韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ25話
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チョンドジョン
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それでは、チョンドジョン・あらすじです!
韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ25話
イ・ソンゲは
小国は大国を攻撃してはならぬ。
農繁期に挙兵してはならぬ。
出征した隙を狙い倭寇が押し寄せる。
間のなく梅雨に入り弓の膠(にかわ)が溶け、疫病が蔓延し戦う前に自滅します。
と、今、遼東討伐を行ってはいけない理由を理路整然と王に訴える。
歴史に名高い、蕭遜寧(ソ・ソンニョン)が契丹(きったん)軍を追放できたのは戦ではなくソ・ヒの談判。 イ・ソンゲは朱元璋と命がけで談判できる忠臣を更に明へ送るべきと進言するが、勇み立ったチェ・ヨンに地道な作戦は通らず、義父を後押しするウ王は「挙兵に異論を唱えたら抗命罪に処す。」と刀の鞘を抜き「私に忠誠を誓うなら、おとなしく従え。」と、進言を払拭する。
討伐軍の総司令官 八道都統使(バルトトトンサ)はチェ将軍が任命されるとして、あと問題は誰が左都統使、右都統使になるか。モンジュは例えイ・ソンゲが討伐に反対しても、彼が挙兵するだけで明に圧力がかけられるため、必ず左右どちらかの都統使に任命されると考える。
チョン・ドジョンは「今すぐ布団をしいて寝てください。」と、イ・ソンゲに仮病をつかうよう勧める。
高麗の国力では明に勝てない。占領しても軍糧が足りず退却することになる。明は主導権を握り、協議の結果出征した将軍は責任を問われる。
「恥をかくようなマネはできない。」とイ・ソンゲは断るが、挙兵を断ることで明はイ・ソンゲを好意的に思い、朱元璋の信頼する高麗一の人物になれると将軍を説得する。
イ・ソンゲは「逆賊になるぐらいなら死んだほうがましだ。」とドジョンの胸ぐらをつかみ怒るが、高麗の存亡がかかる今が決断の時だと、ドジョンは遼東を墓場にするが、恥を忍んで大業を成し遂げ民を救うのか選択を迫る。
便殿では 大高麗軍 攻遼軍(コンヨグン)の任命式が行われ
八道都統使にチェ・ヨン、左軍都統使にチョ・ミンス そして右軍都統使にイ・ソンゲが任命される。
1388年 旧暦4月初旬 遼東征伐の攻遼軍が編成された。ピョン・アンニョル、ペ・グンニョム、イ・ジランなど名だたる将軍が任命され挙兵は避けられない状態にまで追い込まれる。
戦に旅立つイ・ソンゲに会いに来たドジョンに、将軍は正直に自分の欲を語る。
「男として王になりたいと考えた事は何度でもある。」しかし血筋も悪く学のない彼にとって王になりたいとはただの欲にしかすぎず、「人の命を奪い戦することだけが取り柄の私が王になるわけにいかない。」と胸の内を吐露する。
君主の徳目はただ一つ”徳”である。ドジョンはイ・ソンゲが資質を兼ね備えていると説得する。 「君主は天が定めるもの。」 「天に逆らってはなりません。将軍と高麗の並列は不可能です。」
最近 ウ王は刺客に襲われる夢をよく見、不安で刀を片時も離さない。
皇太后や皇后たちは漢陽城に避難する。
心細くなったウ王はチェ・ヨンを側においておきたいと言い出し、彼を西京に残し、攻遼軍は部下に任せるよう王命を下す。
1388年 旧暦4月18日 攻遼軍 3万9000人の戦闘兵に後方支援兵1万2000人の大軍が遼東へ向かい出発する。 馬の数は2万2000頭にも及んだ。
チョン・ドジョンはチェ・ヨンが王を説得するため出征しなかったと聞き、驚く。
兵士が出征するとイ・セクは、士大夫の官吏を集めるようチョン・ドジョンに指示する。
ウ王とチェ・ヨンが明の許可なく高麗を皇帝国にして独自の年号を制定すると名言した。 イ・セクは今後の策をねるよう仕事を任されたが「これは国の将来がかかった重大事案。」だと士大夫たちの意見を聞く。
ここまで前半戦
ここから後半戦
「皇帝国が二つになれば、どちらかが滅亡するまで戦がやまない。」と士大夫官吏は非難し、ユン・ソジョンは攻遼軍が鴨緑江を渡るのを防ぐべき、と声を荒げる。
「国を案じているなら征伐を止めるべきでした。国が滅びてもいいんですか!」
ユン・ソンジョンは師イ・セクに対しても物怖じせず、この出征が間違っていると非難する。「国の将来を思うなら会議を中断して今すぐ攻遼軍をとめるべきです。」
ユン・ソジョンは国を救うためなら王命を退け反逆者となっても行動すべきだと主張し、「征伐を防げなければ皇帝国になる事を認めます。」と破れかぶれになる。
ナム・ウンから寄せられた戦況は最悪なものだった。
西京を発ってまもなく豪雨に見まわれ鎧と貫は濡れて重くなり、ぬかるみに足をとられる。馬も走れず思うように進まない。荷車は側溝に落ち兵士の体力は奪われる。少ない兵糧は腐り、それを食べた兵士が落後していく。天幕が飛ばされ野宿しているので脱営も増える。
ナム・ウンは「まるで地獄を見ているようだ。」とチョン・ドジョンに書簡を送る。
そして、チョン・ドジョンは「天が与えてくれた機会だろうか。」と思いを巡らせる。
やっと鴨緑江にたどりついた攻遼軍は、大河を前に疲れきっていた。河を渡れば遼東。イ・ソンゲは長旅で疲れた兵士を休ませるために陣をはり、進撃する前に偵察隊を送って強固な計画を練ろうとするが、左軍都統使チョ・ミンスはチェ・ヨンから早く進撃するよう催促されているため、このまま少しでも進まねば、とイ・ソンゲの案に反対する。
しかし、天の助けなのか、河を渡るために設置した橋は流され、軍は威化島に陣を構え渡橋設置を待つ事になる。
都城では、「威化島に行って士気を高めたい。」というチェ・ヨンを王が諌めていると、鎮浦と椒島に倭寇が侵入したとの知らせが入る。
チェ・ヨンは予備兵力を派遣し、京畿地域の青年を徴兵して東江と西江を塞ぎ、都城に入る道を遮断しろ、と命じる。
倭寇まで攻めてきたとなれば、ウ王は恐ろしくてチェ・ヨンを側から離そうとしない。
威化島 陣営には、王から「怯むことなく進撃せよ。」との命令が金盃銀盃と共に届けられるが、両右左軍都統使は「我々に必要なのは物ではなく食糧です。」と憤る。
左軍都統使チョ・ミンスはいかだで河を渡り、遼東に住む民家から食糧を略奪しようとする。
さらにチョ将軍は脱営した兵士を捕らえ軍規にそって斬り捨てようとするが、「兵士の士気が下がってしまいます。」とイ・ソンゲは代わりに労役を与えるように助言する。
しかし、右軍都統使が左軍の問題にまで口を出すのかとチェ将軍は怒り、左軍の脱営兵は次々と斬り殺される。
都城のチョン・ドジョンは、イ・ソンゲの妻カン氏に「身辺に危険が生じるかもしれません。」と都城を離れるように勧める。ドジョンは、鴨緑江に駐屯中の軍が河を渡れなかったら、イ・将軍の家族に危険が及ぶと心配する。
略奪に行った左軍の兵士はいかだが沈み死亡したと聞き、ジランは「不吉な予感がする。」と心配する。ジランは「遼東に行けないように誰かが引き止めているような気がする。」と言い出し、兵士の中でも「小国が大国に挑もうとして天が怒っている。」との噂がまことしやかに囁かれる。
機を見たナム・ウンは、チョン・ドジョンから預かった書簡をイ・ソンゲ将軍に渡す。
”回軍” ドジョンの手紙には回軍とだけ記されていた。
天の機会を我が物にするか、否、捨て去るか。イ・ソンゲ将軍は岐路に立たされる。
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