韓国ドラマ ボーイフレンド あらすじ19話+20話 感想とネタバレ
- 19話のあらすじ、感想。
- 20話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく19話のあらすじからお楽しみください!
ボーイフレンド あらすじ19話
チャ・スヒョン代表がカフェで食事をとると、支配人は二人が静かに過ごせるようにカフェを貸し切りにし、他のお客さんをレストランのほうに誘導する。
なかなか気が利くね、支配人さん。
やっぱり二人を応援しているのね。
二人に試練が訪れても、幸せな記憶を思えば、乗り越えられると話していたジニョク。
スヒョンに心配されたことが残念だと自分の頼りなさが情けなくなる。
それでも、かわいい顔で言われると全部許してしまう。
その頃、スヒョンの母は、キム会長を約束なく訪ね、機嫌を直してほしいと土下座までするが、もうすでに会長の心は決まっており、スヒョンの考えがあれではどうしようもないと追い返される。
年越しで一緒にいたなら、世間の人はお泊まりしたと考えるもの。
そんな女性をテギョンの嫁にはできないでしょう。
1日中デートしていたくてもジニョクには仕事がある。
ソウルまで彼女を送っていけないので、ナム室長に連絡を取り、迎えにきてもらう。
両親や周りのことばかり気にして、自分の幸せを選べないスヒョンは、ナム室長から見ると自分の二の舞のように思えた。
記者時代に刑務所に入っている彼は、事情はどうあれ前科者。
好きな女性に告白することができず、好きな彼女の結婚を見守るしかできなかった。
このままでは、スヒョンも同じ目に遭うかもしれないと心配し、周りのことなど気にせず、自分の幸せを考えろとジニョクとの仲を応援する。
ナム室長の好きな女性は、きっとキム・ソンジュ部長でしょうね。
彼ならきっと、離婚して娘のいるソンジュであっても、変わらず受け止めることができると思う。
チャン秘書は、ジンミョンに用事をあると呼ばれてツブ貝の店にやってきた。
用事とは、彼の代わりにバイトをすること?
ジンミョンが急に休んだのでデチャンは手が足りず、チャン秘書は無視するわけにもいかずお店を手伝う。
こんなの聞いてない!と断ればいいものを、意外とおひとよしの彼女にそれはできなかった。
閉店まで足を棒にして働き、感心したデチャンがバイト代をはずんでくれるが、あまりにも素直になられると調子が狂ってしまい、飲み代としてバイト代を遠慮する。
秘書を辞めてツブ貝店の奥さんになれる?
いやいや、チャン秘書にそれは無理でしょう。
ジニョクは休憩時間を利用してビデオ電話をかけ、スマホ画面に自分の顔が映し出されてスヒョンはびっくりする。
どうしたらいいかとおろおろしていると、呼び出し音は切れてしまうが、ジニョクは普通の通話モードで電話し、ビデオ電話に出てほしいと催促する。
こうなるといい言い訳も思いつかず、パジャマ姿だったスヒョンは、慌ててトレーナーをかぶり仕事中だとアピールする。
楽しく話をしているとだんだんビデオにも慣れてきたが、毎晩こうやって代表が眠るまで見守っていたいと言われると、油断した顔を見せたくないと断る。
しかし、彼の心地よい声を聞いていると自然と眠りに落ち、睡眠薬を飲まなくても熟睡することができる。
スヒョンに薬を飲ませないための作戦だったかもね。
月刊ツーリストという世界中で読まれている旅行雑誌に、束草トンファホテルが掲載される。
“行くべきホテル アジア編”束草トンファホテル
ジニョクが捜し出した、ぬいぐるみ事件。
あの客は月刊ツーリストの記者だった。
普通ならここまで対応してくれるはずがないのに、さすがトンファだとブランド力を褒め、ジニョクの写真が大きく掲載される。
キム部長は、早速代表に報告し、今がチャンスだとジニョクを呼び戻すように勧めるが、こういうことを彼は望んでいないと、スヒョンはクビを縦に振らず、休暇、特別ボーナス、ホテル利用券と、思いつく限りの品を与える。
すぐに呼び戻せば、ジニョクの功績が、やらせかと疑われちゃうね。
“カッコいい”代表から届いた短いメールだけで、ジニョクは最高の気分になり、また一段と仕事に励む。
ウソクは雑誌掲載のお祝いに、花束を贈る。
彼女に拒否されることも考えてはいたが、ちょうど留守だったので代表室に花道を作り、デスクの上は花だらけ。
あまりの美しさにチャン秘書も心が動き、少しぐらい会ってあげればとスヒョンに勧める。
今さら、こんなことをされてもスヒョンの気持ちは不機嫌になるばかり、彼から一方的に電話がかかりラウンジに来てほしいと言われても、会議を理由に無視する。
好きな男性ができてしまえば、もう何をやっても駄目よ。
最近になってジニョクの中傷記事を見つけたお父さんは、息子がこんな状態のときに、何もしてあげられなかったとショックを受けていた。
ジニョクから直接親に知らせるのは気恥ずかしいと頼まれたヘインが、ジニョクが掲載された雑誌をおじさんに見せにいく。
19話の感想
ボーイフレンド あらすじ20話
海外戦略部にいるキム・ジンテ代理が大きな問題を起こして姿を消した。
すでに退職願いは受理されており、彼は家族とともに行方不明。
ハバナホテルとの契約書には、最重要項目に庭園を残すという条件があったが、キム・ジンテは庭園を壊しプールにするという設計図をホテルに送り、この条件がのめないなら契約は撤回すると警告していた。
地主は怒ってしまい、計画は暗礁に乗り上げる。
マスコミはいち早くこの情報をキャッチしており、トンファのキューバ進出は中止になるのかと報道される。
これでチャ・スヒョン代表を失脚させようということですね。
そうはいかないわよ。
お詫びをしようにも地主の連絡先は分からず、記事が出たせいで、ヨーロッパのホテル業界も騒がしくなり、古庭園の争奪戦が始まる。
トンファホテルの株価は半値となり、倒産の危機だと騒いだチェ理事が臨時の理事会を開く。
チェ理事は、テギョンからも訴訟を起こされているんだと理事たちをあおるが、会議室にやってきたスヒョンは、正式な訴状も届いていないのに大した情報網だとチェ理事を皮肉り、これは悪意のある不祥事、問題が片付けば株価は元に戻ると、毅然(きぜん)とした態度で答える。
そして、消えた社員についても、新聞放送学科卒の能力を生かし、背後関係を徹底的に洗い出してやると警告する。
スヒョン一人だけでは無理だけど、彼女が信頼する有能な社員が、必ず解決してくれる。
契約撤回の記事を見て、ジニョクは、何があったのかとヘインに連絡を取り、庭園の一件を知る。
地主の条件は亡き奥さんの遺言を守るということ。
ヘインの話を聞いて、ジニョクは古い庭園であった、おじいさんのことを思い出す。
深い緑に誘われて、迷い込んだ楽園。
お城のような小さな建物の周りに広がる庭園は、整備されてはいなかったが、木々が生き生きと芽吹き幻想的な世界だった。
ジニョクは報奨でもらった長期休暇を使い、キューバ行きのチケットを予約する。
いったんソウルの実家に戻り夏服やパスポートをかばんに詰め、ジニョクは空港に向かう。
スヒョンには多くは語らず“僕は僕のするべきことをします。元気を出して”と短いメールを送る。
若いから行動が早い。
スヒョンは、まだ、調査やなんやらで動けないでしょう。
現地ホテルと電話で連絡をとってもらちがあかず、スヒョンは自分が行くしかないと出張を決めるが、すぐの便は取れなかった。
ジニョクが心配しないように伝えておこうとしたが、彼の電話は通じなくなっていた。
ホセ・マルティ国際空港に到着すると、陽気な音楽が流れ、一瞬にして気持ちが明るくなる。
ジニョクは提携先のハバナホテルに向かうが、地主との取り次ぎは拒絶され、手紙さえも断られる。
直接邸宅に向かった彼は、錆びた門扉の隙間から中に入り森のような小道を歩く。
声をかけても返事はなく、鳥がさえずり、気持ちいい日差しの下で、主が帰ってくるまで本を読んで待つ。
日が暮れると、ブレーカーを上げ、邸宅に明かりを灯し、外階段のコンクリートの上を寝床に星を見上げる。
天の川が肉眼で見えるほどたくさんの星々に囲まれ、スヒョンと出会ったあの劇的な日を懐かしむ。
勝手に電気つけるか?笑
怒られるよ。笑
そのまま爆睡してしまったジニョクは、日が昇ってもまだ目が覚めず、地主のおじいさんが起こすまで気が付かなかった。
おじいさんは、以前に会った青年だとジニョクのことを覚えていた。
お互い片言の英語しか話せないので、ジニョクは彼に届けようとした手紙を渡し気持ちを伝える。
ジニョクが育った町にも古びた公園がある。
持ち主が亡くなってしまったために、近々取り壊される予定。
30年近く、ジニョクの人生を見守ってくれた公園。
家族、そして愛する女性との思い出が詰まった公園が消えてしまうかと思うと、残念でたまらず、おじいさんの怒りは、同じ気持ちではないかと察し、誤解を解きにきたと説明する。
ざっくりとした言い訳。
これでおじいさん納得するかい?
見事なスペイン語の手紙に、おじいさんはジニョクが話せるのかと期待するが、しゃべれるのは英語だけ。
さいわいおじいさんは元英語教師だったらしく、ジニョクに合わせて英語で会話してくれるが、ホテルの話をしようとしても「彼女のことが好きなのか」と話をはぐらかされてしまい、明朝返事をするよ、と素っ気なく行ってしまう。
おじいさんは、この庭園に住んでいないのね。
敷地が広いし高齢だし、一人で守り続けるのは無理でしょう。
トンファホテルが自分の気持ちを大切にしてくれるホテルかどうか、それだけ確認したかったんでしょうね。
休暇をとったジニョクがキューバに来ているというのでスヒョンは彼に電話をかけるが通じない。
泊まっているホテルも分からず、まずは、彼との思い出のカフェに行ってみるが、姿はなく帰ろうとしたときノートの切れ端に書いたメモが張り付けてあるのに気付く。
“カレシがいるのか聞きたかったんです Fromキム・ジニョク”数カ月前に張られたメッセージは、今も大切に残されていた。
メールがある時代に、こういうアナログもいいな。
メッセージを残した相手が見てくれるかどうかを、運命に任せる。
おじいさんから確かな返事がもらえず、ジニョクは不安な気持ちで街を歩いていた。
スヒョンを思い、あのカフェにやってくると、伝言板の前に彼女が立っていた。
ジニョクが地主のおじいさんと会ったと聞き、スヒョンは天に任せる気持ちで結果を待つ。
二人で思い出の場所に行こうとモロ・カバーニャを目指すが、入口は閉まっており、ジニョクは柵を越え、小さなスヒョンは、扉の隙間から侵入し高台に上る。
以前来た時は、大勢の人で賑わっていたが、今夜は二人だけ。
マレコンビーチが見える丘で、あの頃を懐かしんでいると、チャン秘書から朗報が届き、いったいジニョクがどんな魔法を使ったのかと、彼にメロメロになる。
20話の感想
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