韓国ドラマ「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」の35話・36話あらすじをネタバレ込みで徹底解説します。
35話ではソンジュがチユを海外留学させて遠ざけようと画策し、ワンスンの浮気相手ミヒャンのDV被害が露わに。36話では「大事に育ててください」という謎のメモが浮上し、ソンジュが証拠隠滅のためにチユの婚家へ忍び込む衝撃の展開が待ち受けます。真相解明が加速する緊迫の2話を、感想を交えて徹底解説します。
「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」作品基本情報
| 作品名 | マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~ |
|---|---|
| 原題 | 내 사랑 치유기(ネ サラン チユギ/直訳:私の愛の治癒記) |
| 放送局 | MBC(韓国) |
| 放送期間 | 2018年8月25日~2019年2月24日 |
| 話数 | 全80話(日本編集版:全52話) |
| ジャンル | ホームドラマ・ラブロマンス |
| 演出 | キム・ジョンギュ |
| 最高視聴率 | 16.0% |
| 受賞 | 2018 MBC演技大賞 3冠 |
| 日本放送 | テレビ東京「韓流プレミア」枠ほか |
| 配信 | U-NEXT/Amazon Prime Video/Lemino |
主要キャスト
| 俳優名 | 役名 | 役柄 |
|---|---|---|
| ソ・ユジン | チユ(チウ) | 主人公。幼い頃に実の家族と引き離され、養家で育った女性。財閥チェ家に嫁ぐが、義母の嫌がらせと夫の不倫に苦しむ。 |
| ヨン・ジョンフン | ジンユ | 財閥ハンスグループの御曹司。心優しく、チユへの想いに気づいていく。 |
| キム・ボムス | ワンスン | チユの夫。チェ家の長男だが、不倫と秘密を抱える問題人物。 |
| チョン・ミソン | ソンジュ | ジンユの母。チユを幼少期に捨てた張本人であり、物語最大の悪役。 |
| キム・ジョンヨン | イボク | チェ家の義母。チユを「子どもができない嫁」と責め続ける。 |
「マイ・ヒーリング・ラブ」全体あらすじ
幼い頃に実の家族から引き離され、養母サムスクのもとで育ったチユ(ソ・ユジン)。大人になった彼女は財閥チェ家の長男ワンスンと結婚しますが、義母イボクから「子どもができない嫁」と8年間責め続けられる辛い日々を送っています。
そんな中、チユは偶然から自分の本当の家族――財閥ハンスグループの一族――と再会を果たします。33年ぶりの再会に喜ぶのも束の間、チユを幼少期に捨てた張本人が、今や家族の一員として慕われている義母ソンジュだったという衝撃の真実が浮かび上がります。
33年前の誘拐同然の犯行、DNA登録のすり替え、目撃者への口止め工作。ソンジュの周到な罪が明らかになるにつれ、チユの心は引き裂かれていきます。一方、ソンジュの息子で心優しき御曹司ジンユ(ヨン・ジョンフン)は、チユへの特別な感情に気づき始め、2人の距離は少しずつ縮まっていきます。夫ワンスンの不倫、義母の嫌がらせ、実家の愛憎劇。あらゆる苦難を乗り越え、チユが「あした輝く私」を取り戻していく再生の物語です。
35話・36話 詳細あらすじネタバレ
35話 ── ソンジュの海外留学工作とワンスンのDV浮気
ハンス製品の雑誌掲載にあたり、社員モデルを起用する話が持ち上がります。駐車場の警備員イム・ジュチョルが見た目にぴったりだと編集長が推薦し、ジンユも快諾。控え目なジュチョルが断ることを見越し、イユが先手を打って「会社のためだから絶対承諾してね」と約束させます。
ソンジュは嘘がバレることを恐れ、チユを遠ざけるために語学留学を準備します。近場の日本を勧められても「ヨーロッパのほうがいい」となるべく遠い国を選ぶ周到さ。チユの才能を伸ばすためという体裁を取りながら、本当の狙いは証拠から遠ざけることです。
ジンユに呼ばれてハンスグループ本社に行くと、イム・チウの正体を知った社員たちが露骨に手のひらを返します。意地悪だったデザイン室長が気持ち悪い笑顔で手を握り、保安隊長まで「若奥様、お迎えにあがりましたのに」と大げさに駆け寄る。チヤホヤされることに慣れないチユは戸惑うばかりです。
チャン・ミヒャンの裁判資料には、夫から受けた暴力の証拠となる痛々しい写真の数々がありました。ここまでひどいとは思っていなかったワンスンは、いけないとわかっていてもミヒャンに電話をかけてしまいます。電話口から悲鳴が聞こえ、ワンスンは現場に駆けつけます。髪はばさばさ、唇から血を流し、殴られてふらふらのミヒャン――暴力の凄まじさを目の当たりにしたワンスンは、ますます彼女から離れられなくなっていきます。
ガーデンキャンプにワンスンを誘っていたチユですが、「依頼人が事故を起こした」とまた断られます。結局ワンスン抜きで始まったキャンプは、ジンユとチユと家族だけの水入らず。2人の打ち解けた様子を見たソンジュは不安になり、チユ夫婦が疎遠にならないようジンユに手助けを頼みます。
午前様で帰ってきたワンスンとジンユが鉢合わせ。浮気を知っているジンユは「整理しないなら俺が介入するぞ」と鋭い眼光でワンスンを威圧します。兄としてか、一人の男としてか――ジンユ自身もまだ気づいていないチユへの想いが、この怒りの根底にあることを視聴者は感じ取ります。
36話 ── 謎のメモと証拠隠滅、ソンジュの犯罪的行動
チユが養家に戻ると、サムスク母さんが城北洞の母に電話をかけていました。チユを拾った時にポーチの中に入っていたメモが見つからないというのです。養母から事情を聞いたチユは、婚家に戻りメモを見つけます。
「大事に育ててください」
いったい誰がこんなメモを書いたのか。チユはあの時抱きついた「おばさん」が犯人ではないかと恐怖に襲われます。そしてその瞬間、静かに扉が開き、忍び足で入ってきたのはソンジュでした。お礼を届ける口実でパク家に侵入し、証拠を盗もうとする行動は、もはや常軌を逸しています。
「家族を傷つけたくなかった」といつもの言葉で言い訳するソンジュ。チユは恐ろしい考えを封じ込め、信じようとします。しかし、その「信じようとする優しさ」こそがソンジュにつけ込まれる隙であることを、読者は理解しています。
ソンジュはチユの留守中に部屋に忍び込みメモを捜しますが、おばあさまに見つかり「掃除をしようと思った」と苦しい言い訳。おばあさまの鋭い視線がソンジュを射抜きます。
子どもを望むおばあさまから強制的に泌尿器科の予約を入れられたワンスン。実は結婚してすぐに避妊手術をしていた彼は、バレたらどうなるかと恐怖します。結婚後に妻に相談もなく避妊手術をしていたという事実は、夫婦の信頼が根本から壊れていたことを意味します。この伏線が、後の衝撃的な発覚シーンへとつながっていくのです。
慰労会のカラオケで、ギドンは「こいつが酒を飲みすぎたのは初恋相手のせいだ、YOU!」とチユを指さして逃げていきます。ジンユは気持ちがバレたかとヒヤヒヤしますが、チユが気にしていたのはソンジュ母のこと。「いい人だと思いたいが、あまりにもおかしな点が多すぎる」。
家に帰った自分の部屋で、ポーチのファスナーが半開きになっていることにチユは気づきます。誰かが部屋を荒らした痕跡――ソンジュの証拠隠滅が動かぬ事実となって浮かび上がります。チユが「チェ姓に戻らない」とソンジュの留学計画を断ったことで、ソンジュの財産計画も大きく揺らいでいきます。
35話・36話の見どころ3選
1. ソンジュの「忍び込み」── 犯罪者の素顔が露わに
36話で、チユの婚家にお礼を届ける口実で侵入し、証拠のメモを盗もうとするソンジュの姿は、視聴者に強烈なインパクトを与えます。扉を静かに開け、忍び足で入ってくる描写はまるでスリラー。33年前に幼い子どもを計画的に捨てた女性の素顔が、ここで完全に露わになります。「いい人だと信じたい」というチユの願いを裏切り続けるソンジュの本性に、視聴者の怒りがピークに達する回です。
2. ジンユの初恋と「YOU!」のからかい── 緊張の中の清涼感
36話の慰労会シーンは、緊迫した本筋の中で貴重な息抜きとなるエピソードです。「初恋相手のせいだ、YOU!」とチユを指さして逃げるギドン、気持ちがバレたかとヒヤヒヤするジンユ。コミカルなやり取りの中に、ジンユのチユへの想いが自然と滲み出ています。しかしチユの頭はソンジュへの疑念でいっぱいという対比が、甘い展開を許さない本作の厳しさを象徴しています。
3. ワンスンの避妊手術という「時限爆弾」
36話でさりげなく明かされるワンスンの避妊手術の事実は、後の展開を知る視聴者にとって恐ろしい伏線です。8年間「子どもができない」と苦しむチユのすぐそばで、夫が自ら避妊手術をしていた。「不出来な自分の遺伝子を残したくない」という理由は一見同情の余地がありますが、妻に相談すらしなかった時点で夫婦の信頼は成り立っていません。おばあさまが泌尿器科を予約する場面のワンスンの狼狽ぶりが、やがて来る大爆発の予兆として巧みに機能しています。
視聴者の反応・考察
35話・36話は、視聴者から「一番ハラハラした2話」と高い評価を受けています。特に36話でソンジュがチユの婚家に侵入するシーンは、SNSでも「本当に怖い」「スリラーより恐ろしい」という声が相次ぎました。それまで「悪い人かもしれないが確証はない」という状態だったソンジュの行動が、この回で明確に「犯罪」のレベルに踏み込んだことで、視聴者の感情が一気に「怒り」へと振れたのです。
考察の面では、「大事に育ててください」という謎のメモを巡って多くの議論が生まれました。このメモを書いた人物は誰なのか、ソンジュが必死に回収しようとする理由は何か。字跡の主が明かされる場面は後の話数での大きな見どころとなります。視聴者はこのメモが「ソンジュの直筆かどうか」を推測しながら視聴を進める楽しさを体験できます。またメモの文字に込められた感情を読み解こうとする熱心なファンも多く、考察コメントはドラマ放送当時から現在に至るまで絶えず投稿されています。
また、ワンスンの避妊手術の伏線については、「気づかなかった」という声が多い一方、「8年間子どもができなかった理由がここで回収された」と膝を打つ視聴者も続出しました。本作はこのように、一見些細なシーンに重大な伏線を仕込む構成が実に秀逸で、2周目の視聴でも新たな発見がある作品として高く評価されています。
さらに、ジンユがワンスンを「整理しないなら俺が介入するぞ」と威圧するシーンも視聴者の心を掴みました。表向きは「兄として義妹を心配している」という体裁ですが、その言葉の裏にある感情に気づいた視聴者からは「ジンユ、それは嫉妬だよ」というツッコミが相次ぎました。恋愛感情に気づいていないジンユの純粋さと、その感情の激しさのギャップが、このドラマの最大の魅力のひとつです。ヨン・ジョンフンの抑制した演技が、台詞以上の感情を雄弁に語っている点も、本作の完成度を高める重要な要素です。
前後の話と各話一覧
35話・36話は、ソンジュの証拠隠滅工作が本格化し、チユの疑念が確信へと変わり始める重要なパートです。前後のエピソードもあわせて読むと、物語の流れがより深く理解できます。
視聴方法・配信サービス
「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」は以下のサービスで視聴できます(2026年3月時点)。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。
- U-NEXT:見放題配信中。31日間の無料トライアルで全話視聴可能
- Amazon Prime Video:レンタル配信あり(視聴開始後3日間)
- Lemino:配信中。ドコモユーザー以外も利用可能
- DVD:DVD-BOXが発売中。レンタルでも取り扱いあり
全52話(日本編集版)を一気見するなら、見放題のU-NEXTが最もお得です。
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