな次々と答案用紙を買いにいく。
政に専念していてもまだ王妃様の前では冷静に対応できず、ハソンは彼女を見ると、声をかけられぬように物陰に隠れ、お付きのものが苦労する。
裏切り者だと言ってハクサンを一番恨んでいたウ・ジョンニムは科挙に合格し、力自慢のソ・ジェグも合格する。
任命書に王様の玉印を押していた都承旨は、仲間たちの合格を喜び、イ・ホン王の望まれていた世界が、少しずつ実現に近づいていくと、君主に思いをはせる。
21話の感想
ハソンだって、同じ危険性ははらんでいると思う。
王宮は、そういうところ。
王になった男 あらすじ22話
科挙に合格した大同会の友を祝うために妓楼で宴会を行っていた。
お酒は飲めぬがチョンセン住職も仲間の偉業を祝おうと会に参加していた。
ウンシムは、早々に帰るチョンセンにお弁当を持たせ、ダルレたちに食べさせてあげてほしいと託すが、ウンシムを監視していたシン・チスの手下が住職を尾行する。
道化の妹の居場所が分かると、シン・チスは自分の目で確かめたいと寺に向かうが、これはネズミを捕らえようとする都承旨の計画。
大小のわらじがそろえてある部屋に突入すると、そこは、もぬけの殻。
人っ子一人おらず、真っ暗な本堂が怪しいのではないかと扉を開けてみると、こちらを見下ろすような釈迦像の前で、都承旨が祈りを捧げていた。
お粗末ね。
ダルレたちは信頼できる人物のところということでホゴルの屋敷に移動していた。
王様の恋文に返事を書いた王妃は、夜の書庫に入り、こっそりと書物の間に文を隠した。
昼間書庫に来た時、王様は、何か夢中になって書かれていたが、王妃の気配を感じて慌てて書物の中に隠した。
王妃は、それが自分宛の恋文だと勘違いし、王様が見ていた本を開けてみる。
王様の手習いの書には、美しい文字が並んでおり、王妃は文字の上に手を重ね、王様の温もりを感じようとする。
何枚かの頁をめくると、1枚の紙が挟んであったが、それは王様の文字とは思えないつたない字。
書かれていた内容は“千年離れていても愛する心は変わりません”という王妃が筆入れに刺繍した、あの文章だった。
あほか。
自分はいったい誰に思いを募らせていたのかと、恐ろしい考えが頭に浮かび、王妃は、女官の声も耳に入らず夢遊病のように中宮殿に帰っていく。
先日王様がくださったハングル文字の文は、つたない書の文字とどこかよく似ていた。
思い返せば、ショウガ茶をお好きだった王様が、体に合わないと拒絶したことといい、不審な点は幾つもあった。
床入りの日に、「私は王妃にまだ何も与えていない」と冷たい目で睨み付けてきた王様。
別人のように見えた王様は、本当に別人だったのか。
王妃は大殿に行き王様を前にすると、「私と初めて会った日のことを覚えていますかと確認する」。昔のことでよく覚えていないという王様に、「私の名前は何ですか」と忘れようのない質問を投げ掛ける。
ハソンは、王妃様の名前など知らず、偽者に気付いた王妃は、「お前は誰!」とハソンを軽蔑した目で見つめ、触れようとする手を振り払い大殿を出ていく。
王妃様は、まさか自分が不義を働いていたとは信じられず、自殺するかもしれない。
都承旨は夜が明けるのを待って中宮殿に行き、王様にいったい何が起こったのか経緯を話す。
玉座につき、薬におぼれてしまった王様。
都承旨が王様にうり二つの道化を見つけてきたことで王様は、宮殿を逃れ療養に入られたが、薬は王様の体をむしばみ、結局崩御されてしまった。
今、王様が亡くなったことが分かってしまえば、権力争いが起こり血の雨が降る。
都承旨は、今は崩御されたことを明かせない状況だと懇願し、最終的には王妃様の裁可を待つしかなかった。
王妃は、熱くなってしまった心を凍らせたいと極寒の外気をあび、幾時も立ち尽くしていた。
翌日は、便殿で明の使者をどのようにもてなすかということで都承旨派とシン・チス派が言い争っていたが、ハソンは、彼らの言葉が耳に入らず、何も答えられないどころか、王妃様のことで頭がいっぱい、悲しくてたまらず、臣下の前で突然号泣する。
22話の感想
自分の感情を抑えられずに、どうして民を守れるの?
こんなことしかできないんだったら、とっとと正体を明かし、正当な血筋の王族に玉座を譲るべきよ。
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