韓国ドラマ ボーイフレンド あらすじ9話+10話 感想とネタバレ
- 9話のあらすじ、感想。
- 10話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく9話のあらすじからお楽しみください!
ボーイフレンド あらすじ9話
夜にラーメンを食べると顔がむくむので、ジニョクは素敵なお店でお茶しようと代表を町外れの教会に連れていく。
中から出てきたのは、中年の優しそうな女性。
ジニョクを見るなり、彼を抱きしめ、二人を温かく迎え入れてくれる。
安く売りに出ていた教会の建物を購入しカフェを経営しているのは、ジニョクのお父さんにカメラをくれた友達の奥さん。
隠れ家的なこのお店は、居心地がよく、キューバのような異国の雰囲気がただよう。
お父さんの友達というよりジニョクの学校の先生っぽい。
お勧めのお茶を飲み、ゆっくりと気分が落ち着くと、スヒョンは彼のことをジニョクさん、と名前で呼んでしまい、自然と距離が近くなっていく。
先日の束草の画伯がうまくいったのかと気にしていたジニョクは、弘済洞にあるすてきな美術館に一度招待したいとスヒョンを誘う。
芸術に詳しいスヒョンでさえ知らない美術館って、どんなところかしら。
今日のところはジニョクが窮地を救ってくれたが、テギョングループに睨まれているスヒョンが自由に恋愛などできるはずがない。
チャン秘書はジニョクの地元に行き、静かに話したいとジニョクを呼び出し、ツブ貝の店に行く。
幼い頃から、自由な行動を制限されてきたスヒョン。
好きでもない男性と結婚させられ、離婚した今も、元義母の力はスヒョンを拘束している。
スヒョンの話をすると尽きることなく、幸せにしてあげたいのに、どうすることもできないとお酒の量も進む。
一方的に話し酔い潰れたチャン秘書は、事情の分からないデチャンからすると、婚期を過ぎたおばさんの醜態。
ジニョクがどうしてこんな女性と会っているのかと不思議がる。
第一印象が悪いほど、彼女の魅力に気付けば虜になるわよ。
ちょうど、年の頃もいいしね。
女子校に通っていたチョ・ヘインの卒業式には、入院しているお母さんに付き添い、お父さんも学校に来ることはできなかった。
寂しい卒業式を終えたヘインに、会いにきてくれたのがジニョク。
記念写真を撮ろうと、ジニョクに肩を抱かれたとき、ヘインは彼を異性として意識し始める。
親しすぎてなかなか親密な関係に進展できなかったヘインは、いつかは異性として見てもらえるかとずっと待っていたのに、想像もしない相手にジニョクを奪われてしまった。
学生の頃から一緒だと、やっぱり恋愛に発展しにくいかな。
幼稚園の幼なじみと結婚する人もいるんだけどなぁ。
兄のジニョクとは違い、楽して儲けようとしているジンミョンは、家業の青果店はあまり好きになれず、繁盛しているデチャンの店でバイトさせてほしいと強引に押し切る。
頼み込むときは必死だったが、仕事ぶりは不真面目。
店の準備は手伝わない、営業中はスマホばかり見てなんの助けにもならなかった。
ジンミョンが最近はまっているのは婚活アプリ。
手軽にすてきな相手が見つけられるというので、デチャン先輩に勧め、二人で写真を送り会員になる。
ジンミョン君には、必要ないでしょう、まだまだ若いんだし。
テギョングループの支援のおかげでファミン党党首にまでのぼりつめたスヒョンのお父さん。
しかし、テギョンの操り人形のような状態を嫌い反発するようになる。
スヒョン代表が新入社員と付き合っている。
社内の反響は予想以上に大きく、社食に行っても、彼が代表の男だ、と男女問わずじろじろとジニョクに視線が注がれる。
食事を取る状況ではなく、ジニョクは社食を出て外のカフェに行き、一人ポツンと浮かない顔をしていた。
カフェでランチとればいいのに、コーヒーだけじゃおなかすくよ。
外出途中だったスヒョンは、寂しそうな彼を見過ごすことができず“退屈なときは、ラジオアプリにリクエストしたら?”と初めてジニョクにメールを送る。
9話の感想
ボーイフレンド あらすじ10話
社内で白い目にさらされ、一人ポツンと寂しそうにしているジニョクを見ているとスヒョンはたまらなくかわいそうになり、サボりたいという彼の誘いにのりスケジュールを変更する。
ジニョクが代表の彼氏と分かると、同僚たちの見る目も変わり、病気でもないのに彼が早退したいと願い出ると、コネの力は強いと陰口たたかれる。
これは事実だから仕方がない。
理由もなく早退したいなんて、普通上司が認めてくれるはずないもの。
弘済洞に素晴らしい美術館があるというジニョクの言葉を信じて行ってみると、そこは高架下に沿って遊歩道が整備されており、ランニングやストレッチなど、わりと多くの人々が行き来していた。
美術館なんてうそ?
ジニョクに騙されたのかとスヒョンは呆れたが、今来た道を振り返ってみると高架柱の1本1本に絵が飾られており、地域に融合した壮大な自然の美術館だった。
素晴らしい試みなんだけど、風雨にさらされて、作品をどう守るのかしら。
チャ・スヒョン代表の彼氏はトンファのイケメン社員という話は両親にも伝わり、ウソクとの復縁を計画していた母は激怒する。
娘の幸せを願っているチャ議員は、まず事実を正確に把握しようとナム室長と食事にいく。
彼とは記者時代の先輩後輩の仲。
窮地に立たされたスヒョンを立派に守るすてきな青年だと聞き、一応は安心するが、彼のことでこの先スヒョンが困ることになるのではと心配は消えない。
なんの力もない青年がテギョングループに勝てるとは思えないものね。
絵画巡りをしてお腹がすいたので、ジニョクはツブ貝の店にスヒョンを連れていく。
昨夜酔いつぶれて財布を忘れたチャン秘書が先に来ていた。
どうして二人が一緒なのかとチャン秘書は文句ばかり。
いつも怒っているから年齢より老けて見える、デチャンからは、同級生のスヒョンより年上に見られ、仏頂面がさらに険しくなる。
秘書という仕事は心配事が絶えないから大変ですよね。
キューバで男遊びに夢中だった気持ちが、ちょっと理解できるわ。
テリトリーであるはずの店にスヒョンがやってくるとヘインの居場所はなくなり、二人の姿を見て入れなくなる。
配達から戻ってきたジニョクの弟ジンミョンは、ひと目でスヒョンが誰か分かり「ラーメン青年は兄ちゃんだったのか」と大興奮。
帰りはスヒョンの運転でチャン秘書が助手席に座る。
釜山出張という嘘がバレて母から電話がかかってくるが、運転中だと言って無視し、来たるべき嵐に備える。
結婚してしまうとかなんとか既成事実をつくってしまえば、体面を気にする財閥は、もうスヒョンに関心示さないよ思うよ。
30を過ぎて離婚も経験し、気持ちを完璧にコントロールできるおとなになった今、スヒョンは中学生のようにジニョクに恋をしてしまった。
自由が許されない立場だと分かっていても、せめて今夜だけは彼との余韻にひたっていたい。
マンションに戻ると、母がスヒョンを待ち伏せてロビーに座っていた。
ガラス越しに母を見つけたスヒョンは、車を引き返しあてもなく走る。
一番温かく迎えてほしいお母さんが、これだとかわいそう。
小さな頃は、かわいがってくれたのかな。
家に戻りうきうき気分だったジニョクは、一人になればまた寂しい世界に戻るという彼女の言葉を思い出し、スヒョンの置かれた境遇を思うと、たまらなく不安になってくる。
さっきまで彼女と一緒にいた高架下の美術館に行くと、家に帰ったはずのスヒョンが立っていた。
これは偶然ではなく、お互い相手への気持ちに導かれ、ここにやってきたに違いない。
恋だと認めたくないスヒョンも観念し、勇気ある一歩を踏み出す。
10話の感想
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