ミセン -未生- - あらすじ32話と感想レビュー

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ミセン -未生- - あらすじ32話と感想レビュー

韓国ドラマ・ミセン・あらすじ32話

今回の韓国ドラマはこちら!
ミセン -未生-
さっそく32話をご覧ください
ミセン・あらすじです!

韓国ドラマ・ミセン・あらすじ32話

中国関連の業者と取引をする際は、便宜を図ることが慣例となっており、今回の案件もいつもの通り進めていたまでですと、社内監査の人間に説明するサンシク。
専務のリベート疑惑には確証がなく心証なため、監査の人間には一言も話さなかった。

慣例を良い習慣だとは思っていないため、いつものサンシクなら案件を断るところ、今回に限っては別。
手を取りたくない相手、専務の手を取り、グレのために行動してきたが契約は破談に終わる。
専務は責任を取り出向を命じられ、ワンインターナショナルを去る。

サンシクと営業3課は、処分こそ免れたものの、他部署からの非難を受ける。
慣例、関係、便宜を問題視するサンシクがいる会社とは、これ以上仕事を続けられないと中国系の会社は次々にクレームを出し、尻拭いをさせられる他部署の人間たちは、皆一様にサンシクの退社を願う。

いつもは強気のサンシクだったが、今回の件について周りから責任転嫁され、すべてを一人で背負いこんでいるため表情は暗く、動揺は隠せない。
すべては、契約社員である自分の軽率なひと言がきっかけになったグレは自分を責め、サンシクに顔向けできない日々が続く。

「チーム長ごっこはもうやめろ!」自分の身の丈以上に責任を感じ、また責任を取ろうとするグレに説教するサンシク。
あくまでもこの案件を始めたのは俺であり、終わりの原因を作ったのも俺自身だとグレを慰め、「他部署からの非難の目に耐え抜け。胸を張れ」とアドバイスする。

「今は耐えて、時間がきっと解決してくれる」とサンシクを励ますソン次長とコ課長。
しかし、事の収拾を図るために残された道は自分の退職しか残されていないと考えるサンシク。
唯一心残りなのは、グレを最後まで面倒見てあげられなかった事。

自分のせいで大変な事態を招いてしまったグレは、同期達とヤケ酒を煽り泥酔状態。
ヨンイ、ベッキ、ソンニュルの三人は、珍しく酔いつぶれてしまったグレにかける言葉が見つからない。

自分の引き際を感じているサンシクは「俺、会社を辞めてもいいか・・・?」と妻に相談し、退職を決意。
このままでは自分だけではなく、ワンインターナショナルの経営自体が傾きかねず、責任をすべて背負い込み退社する考えだ。
と言うのも、会社も中国側に説明に追われ、「今回の件は、あくまでも会社としての考えではなく、個人が暴走した結果です。」と説明していたからだ。

出社したサンシクは、いつものように明るい自分を演じ、その場に居合わせたヨンイ、ベッキ、ソンニュルの三人は笑顔がこぼれる。
辞表を提出しデスクをまとめるサンシクを見たグレは言葉に詰まり、ドンシク、チョン課長も何も言いだせない。

まるでこの世の終わりのような顔をしているグレを呼び出したサンシクは、最後のアドバイスを投げかける。
”耐えろ そして勝て”
唯一の心残り、グレの事を気にかけるサンシクは「すまない。最後まで見守れなくて。」と呟く。

同期であるソン次長はサンシクの退社をひどく寂しがり、しかしサンシクからしてみればソン次長がいるから安心して辞められる。
「営業3課の事、グレの事、ドンシクの事を、よろしく頼む。」と明るく振る舞う。
時には言い合いし揉め事もあったが、戦友のコ課長もサンシクの退社を惜しむ。

サンシクが辞表を出したと聞いた新人三人は、サンシクを見送りにやってきた。
一人一人握手し涙をこらえる新人たち。

その夜、送別会が開かれ、やたらと明るく振る舞うドンシクとチョン課長。
トイレに立つふりをして外にやってきたドンシクは、涙をこらえきれず号泣する。

サンシクを自宅まで送り、自宅に帰ってきたグレ。
出会いから今までの出来事を振り返る彼は感傷に浸り、退職に追い込んでしまった自分を責め、「次長すみません・・・僕のせいで・・・すみません・・・。」と一人で涙を流す。

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