チョン・ドジョン - あらすじ最終回と感想レビュー

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チョン・ドジョン - あらすじ最終回と感想レビュー

韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ最終回

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チョンドジョン
さっそく最終回をご覧ください
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それでは、チョンドジョン・あらすじです!

韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ最終回

世子が床に伏す王を看病していると、宮殿の前で交戦が始り、得たいの知れぬ者が三軍府と武器庫を襲撃したと内官が知らせる。

イ・ソンゲは宿衛兵を行かせ各軍に知らせるよう都承旨に命じる。

宮殿内から兵士が現れイ・スッポンは怯むがハ・リュン率いる援軍が現れ、義興三軍府と武器庫は靖安君の手に落ちる。

宮殿からの伝令兵が殺されたため、チョン・ドジョンは何もしらず宴会に興じていた。

靖安君の義弟は、ドジョンの自宅を襲い妻を脅してドジョンの行方を探る。

酔いざましに庭に出たドジョンは、人を騙し、争い 殺してきた罪深い人生を振り返り、それでも後悔はなく、善良に行きたければ政治家にならず、大業も抱かなかった、とナム・ウンに語る。
そして、遼東征伐が進まず、明を黙らせるには自分が行くしかないとドジョンは命を投げ出す決意をする。

ナム・ウンは大業に加えてもらえた事を感謝し、ドジョンも最後まで離れず側にいてくれたナム・ウンに礼を言う。
ドジョンが部屋に入ると、彼の居場所を嗅ぎつけた兵士は屋敷を襲撃する。

世子の義父シム・ヒョセンは捕まり、靖安君は一瞬にして彼を斬り捨てる。

チョン・ドジョンは逃げも隠れもせず、母屋でバンウォンを待っていた。

都承旨は、三峰が逆徒の襲撃を受け捕まったと王に報告する。

ミン氏は父と共にこの逆襲を正当化させようと、左政丞チョ・ジュンに会い、王を操っていた三峰を始末するのは謀反でないと彼を脅迫していた。

夜が明け、父を助けようと兵士を率いて参戦したドジョンの次男、三男は待ち伏せしていたイ・スッポンにあっけなく殺される。

バンウォンは息子たちを殺したことをドジョンに報告し「苦労して積んでも一瞬にして崩れる。」と世の常を語る。

チョン・ドジョンは民本の大業をあと一歩で果たせるという時に自分の油断で機会を逃してしまった、とバンウォンを殺さなかった事を後悔する。
「大業はお前でなく私が不意にした。 私を殺せ。」

イ・ジランに助けを求めに行ったナム・ウンは、屋敷で待ち伏せしていたバンウォンの兵に殺される。
ミン氏は、「王とジランだけは助けたい。」と靖安君の意向を伝え、ジランに賛同を求める。

イ・ソンゲは三峰を見殺しにできない、と起き上がろうとするが力はなく・・・。

三峰に敵対するバンウォンは父よりも尊敬していたという三峰を前に「私を世子にしていたらこの悲劇は避けられたでしょう。」と悔しさをぶつける。

三峰が国を牛耳り、王になろうとしていたと思う靖安君に、チョン・ドジョンは一言「くだらない。」と答え、殺される事を望む。

靖安君は今でも尊敬する三峰を捨てられず、自分の臣下にならないかと提案する。
遼東征伐 私兵の廃止 仏教弾圧 兵農一致 中農 民生 民本
それ以外の政策もすべて受け入れるというバンウォン。
しかし強固な王権を求めるバンウォンは「宰相政治だけは認められない。」と三峰に宣言する。

「宰相政治なくして民本の大業は成し遂げられない。」とドジョンは反論し、「王は天から降りてくるが宰相は民から生まれる。」と死を迫られても志を捨てない。
チョン・ドジョンの考える王は民の道具。

ここまで前半戦

ここから後半戦

三峰が自分の臣下になれないと悟ったバンウォンは、「あんたの不純な思想をこの地から排除します。」とドジョンを庭に連れ出す。

”志を維持して 自分を顧みることに努めながら
本に込められた聖賢の言葉も守ってきた
30年もの間苦労して成し遂げたことが
ソンヒョンで酒を飲んでいる間に
すべて無駄になってしまった”
「この地に民がいる限り 民本の大業が終わることはない。」

チョン・ドジョンは目を閉じ、バンウォンは刀で斬り捨てる。
『おい、三峰』微かな視界に圃隠が現れ、柔和な笑みを浮かべ三峰に近づく。
『情けないやつだな、お前はできる限りのことをした』圃隠は三峰の手を取り、精一杯民のために闘った友を労る。『行こう。』
ドジョンはモンジュの手を握りしめ、幸せな夢の中で旅立って行った。

宮殿では、ハ・リュンが宿衛兵を投降させ、宮殿と賓庁を掌握する。
宮殿から出てきたチョ・ジュンは靖安君に膝まづき、彼の臣下になることを決意する。

世子は宮殿から連れだされ斬り捨てられる。

バンウォンはチョン・ドジョンの血がついた刀を持ち、父の寝殿に土足で入いる。
イ・ソンゲは三峰の血がついた刃先を素手で握り、バンウォンがどんな言い訳を述べようが、イ・ソンゲの耳には届かず王は手についた三峰の真っ赤な血に涙する。

イ・ソンゲは玉座が欲しくてたまらないバンウォンに、「一旦玉座に就けば周りの者はすべて敵に見え玉座は地獄の業火だ。」と叫ぶ。
「三峰だけは違った。三峰の瞳には欲は見えなかった。」王は三峰がいたからこそ生きてこれた、と生涯の友を憂い、自分の息子のせいで宝のような三峰を亡くした事を悔やむ。
「お前のような男が玉座に就いたら、この世を血の海にしてしまうだろう。」

徳を持った王が仁と礼で導く王道政治の国
一握りの貴族でなく民を根本とする国
家柄と血筋でなく能力で士大夫になり朝廷に席を置ける国
自分の土地を持って農業をできる国
そうすることにより民が君子として生きられる国
イ・ソンゲは三峰の理想郷を叶えられなかったことを詫びる。

太祖7年1398年8月

チョン・ドジョンの亡骸は、山に捨てられる。

世子とバンボンを殺害したバンウォンは 2年後1400年1月  四男が起こした王子の乱を鎮圧し世子になる。
そして同年11月 定宗が譲位して玉座に就く。

強力な王権を基に朝鮮の礎を築いたイ・バンウォンは第三代王 太宗(テジョン)となる。

イ・バンウォンは、ドジョンの功績を否定し逆賊に仕立てたが、ドジョンの政策をほぼすべて採択した。
しかし、チョン・ドジョンの名誉は500年後の高宗の代まで回復しない。

~ 完 ~

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