ヴィンチェンツォ - あらすじ最終回20話と感想レビュー

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ヴィンチェンツォ - あらすじ最終回20話と感想レビュー

ヴィンチェンツォ - あらすじ20話と感想レビュー

sami
こんにちは!samiです♪
いよいよ最終回がやってきました・・・
前回は刑務所から出所したハンソクが、チャヨンとハンソを拉致してしまいます。
ヴィンチェンツォが急いで救出しに行くも、チャヨンはハンソクが撃った銃弾に倒れてしまうことに。
このまま、チャヨンは命を落としてしまうのでしょうか?
気になる20話のあらすじです!!

ヴィンチェンツォ 20話あらすじ

チャヨンが床に倒れた後、ハンソクがヴィンチェンツォに銃口を向ける様子を見ていたハンソは、銃を自分の方に引き寄せる。
「いい加減にしろ。お前は絶対に生まれるべきじゃなかった。クズめ」とハンソは呟くが、ハンソクは躊躇うこともなくハンソを撃ち殺す。
再度、ヴィンチェンツォに銃を向けるハンソクだが、弾丸が切れたことに気づき逃走を図る。
倒れ込んでいるハンソは、ヴィンチェンツォに「お手柄でした?生まれて初めて誰かの役に立てた。兄貴、あとは頼みます。本当にありがとう」と最後の力を振り絞り、感謝を伝え、携帯を手渡す。
息絶えるハンソ・・・

その後、病室で目覚めたチャヨンは、「自分を責めてるでしょ?こうなったことを。私は一緒に闘って撃たれただけ。あなたは悪くない。だから心配せずに全てを終わらせて」と話すと、ヴィンチェンツォは「24時間以内に終わらせる」と伝える。
「お別れね。今日が最後の夜ね。全て終わったら、私には連絡せずすぐに韓国を離れて」と涙を流しながら告げるチャヨン。

翌日、ヴィンチェンツォはアン・チーム長に、ハンソから受け取った携帯電話とギロチンファイルを手渡す。
「敵を潰すために使って欲しい。悪党として言う。最も恐ろしくない敵は、正義を語るだけの政治家や官僚だ。最も恐ろしい敵は他にいる。覚えておいて」とエールを送るのだった。

その後、スンヒョクに電話をかけたヴィンチェンツォは、「3時間以内にミョンヒを出所させろ。ミョンヒを出所させればあんたは助かる。さっさと動け」と切り出し、電話を切る。
そんな中、ウサン法律事務所には家宅捜索の手が伸びる。
ハンソクに脅迫され罪をかぶっていたという証拠が見つかり、直後、ミョンヒは釈放される。
その時、ヴィンチェンツォはミョンヒに電話をし、先ほど録音しておいたスンヒョクとのやり取りを流す。
ミョンヒは裏切りに気づくのだった。

ハンソクに電話をかけるミョンヒは、スンヒョクに裏切られたことを報告。
すぐにハンソクの財産を海外の口座に振り込み、逃亡の準備に移る。
その頃、スンヒョクは裁判所の前で、ウサンの悪事は全てミョンヒの独断だとメディアの前で発表する。
すると、記者のふりをしていたハンソクの手下に刺され、即死してしまうのだ・・・
一方、ヴィンチェンツォはハンソの携帯とアン・チーム長の援助を受け、ミョンヒの自宅で待ち伏せし、廃墟へ連行する。
ミョンヒは椅子に座っているが、足を傷つけられ歩けない。
すると突然、ミョンヒの頭上からミスト状の液体が降りかかってくる。
実はその液体、全てガソリンなのだ。
「あなたは間違ってる。女と子供には手を出さないはずでしょ?」と助けを求めるが、「俺の基準では女性ではない。欲望のままに生きるモンスターだ」と吐き捨て、火をつけたライターを投げ捨てる。
ミョンヒは火に巻かれながら、死んでいくのだった。

ミョンヒを始末し、アン・チーム長と連絡をとったヴィンチェンツォは、ハンソクのところへチームを派遣したと伝えられる。
そしてミョンヒ連れ去りの犯人として、指名手配されていることも聞かされる。

港へ到着したホンシクやソクドは、メキシコへ逃亡しようとしていたハンソクの元へ。
手下と戦い始めるが、その隙に逃げようとしたハンソクを捕まえようとしたチョルウクが、刺されてしまう。
ハンソクが、プラザの仲間たちに銃を向け、手出しできなくなっていると、背後からヴィンチェンツォがやって来て、ハンソクの脚を数発撃つ。
チョルウクは、「子どもが生まれたら第二の父になって欲しい」と伝え、「約束する」とヴィンチェンツォは手を握る。
その時、元看護師だったソクドが車から救急箱を持って来て、チョルウクの応急処置を始める。
パトカーの音を聞いたヴィンチェンツォは、泣く泣くチョルウクの手を放し、ハンソクを車に乗せて逃走する。

ハンソクは廃墟に拉致され、装置付きの椅子に縛られている。
居場所がなぜ分かったのか尋ねるハンソクに、「お前の弟のおかげだ」と答えるヴィンチェンツォ。
ハンソクからもらった時計を調べると、追跡装置が仕込まれていることが判明したハンソ。
代わりにハンソクの時計全てに装置を仕込み、自分の携帯で追跡できるようにしたとか。
目の前の細長いドリルを見つめるハンソクに、「ロシアのマフィアに教わった。贖罪の槍だ。お前が苦しめばいい。5分ごとに5ミリずつ贖罪の槍が胸を突き刺す。体が軽くなるほど血が抜けて、想像を絶する痛みを感じるだろう」と脅すヴィンチェンツォ。
今さらになり助けを求めるハンソクに、容赦せず装置が自動で動くようスタートさせる。
「弟に会ったら謝れ。戦利品としていただくよ」とハンソクの腕時計を奪い、足早に去っていく。

その後、空港付近の空き地でチョ社長とアン・チーム長と合流する。
30分だけ有効な偽造パスポートを受け取るのだ。
車で空港に向かおうとすると、病室から抜け出して来たチャヨンが見送りに来て、ジュソンと共にお別れを告げる。

ハンソクは一晩中、胸を突き刺され孤独に死んでいく。
カラスの餌食になるのだった。

時は流れ1年後・・・
パク・スンジュンは土地の違法投機で逮捕され、落選。
バベルグループは会社再生法を適用することになった。
プラザの仲間たちは、周辺の再開発を目指すキム・ソグ大統領候補と戦っており、自分たちをカサノ・クムガファミリーと名付ける。
チャヨンはというと、シングァン銀行のファン会長殺害事件の再審で勝利!見事、ギョンジャの濡れ衣を晴らしたのだ。
公園でひと休憩していたチャヨンは、以前その場でヴィンチェンツォに「彦星みたいに戻ってくる」と言われた言葉をふと思い出す。
事務所に戻ったチャヨンは、ジュソンから韓国・イタリア修好記念美術展のチケットをもらう。
そんな中、アン・チーム長は昇進して局長に!
チョ社長は情報院に復帰し、共にヴィンチェンツォを捜すことを決意する。
ソクドは自分が応急処置をして救ったチョルウクと共に、質屋を経営中。
地下のお寺は、プロポーズ祈願寺として生まれ変わった。

その後チケットを手に、チャヨンは美術館へとやって来た。
「絵と戦争は離れて見るべきだ」と言われ、声のする方を向くとそこにはイタリア使節団に混ざって一時帰国したヴィンチェンツォの姿が!
「明日帰るが、代わりに俺の島へ招待する」と伝える。
マルタ近くの無人島を買い、カサノファミリーと暮らしていることを明かし、「チャヨンの自宅の地下倉庫に金を隠してくれてありがとう」と感謝を述べる。
「闘いに疲れた人が休めたり、大切な人を隠したり傷を癒したりできる。あなたの部屋もある」と再び島へ誘うヴィンチェンツォ。

「会いたかった」と話すチャヨンに、ヴィンチェンツォは「俺も・・・島でずっとあなたのことを考えてた」と告白し、歩き出すチャヨンを引き留め、キスをする。
「信じてくれる?悪党はとにかくしぶとい。愛することさえも」と聞かれたチャヨンもキスをお返しするのだった。

チャヨンと思いを確かめ合い、歩き出すヴィンチェンツォ。
「悪党も平和な世の中を望んでいるのだ。だがそれは叶わないから新たな趣味ができた。クズを始末すること。そうしなければクズに埋もれてしまう。悪党として最後に伝えたいことがある。悪は強く果てしないものだ」と心の中で呟いて・・・

ヴィンチェンツォ 20話感想

sami
ヴィンチェンツォの敵は全て成敗されました!
予想通りの結末でしたが、ミョンヒとハンソクの始末の仕方が惨すぎて・・・一般人の感覚には理解しがたい展開でしたね。汗
冒頭では、ハンソが命を落としてしまうシーンに泣けました。
本当の”兄貴”を見つけ、バベルグループを立て直そうとしていた最中だったのに。
悔しくて悔しくてたまりません!!
ただ、ハンソクの時計に追跡装置を仕込んでいたなど、最後までヴィンチェンツォの力になっていたところ、たくましかったですね!
さらに気になっていたヴィンチェンツォとチャヨンも、互いに思いを確かめ合い両思い♪
ダークな要素が多いヴィンチェンツォでしたが、垣間見える2人の恋模様も私は大好きでした!
少しクスッとなったのが金塊の隠し場所!笑
まさかチャヨンの自宅だったとは・・・もう少し厳重なところの方が良かったのではないでしょうか。笑
それもドラマらしくて良いですね♪
皆さん「ヴィンチェンツォ」はお楽しみいただけましたか??
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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ヴィンチェンツォ画像は公式サイトより引用しております

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