韓国ドラマ キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ1話+2話 感想とネタバレ
ライターのgakuです!
今回はキム秘書はいったい、なぜ?のあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪
具体的な内容はこちら、はいドーン!
- 1話のあらすじ、感想。
- 2話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく1話のあらすじからお楽しみください!
キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ1話
ユミョングループ副会長イ・ヨンジュン。
副会長就任後黒字を倍増させ、有能なCEOナンバー1。
スタイル、顔、スーツの着こなしまで申し分ない。
そんな彼に妙な噂があった。
女性に体を触れさせない、たとえ交際している彼女であっても。
博物館のような広大な敷地の中にあるヨンジュンの邸宅。
ガラス張りのその屋敷に朝を告げるのは、キリッと髪を束ね、後れ毛1本見せない隙のない完璧女性キム秘書。
イ・ヨンジュンの完璧な着こなしは、彼女のセレクトによるものだった。
ナルシストなご主人さまをおだてるのも彼女のお仕事。
彼女の手の上でコロコロと転がされ、天にも昇る心地でヨンジュンは仕事に入る。
ワイシャツを着るところから手伝うって・・・、朝シャワーの後からずっとサポート?
想像するのは、やめておこう。(^_^;)
不祥事を起こした幹部のフォローもキム秘書の仕事。
「今日のところは早退し、休養されてはどうですか」と美人の微笑みにのまれた専務は、これで助かったと思い社を出ていくが、彼が戻ってくる席はキム秘書によって片付けられる。
彼女は重要会議にも着席し、キム秘書の威光があればイ・ヨンジュンの能力も最大限に発揮される。
難解な数字が列挙された買収案件においても、人間計算機のヨンジュンは数字を入力する手間よりも早く計算し、幹部陣の息が止まる。
キム秘書も以前から完璧だったわけではなく、イ・ヨンジュンに鍛えられ、ここまで成長してきた。
9年前は英語の発音もままならず、ヨンジュンの嫌がらせで何度恥をかかされたことか。
小言が多すぎると、やる気なくすわ。
それに耐えなければいけないほど、キム秘書はおカネを稼ぐ必要があったのね。
パーティーに出席するときも、キム秘書を副会長がエスコートし、見た目二人はカップル状態。
イ副会長はスペイン語も堪能で、新任大使との挨拶にも通訳は必要なし。
フランス語、中国語、イタリア語。
彼がいったい何カ国語話せるのか、正確に把握しているものは極めて少数。
凛々しい勇姿は女性の憧れの的となるが、彼が魅了されるのは、いつも完璧な自分の姿。
「キム秘書、俺はどう?」「完璧です」彼女の言葉に陶酔し、今宵も完璧な仕事を完遂する。
いずれ、あなたも年を取ります。完璧な容姿が崩れていくとき、ナルシストヨンジュンに耐えられるのか。
キム秘書が話せるのは英語と中国がやっとだが、相手がどこの国の人間であろうと、あとは勘で乗り切り、ジェスチャーで勝負する。
彼女の満足のいく仕事ぶりはヨンジュンのご褒美でグレードアップし、ブランド品は自腹の必要なし。
こんな完璧な関係に終わりが来るなどと想像ができただろうか。
相談事があるというキム秘書から発せられたのは退職願い、一身上の都合で。
「好きにしろ」と格好をつけてはみたが、彼女がいなくなれば俺はどうなるのか。
完璧ボディーを保つための睡眠は完全に阻害され、美しい容姿に陰りが現われる。
年を取る前に崩壊が始まった・・・。
翌朝にはキム秘書が辞めると噂は広がるが、誰もそんなことを信じる者はいない。
王子様に見初められた彼女が、何をもって辞める必要があるのか。
副会長にクビにされたのならまだしも。
厳格なイ副会長にも友達と言われる希少な人物がいた。
ユミョングループパク・ユシク社長。
年齢も近い彼は副会長にタメ口で話すことのできる唯一の存在。
キム秘書に相談できないことは彼にアドバイスをもらい、倦怠期と言われたヨンジュンは、直帰の許しを出したキム秘書を呼び戻し自家へ同行させる。
どこにいても、休暇であっても呼び出しがくる。
そもそもプライベートのない仕事なんて、無理に決まってるじゃない。
ヨンジュンの父イ・ドンス会長は、実権を息子に譲って以降お飾りの会長さん。
倦怠期を迎えた妻からは相手にされず、息子にも感謝されることすらなかった。
女性をまったく寄せ付けない息子がゲイかと心配していた両親は、「そんなことはありません」と断言してくれたキム秘書に安堵。
結婚さえしてくれるなら条件は問わないと、キム秘書をお嫁さん候補にプッシュするが、彼女にその気はまったくなし。
「誤解される前に辞めるべきでした」と、キム秘書は責任を感じ、理事に昇進、社用車提供、家を購入、借金問題も解決するぞと破格の提案を受けても辞めたいという意思は変わらなかった。
1話の感想
世界は自分中心に回っているという俺様キャラの副会長が秘書に振り回される。
媚びない、媚びれない副会長の苦悩が面白い。
キム秘書はいったい、なぜ? あらすじ2話
キム秘書には二人の姉がいたが、問題ばかり起こす父の借金は三女のミソ(キム秘書)が一手に引き受け、今回も年始に発覚した新たな借金3千万ウォンを、副会長に買ってもらった車を売り飛ばして完済した。
車まで買ってもらっていたのね。
その割にマンションは普通だけど。
事あるごとに高級品を贈り、最高の待遇を受けているキム秘書が辞めたくなる理由が分からない。
ヨンジュンは、あの日あったことを思い返し、花束を買いにいかせたことが原因だと決めつけ、キム秘書が自分のことを好きなのだと勘違いする。
自分の時間が持てなかったキム秘書は、久しぶりに級友に連絡を取ってみると連絡先を削除されており、名前を言ってもなかなか思い出してもらえなかった。
それぞれ結婚し家庭の悩みを抱える友達。
ミソが結婚のために仕事を辞めると聞き大反対する。
落としたバッグの中から車のスペアキー、男物のハンカチ、ライター、祝儀袋等が出てくると、ミソの秘書ぶりに友人たちは言葉をなくし、今の仕事を辞められるはずがないと呆れる。
完璧キム秘書の仕事は、こうやってたゆまぬ努力の末に築き上げられたもの。
(/^ー^)/"""パチパチ
外でお酒を飲むことがあっても絶対に家に帰りたがる副会長。
プライベートタイムのキム秘書を呼び出し、迎えにこいと問答無用。
キム秘書が花束を欲しがっていると思ったヨンジュンは特大の花束を用意し待っていた。
しかし、ミソは極度な花粉アレルギー。
花の香りをかいだだけで、特大クシャミでヨンジュンの顔にツバが飛び、花束はトランクへと彼に見つからないように投げ入れる。
明日は、とりあえず特別休暇をもらったキム秘書は、後任秘書面接の時間に行けばいいと自由な時間をもらい、辞めたあとのことを詮索するヨンジュンに「自分の人生を歩みたいんです」と、何一つ具体的なことは語らなかった。
だからね、一身上の都合なんですよ。“一身上の都合”、便利な言葉。
爽やかな朝の目覚めは訪れず、寝不足で吹き出物まで作ってしまったヨンジュン。
目覚ましもなく、ぐっすり眠りたいだけ眠ったのは何年ぶりだろうか。
キム秘書は、幸福感いっぱいの朝を迎える。
スーツはかろうじて着ることはできたがネクタイを選ぶことまではできず、ヨンジュンはノーネクで出社する。
完璧副会長にあるまじき行動だった。
午後出社したキム秘書は、副会長の顔色の悪さにいち早く気付き、吹き出物に絶句。
皮膚科を予約しようかと、いつもの仕事モードに戻るが、ヨンジュンの苦悩はその程度では治まらない。
察しのいいキム秘書にしては、彼の悩みが分からないなんて珍しい。
もしや、わざと?
後任の秘書面接にやってきたのはキム・ジアという明るい女性だった。
副会長とキム秘書二人で面接を行い、おいしいことばかり言う副会長に対してキム秘書は、激務であることをちゃんと伝えるが、最高レベルの待遇を保証されたキム・ジアは飛びつき、キム秘書の本音に苛立ったヨンジュンが、勢いでキム・ジアを合格させる。
この9年間、副会長に必死で仕えてきたキム秘書は、自分の名前を忘れるほどの人生を送ってきた。
キム秘書、キム・ミソ。
銀行の申請書でさえも思わずキム秘書と書いてしまうほど。
わずか29歳で精根尽き果てたキム秘書は、どんなに忙しくても自分の時間を持つようにと後任秘書にメッセージを残す。
9年間働いたってことは20歳から?
え、大学出てないのかな。
どうやって、こんな大企業に受かったんだろう。
具体的な理由もなく仕事を辞める理由が理解できない。
ヨンジュンは、キム秘書を説得しようと、夜分に構わず彼女のマンションを訪ねる。
このままでは結婚できずに老いるだけ、この先、年を取ってクビになった時が大変。
キム秘書の話を聞いたヨンジュンは、終身雇用を約束するが、死ぬまで仕えろと言われたキム秘書はお断り。
人並みに結婚をしたいと強い意思を伝えると、女嫌いのはずのヨンジュンは「この俺が結婚してやる」と、清水の舞台から飛び降りる。
2話の感想
言ってしまいましたね。
それにしても指輪なし、ムードなし、思いつきのプロポーズ。
こんな軽薄な男をキム秘書が受け入れるか?
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