愛するウンドン - あらすじ21話と感想レビュー

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愛するウンドン - あらすじ21話と感想レビュー

愛するウンドン - あらすじ21話と感想レビュー

gakuです!
今回は愛するウンドンのあらすじや感想をネタバレ込みでお届けします(^^♪

具体的な内容はこちら、はいドーン!

このページで楽しめる内容
  • 21話のあらすじ、感想。
  • 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク

「昔、俺の片思いだと息子が言っていたのはあなたの事なの?」
ライルが本当の孫ではなく、ヒョンスの子供だと知ったジェホ母は、「思い悩むことはない。ヒョンスの元に行くと良い。ライルを手放すわ」と涙を流し、その姿は申し訳なさすら感じる。
(あれだけウンドンの事責めまくってたのに、いきなり態度一変したので見ているこっちはかなり戸惑います。笑)

いきなり10歳の子供の父親になったヒョンス。
「子供とどうやって遊べばいいんだ?」とドンギュに助けを求めるが解決せず。

「父さんは本を読んでくれました」とライルに言われたヒョンスは、「人間とは・・・尊厳がどったら・・・」と難しい詩集のようなものを読み始める。笑
(いくらなんでも、このタイミングは絵本だってわかるでしょヒョンスや・・・。笑)

先に眠ってしまったヒョンスは、隣に眠るはずのライルが見当たらず焦る。

「ライルは自宅にいるらしい」
ライル自身から連絡を受けたヒョナがヒョンスに伝え、自宅まで様子を見に来た彼は、ジェホに会わせる決心を固める。
願いが叶うとされるラベンダーを大切そうに脇に抱え、ライルは一人で床に寝転んでいたのだ・・・。

意識不明の父に再会したライルは泣きわめき、「父さんが元気になるまで離れない」と一歩も傍から離れようとしない。

「よくもまぁ不倫してる分際で看病なんてできるわね」
不倫として世間の人々から認知され非難されるウンドンは、病院内で出くわした女性から水を浴びせられる。

幸せにしようと走り続けてきたヒョンスは、「俺が二人を苦しめる存在になってる・・・」とうつむき、それをドンギュが「しっかりしてくださいよ!」と傍で支え続ける。
(毎度おなじみ、ドンギュよ、偉いぞ。笑)

「おじいさん、お願いします。幸運を呼ぶラベンダーがもっと必要なんです。」
父を助けたい一心でヒョンス父に電話をかけるライル。電話をもらったヒョンス父は、たくさんのラベンダーを届けヒョンスを説得する決意を固める。

「あの子は本当に良い子に育ってくれた。ジェホさんの目は愛に満ち溢れていたはずだ。」
息子(ヒョンス)を想えば胸が痛むが、「ライルを手放すんだ」と”父として”説得するヒョンス父。

ヒョンス父の言う愛とは、自分を顧みずに相手の幸せを願う事。
それは時として自分の意志や目的とは反していても、相手が幸せになる方を選ぶ事だった。

ヒョンスは血のつながった本当の父であるが、ライルの中ではジェホがお父さん。
幼いライルの事を想うのであれば、お前が身を引きなさいとヒョンス父は諭す。

「ライルは俺の息子だ。これからは俺が育てる。」
決心を固めていたヒョンスも、父の説得を受けて本当の幸せとはなんなのかを考え、心の奥底で揺らぎ始める。

精神的疲労から、病室で気絶してしまったライル。
(幼い子供には精神的疲労がやばすぎるでしょうね・・・。)

食事のためある店を訪れたヒョンスとウンドンだったが、客に罵声を浴びせられ、店員からも到底接客とは呼べない対応をされる。
詳細を知らぬ一般人は、メディアが報じたニュースをすべて鵜呑みにし、当事者である二人に対して相当な憎悪を感じていた。

真っ白な天上。処置された左腕。
意識を取り戻したジェホは、隣のベッドに横たわるライルに驚く。

世間からバッシングを受ける兄。兄だけならまだしも、一般人であるウンドンの精神的疲弊は計り知れず、気に掛けるヒョナは、「私がライルの父は兄さんだって公表するわ」と持ちかける。

それでは根本的な解決にはならず、ライル自身を傷つけてしまうと考えたヒョンス。
もう少し自分が父であると伏せておこうとしたが、既にライルはヒョンスが父親であると知っていた。

「おじさんが本当のパパなの?」
ヒョンスが本当の父だと知ってもなお、ジェホの事を”パパ”と慕うライルは、「おじさん、ママとパパを僕から奪わないでください」と泣きながらお願いする。

「ライルをお願いします。」
「ウンドンを元の場所にお返しします。」
ヒョンスとジェホは、お互いに身を引くことでウンドンとライルをこの呪縛から解放しようと決意する。

「あとは運命に任せます。ライルをここまで育ててくれて感謝します。」
愛情を持って育ててくれたジェホに感謝の言葉を伝え、病院を去るヒョンス。

20年来の親友ヒョンバルが、事務所を畳んででも自分を守ろうと義理を貫き通した事。
どんな時もいつも傍で支えてくれたドンギュ。
珍しく素直に本音を語るヒョンスは、「二人とも、ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えながら杯を交わす。

”ヒョンスの父”としてではなく、あくまで”一人の父”として本来あるべき姿を示したヒョンス父の言葉に涙があふれました。
息子の事だけを考えるなら、反対の事を言いそうなものですが、ヒョンス父の人の良さがにじみ出てました。
息子を説得するヒョンス父も、相当辛い決断だったと思います。
父の説得と自分の意志に挟まれ頭を悩ませるヒョンスは、身を引いて運命を天に任せることにしましたが、お願いだから悲しい結末だけはやめてほしい・・・。

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