韓国ドラマ 真紅のカーネーション あらすじ111話+112話 感想とネタバレ
今回は真紅のカーネーションのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 111話のあらすじ、感想。
- 112話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
真紅のカーネーション あらすじ111話
何日もママに会えないとテウンは不安になり、食事も食べないようになってしまう。
離婚の判決文は刑務所に届き、こんなに簡単に夫と縁が切れるのかとギョンシンは絶望する。
彼が面会に来ても、他人だからもう構わないで、とテウンの写真を求めることも遠慮する。
ジングクの両親はとても気さくで、ヘリムのことを本当の娘にように接してくれた。
自分以外にもスジのことを大切に思ってくれる存在。
結婚は、面倒なことより、いいことのほうが多いかもしれない。
愛情が冷めても簡単に別れられない結婚をしたくなかったが、ジングクなら一生大切にしてくれると信じられる。
ヘリムは、スジにすてきな家族を増やしたいと、結婚をオッケーする。
ホテルでロケがあったジェニーは偶然ヒョンジュン副会長を見かけ、彼の家庭を壊してしまい、合わせる顔がないと逃げようとする。
ヒョンジュンは彼女を呼び止めて話し掛け、ギョンシンも本当はすまない気持ちでいっぱいなはずだと、彼女に代わって謝り、今後は頑張って生きていくように彼女を励ます。
刑務所での生活は、頭脳を使い自分のポジションを死守したギョンシン。
牢名主に打ち勝ったので、不自由はなかったが、同房の女性たちの話は、今までの生活を反省させられるものだった。
取引先に暴利を取られ、詐欺に遭い夫は自殺。
安月給で満足なのに、体まで求められ、罪を犯してしまった。
彼女たちは、ギョンシンが今まで見下していた底辺の人たち。
貧乏であっても夫や子どもを思う気持ちはカネ持ちと変わらず、自分がその女性たちをこんなふうに追いやったようで、ギョンシンは居心地が悪かった。
できることなら、テウンが生まれた時の、あの幸せな時間に戻りたい。
大好きなジヨン叔母さんが優しくしてくれても、パパと一緒に海に行っても、ママを恋しがるテウンの気持ちは晴れなかった。
ママに会いたくてご飯も食べられず、布団に入るとママの温もりが恋しくて毎日泣き疲れて眠る。
一連の問題が片付くと、サンヒョクはエイワンから手を引き、会長の座を引き継いでほしいと兄に頼む。
仲のいい二人は譲り合いで話がまとまらず、ちょうど会社に顔を出した父が、うまく解決してくれる。
エムワンのどの会社よりも儲けの出るロティエール百貨店をサンヒョクのものにし、ヒョンジュンが持っているロティエール株もすべてサンヒョクに譲ること。
そして、ヒョンジュンはエイワンを継ぎ、会長になればいい。
お父さんの采配に二人は快諾し、いい息子を持ってよかったと会長は喜ぶ。
真夜中にジヨンは陣痛を感じ、初体験のサンヒョクはおろおろと彼女を病院に連れていく。
まだ陣痛が始まったばかりなのに、彼は、今すぐ生まれるのかと落ち着かず、そばにいるだけでなんの役にも立たない。
一人目は流産、二人目は逃走中にタクシーの中で出産し、三人目でやっと設備の整った病院で子どもを産める。
シン家にとっては初めての感動シーンを家族そろって見守り、ジヨンが元気な男の子を出産する。
ジョンフと名付けられ、従兄弟ができたと紹介されたテウンは、ジョンフにはママがいてうらやましいと、アメリカにいる遠いギョンシンを恋しがる。
111話の感想
真紅のカーネーション あらすじ112話
ジヨンの息子ジョンフは4歳になり、テウンは学校に行く歳になっていた。
母親が参加する行事には、いつも祖母が出ていたが、今度の父母会にはママに来てほしいから、アメリカに電話してみてとせがむようになる。
物心がつくようになった彼は、アメリカにいるママの電話番号も住所も誰も知らないというのはおかしいと思うようになっていた。
セヨン夫婦には女の子が産まれ、子守り、家事、店の手伝い、すべてドンマンが一人でやってくれる。
こき使われていても、かわいい孫といられるので、まったく苦痛ではないらしい。
恋愛経験ゼロだったボンギュは初恋の人と交際してから状況が一変する。
つきあってみたら、つまらない男だったと結局別れてしまい、その後も、何人かの男性と交際するが長続きしなかった。
ヒョンジュンはいくら見合い話があっても、テウンがかわいそうだと言って再婚をしなかった。
ギョンシンが刑務所に入ったときは、会いにいけなかったヘリムも娘が4歳になり、勇気を出して面会にいく。
ギョンシンは、昔の優しい女性に戻っており、寂しい思いをしたんじゃないかとヘリムは涙を流す。
最初は死にたいとばかり思っていたギョンシンもすべてを失って気が楽になったのか、刑務所の中で友達ができる。
ヘリムはテウンの写真を見せ、ジヨンがまた次の子を妊娠したと報告する。
以前なら嫉妬に狂っていたギョンシンだが、ジヨン夫婦が幸せそうで本当に嬉しいと、憑きものがとれたようにすがすがしい顔で話し、自分がなぜあんなことをしてしまったのか、今はもうみんなに申し訳ないという気持ちで毎日眠れないと涙を流す。
ギョンシンの仮釈放が決まるが、ヒョンジュンは、もう彼女とは他人だとテウンに知らせるつもりはなく、祖父母も母親が犯罪者など絶対に知られてはいけないとテウンに内緒にする。
模範囚のギョンシンは4年ぶりに自由な世界に出る。
カフェで飲むコーヒーにも感動し、コーヒーを運んできたアルバイトにさえ腰低く接する。
出所して真っ先に向かったのはシン家。
テウンに会いたくて屋敷をうかがっていると、ちょうど塾に行くテウンが家から出てきた。
ギョンシンは車の影に隠れ、息子を見守り、涙が止まらなくなる。
テウンが出掛けたのを確認すると、ギョンシンはチャイムを鳴らし、どうしてもお話したいことがあるとインターフォン越しに訴える。
ウンジャは追い返そうとしたが、お義父さんが「開けてやれ」とギョンシンを入れる。
彼女はどんなに罵倒されようが、静かに耳を傾け、シン家をまたぐ資格はないがお二人に謝罪せずには生きていられないと土下座する。
彼女は何も望んでおらず、ただただ謝罪がしたかっただけだと頭を下げ、シン家の嫁にしてくださったのに、その恩を裏切ってしまいましたと謝る。
「お二人ともお体を大事になさってください。テウンをよろしくお願いします」
お義父さんは、テウンのためにもギョンシンにおカネを渡そうとするが、彼女は何もいらないと言って帰ろうとする。
そこへ、忘れ物をとりにきたテウンが戻ってきた。
彼は、頭を下げている女性がママだと気付き駆け寄ろうとするが、大人たちが止め、ギョンシンは身を隠すように出ていく。
ジヨンはギョンシンを追い掛け、「せっかく忘れようとしていたのに、間が悪いわ」とギョンシンを責め、何かのときは連絡がしたいからと、彼女の電話番号を教えてもらう。
ギョンシンが息子の前に姿を現わしたと聞き、ヒョンジュンは「気は確かか、何が目的だ 君は救いようがないな」と怒りの電話をかける。
懐かしい愛する人の声を聞けたギョンシンは謝ることしかできず、二度とかかってくることのない彼の電話を惜しみながら切る。
112話の感想
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