韓国ドラマ 王になった男 あらすじ3話+4話 感想とネタバレ
今回は王になった男のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 3話のあらすじ、感想。
- 4話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
[st-kaiwa]ここからは、yuがレビューしていきます!
それではさっそく3話のあらすじからお楽しみください![/st-kaiwa2]
王になった男 あらすじ3話
芸人の単なる行き過ぎた遊びのはずが、イ都承旨は、ハソンを重罪人として捕らえ義禁府へ連れていくということで、倉に閉じ込める。
王宮では、どこに刺客がいるか分からず、王は熱湯のように熱い粥の毒味を水刺間の女官に強要しやけどさせる。
乱心した王に女官は皆、震え上がり、悲鳴轟く王殿に都承旨がやってきた。
[彼は人払いを願い王様と二人きりになると、子どもの頃に読まれたあの『西遊記』に出てくる孫悟空の毛を見つけたと報告する。
孫悟空の毛とは、息を吹き込むと同じものが作れるという魔法の毛。
妓楼の倉に閉じ込められていたハソンは、頭から布をかぶせられ宮殿に連れてこられる。
王は灯りを持ってハソンに近づき、自分とまったく同じ顔のハソンを隅々まで観察する。
突然大広間に連れてこられたハソンは、いったい何が起こっているのか分からず、赤い衣を着た男性が王様だと紹介され、あわてて床に頭を伏せる。
王は、ハソンに翼善冠(黒い帽子)を被せ四爪龍補の金刺繍がしてある袞龍袍を「これを着てみろ」と投げ与える。
ハソンは都承旨の顔色をうかがい震える手で袞龍袍をたぐり寄せ羽織ってみる。
都承旨の顔は輝き、王は、ハソンに「こやつめ!と言ってみよ」とセリフを練習させる。
もともと王の道化で余興をやっていたハソンには、たやすいこと。
王様は、完璧な仕上がりに満足し、刺客の相手は代役がすればいいと言って、自分は危険な王宮を出ていく。
ハソンが王様の代役なんて絶対無理だと断っても、妹や家族が杖刑になると脅され、数日だけという約束で代役を引き受ける、一生困らないだけの報酬に目がくらんだということもあるが。
この秘密を知るのは、王様の他に都承旨と大殿付のチョ内官だけ。
王様の1日は日の出より早く始まる。
枕が変わったというのにハソンは爆睡し「王様~」という内官の呼び掛けでびっくりして目を覚ます。
「ああ」と返事をするやいなや、大勢の女官が王殿に行列を作って入ってきた。
座っているだけで手や顔を洗われ、鼻にちり紙を向けられ、ズズーっと勢いよく出すと「王様、お祝い申し上げます」と、健康を祝ってもらい1日が始まる。
王の着替えなどを手伝う寝殿付きのキム尚宮が一番の難関。
彼女を騙すことができなければ計画は失敗に終わる。
王の太股を執拗になで回す拷問に耐えながら、ハソンは、ギリギリのところで平静を保つ。
着替えが終わるとようやく朝食の時間。
大膳に並べられた数多くの食べ物にハソンは、理性を失いそうになるが、同じ物を2回食べてはならぬという都承旨の教えは、好きな料理に毒が盛られている恐れがあるという物騒な話。
思い出すと食欲は失せ、震えそうになる手をこらえて箸をつけてみると、なんともいえぬ美味しさに「う~ん」と思わず声が漏れる。
いったい何事かと女官たちはそわそわと王様の機嫌を伺い“やっちまったか”と慌てたハソンが咳払いをしてみると、水刺間の女官ケファンが、器に入った水を王に捧げる。
王様の顔を見たケファンは、驚いて器を落としそうになり、ハソンが、「おっ」と器を受け一滴も漏れずに済むが、王様がこんなことをするはずがないと一同、空気が怪しくなり、キム尚宮の目が光る。
ひと目で違いに気付いたのかな。
「感情を表に出してはならぬ」とチョ内官から注意を受けたハソンは、二人だけで話そうと足早に歩き、後続の女官を引き離す。
入り組んだ宮殿の中を適当に歩いていると、美しい女性が立っていた。
「きれいな人だなぁ」と口をぽかんと開けて見ていると、彼女は王妃様だと言われ、都承旨に内命婦には絶対に近づいてはならぬ、と言われていたことを思い出す。
その中でも、もっとも避けよと言われていた王妃と目が合ってしまった。
突然のことなので、ハソンは、石階段に隠れようとしゃがんでみたが、女官がびっくりして追従し、王様の帽子の羽根だけ見え隠れするので、王妃は何をされているのかと近づいてくる。
もう避けられないとなると、ハソンは、その場にすっくと立ち上がり、呼吸を整え、一目散に逃げる。
お勤めのほうでは、毎日山のように積み上げられた上奏が届き話を聞くだけで眠たくなる。
雑魚の輩は聞き流していいとして、あるとき、あのシン・チスが現われ、チョ内官から、気を引き締めろと目配せが飛ぶ。
シン・チスは文城君の件をどうすべきかと裁可を求めてきたが、ハソンは文城君と言われても誰のことか分からない。
都承旨からは、誰かが許しを求めてくれば、許可するようにと言われていたので、これもそうかなと思い、「そうせよ」と許可を与えてしまう。
文城君とは王妃のお父さん、府院君のこと。
シン・チスが裁可を求めたのは、府院君を斬首刑にしてくださいよ、という話だったのだが、ハソンは事の意味も何も分からず、軽く返事してしまったのだ。
お父様が斬首刑されると知り、王妃は大殿に乗り込み、死をもって父の潔白を証明しますと、小刀を胸に向ける。
ハソンは、びっくりして王妃を押し倒し、刀を取り上げ、府院君を助けると約束する。
事件を聞いた都承旨は、鬼瓦のような顔をして大殿に乗り込み、「ここは、道化の遊び場ではないわ」とハソンに蹴りかかる。
3話の感想
そんなことしたら王が怒ってハソン一家、親族一同、皆殺しやん。
王になった男 あらすじ4話
安らぎを求めて宮殿を出た王は、結局薬をやめられず、目を覆うほどのありさまだった。
都承旨は、王様を寺に連れ帰り体を清めるが、薬を手放せない王と不毛なやり取りをすることになる。
左議政シン・チスと戦う気もなく、王は義父の斬首を受け入れ「王妃に睨まれることになるな」と軽く決断する。
王様からの勅書を持ち帰った都承旨は、府院君ユ・ホジュンを斬首すると伝え、王妃様と約束したのにとハソンが悪あがきしたところで何もできなかった。
しかし、大勢の臣下の前で裁可を求められたハソンは、王様の勅書を無視し、罪人ユ・ホジュンに斬首ではなく、圍籬安置(流刑地で監禁すること)を言い渡す。
内心ほっとしたとしても、これはれっきとした王様を欺いた行い。
都承旨としてはハソンを締め上げるしかなかったが、そもそも漢字も知らないハソンが、どうして圍籬安置なんて難しい言葉を知っていたのかと考えると、入れ知恵をしたのは、チョ内官だとバレる。
死刑は逃れても、お父さんと離れ離れになる王妃が気の毒で、ハソンは、なんとか最後に会わせてあげることはできないものかと都承旨に聞いてみるが、後宮に入った女人は、外に出ることを許されないという掟があるため、都承旨の答えは冷たいものだった。
ハソンは、宮殿の掟よりも天の道理のほうが上じゃないかとチョ内官に教えてもらった知恵を使い都承旨を説得すると、「私が王妃様をお連れいたします」と、都承旨が王妃を連れ出すことを約束する。
府院君の命を助けるだけでなく、会えるように取り計らってくれた都承旨に王妃は感謝するが、「私は王命に従ったまでです」と都承旨は、王が王妃を気遣っていることを教える。
王様の夜食は、朝食のように仰々しくはなく、水刺間の女官が一人でお膳を運んでくる。
女官は、まだ幼さの残る少女だった。
ハソンは、妹ダルレを思い出し、女官に名前と歳を聞く。
その時、静かな大殿に響き渡るようなきゅるきゅる~、っと女官のおなかがなり、彼女が何も食べていないのは、王が朝食を残らず食べてしまっていたからだと知る。
「王様の朝食の残りを、私たちが夕餉にいただくのです」と聞いたハソンは、悪いことをしたとかわいそうになり、毒味をしろと言って女官に何さじもお粥を食べさせる。
道化一座は妓楼で寝泊まりさせてもらっていたが、お兄ちゃんがどうなったのか分からずダルレは泣いてばかり。
彼女を見初めた両班の若旦那がダルレを相手にしようと遊びにくるが、彼女は妓女でないと断られ、仕方なく帰ろうとする。
しかし、小銭欲しさに下男が口を挟み、ダルレを所望なら、屋敷まで連れていきますよ、と妓楼に内緒で彼女を連れ出す。
女性だから妓女と間違われちゃうわ。
宮殿の庭を散策していたハソンは、妹ダルレのためにハシバミの実を拾っていた。
庭の奥では王妃様ご一行が橋の上に立ち、池に向かって石を投げていた。
王様に見初められたいと願う女官の願掛け。
王妃は、対面もあり、そんなはしたないことはできない。
王様がいることに気付いた王妃が、父を見送れたことを感謝し王様にお礼を言いにくる。
ハソンは、うれしくて調子にのり、願掛けのできない王妃のために、さっき拾ったハシバミの実を与え、「これを噛めば、家の守り神が驚いて願いを叶えてくれるんですよ」と庶民の願掛けを教える。
困ったな。
ハソンお兄ちゃんの居場所を知っていると言われ下男についていったダルレは、納屋で会えると聞いていた、そこで、若旦那に襲われる。
翌日のお夜食は、おこわが運ばれてきた。
ハソンは、少女がどうして女官になったのかが気になり、彼女の苦労話を聞いていると、何かせずにはいられなくなり、持ってきてくれたおこわを彼女にあげる。
王様の御前でおこわを手にした女官は、美味しくほおばっていたが、血を吐き倒れる。
4話の感想
そもそも毒味係もいなかったし。
これじゃ、王様が怖がるのも無理はない。
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