韓国ドラマ 胸部外科 あらすじ21話+22話 感想とネタバレ
今回は胸部外科のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 21話のあらすじ、感想。
- 22話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
胸部外科 あらすじ21話
テスが手で心臓をマッサージしている間に、ドンジュンとスヨンが協力してエクモをつなぎ、まずは血流を確保する。
そして、エクモが装着されたことを確認してテスが手を離し再び除細動器をかけると、脈拍は戻り心臓が動き始める。
どの血管をつなぎ合わせるかの選択は、テスがエコーを見て書いたスケッチを参考に3人で意見を合わせ手術を進めていく。
ステントだらけで血管をつなぎ合わせても血流が戻らないかもしれないと心配された患者は、テスたちの尽力により手術は成功。
心臓は血管の詰まりが取れて力強く動き出す。
術後の家族への説明にテスはドンジュンを誘って二人で行き、手術の経過をテスが説明すると、情の厚いドンジュンが、心配そうな家族に分かりやすい言葉で安心させる。
テサン大学病院のさらなる飛躍を考えていたユン理事長は、患者の信頼を得るためにはメディアに注目されることだと気付き、韓国病院に入院しているハン・ミンシクのエコー写真を手に入れた。
ハン・ミンシクといえば次期大統領候補を言われている人物。
彼は韓国病院理事長と同門であり、そこに入院しているのだが、心臓移植が必要な状態で、移植が決まれば出馬を見送るとの情報を得ていた。
ユン理事長の狙いは、大統領候補の移植手術。
つまり、大統領選までに移植を成功し回復させる必要がある。
娘を失い15年もの間悔しさを糧に生きてきたチェ教授なら、この偉業を成し遂げてくれるのではないかと話を持ちかけてきた。
専攻医試験を目前にしたスンジェが教科書どおりに治らないと悩んでいると、経験豊富なイ看護師が、徹夜する思いで患者に尽くせば、答えが出るとアドバイスをくれる。
あれほど手術のうまいテスも、術後患者の尿が出ないと心配して採尿パックをじっとながめていた。
「患者さんの尿が出るまでは、僕もトイレに行かないんだ」とジンクスを信じているドンジュンもやってくる。
3人そろって採尿パックを見ていると、ようやく袋に液体が入り、3人手を合わせて感激する。
昨日の手術に感動したテレビ局のスタッフは、取材対象をパク・テスに代え、彼にインタビューをお願いする。
診察に行くというパク先生にお願いして、やっともらえた10分間だが、外科長に見付かってしまう。
「インタビューの次は外科長の座まで奪う気か」と脅されたテスは、科長が代わってくれるならこれ幸いとインタビューを譲り、患者のところへ戻る。
診療科目のなかでもっともキツク大変で、リスクの高い胸部外科にはなかなかインターンがやってこない。
仕事が多すぎてどうにもならないスンジェがインターンを勧誘し連れてきた。
着任早々、寝不足続きとなったインターンは電極の付け間違いという失敗を犯すが、スンジェがフォローし彼女を守る。
人材不足の件はチェ教授もよく知っており、インターンに少しでも胸部外科の良さを分かってもらおうと、手術の見学を許す。
実際の手術を目にしたインターンは、それだけでも緊張していたが、チェ教授が心臓を直接触らせてくれると、なんともいえない感動で目に光が差す。
21話の感想
胸部外科 あらすじ22話
スヨンが事故に遭った時、正面からトラックが迫り、父が「ユン・ヒョニル!!」と叔父さんの名前を呼んだはずなのだが、あの事故は、父が居眠り運転し、停車していたトラックに突っ込んだものだと処理されていた。
スヨンは叔父に気付かれないように人を雇って調べていたが、トラックの運転車はすでに海外に逃げており、アフリカ病院の裏金の件もきれいに整理されていた。
ステント手術の患者イムさんのバイタルに異常はなかったが、瞳孔のサイズが違うとテスが心配し、頭部の検査をするようにスンジェに指示を出した。
検査は問題なく、最近お疲れ気味だったスンジェは、油断したのか患者をエレベーターに乗せてすぐクローズボタンを押し、エクモのチューブが扉に挟まりかける。
フロアに取り残されかけたユ技師が叫び、無事チューブが挟まることはなかったが、何か違和感をおぼえシーツをめくってみると、エクモを装着した穿刺口から大量出血していた。
スンジェは、あふれ出る血を手で押さえるが出血は止まらずテスに助けを求める。
患者は、ちょうどエクモを外せるほどに回復しており、機械を外してもバイタルは正常に戻った。
不幸中の幸いだと皆ほっと胸をなで下ろすが、自分の不注意で患者を危険な目に遭わせてしまったスンジェのショックは大きかった。
薬品庫に隠れていたスンジェを見つけ、テスは彼の身になり指導をする。
「患者に何かある度に隠れるのか」
仕事を放り出して泣いているスンジェに厳しい言葉をかけ、同期もいないなか一人で奮闘している彼を励ます。
「あってはならない事故だが、どんな事故でも対処するのが医者の役目。苦労をした分、実力がつくんだぞ」
事務的に患者を診ることで有名なアン・ジナには、彼女なりの信念があった。
かかりつけ医で出される薬と同じ薬をテサンでも出しているのに、大学病院のほうがいいと毎月やってくるおばあちゃん。
患者を選り好みできないが、すべての患者に親切に接していたのでは時間をかけなければいけない患者が診られない。
冷たい医者だと言われようが、事務的診療は変えなかった。
ある日、刀の上で失神した祈祷師が救急搬送されてくる。
不整脈があり、弁膜症を起こしているが、祈祷師は自分の状況を分かっておらず、余計なことをしやがってと点滴を抜き帰ろうとする。
不整脈でいつ倒れてもおかしくないとジナが言っても患者はきかずベッドから立ち上がるが、数歩も歩かないうちに心不全を起こし倒れてしまう。
「祈祷師のくせに、自分のことは占えないんですか」とジナは手厳しく「お前の未来はお先真っ暗だな」と祈祷師が言い返し二人はケンカ状態。
何がなんでも家に帰るという祈祷師に、ジナは「帰宅後に死んでも当院は責任を負わないので、念書を書いてください」と患者を脅す。
祈祷師は、入院を拒むが退院もしない。
ベッドの上で精神統一といって座り込み、神聖な体だからと一切触れさせなかった。
彼の心情を読み解いたテスは、気絶することを神が乗り移ったと勘違いしていた祈祷師が、今まで何度も気を失っているはずだと確信し、症状がかなり悪いことを自覚させる。
あとは、手術を受けさせるために恐れている彼に勇気を持たせ、刀に乗る人がメスを恐れるんですかと言って手術を承諾させる。
父が亡くなってから1年。
スヨンは叔父さんと一緒にお寺に行き供養をする。
叔父は、しらじらしく涙を流しそうな声で兄の無念を嘆き、スヨンのことは私が面倒を見るから安心しろ、と心にもないことを口にするが、叔父の言動にたまりかねたスヨンは、お線香を立て「なぜ死んだのか、誰の仕業なのか、必ず突き止める。テサンはパパの代わりに私が守るわ」と、本音を漏らす。
事故直前に父が叔父さんの名前を叫んだことに触れ、スヨンはアフリカ病院のことで二人はもめていたはずだと疑いを向けるが、「裏金ごときで、どうしてテサンを去らなきゃいけないんだ」と理事長は動じず「兄さんが、どれほどの悪事を働いたかお前は知らない。勇気があるならチェ教授に聞いてみろ」とスヨンがあのことを知るように仕向ける。
22話の感想
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