チョン・ドジョン - あらすじ31話と感想レビュー

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チョン・ドジョン - あらすじ31話と感想レビュー

韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ31話

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チョンドジョン
さっそく31話をご覧ください
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それでは、チョンドジョン・あらすじです!

韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ31話

「あなたと私の腐れ縁を自分の手で切りたかった。」イ・ソンゲはイニムを縛るように命令し、チョ将軍を操り朝廷を乱した罪でイニムに離島でのウィリアンチ(屋敷の中に閉じ込める)を言い渡す。 そしてイニムの頼みの綱チョ・ミンスは罪を犯し審問中だと告知する。
イニムは高麗の滅亡だと嘆き、身分不相応のイ・ソンゲにとって玉座は地獄になる、と宣言する。

チョ・ミンスは流刑を言い渡され、都堂から失脚する。

チョン・ドジョンは、イ・ソンゲに大司憲チョ・ジュンを引き合わせ、改革を進めるために彼に知門下府事(チムナプサ)の任命を願い出る。
チョ・ジュンは改革をするにあたり”計民授田”(ケミンスジョン)を進めたいとイ・ソンゲに提案し、チョン・ドジョンは井田制とよく似た制度で地主の土地を没収して国有化し、民に平等に分ける制度だと将軍に説明する。
今の高麗は”計力授田”(ケリョクスジョン)、力を持った者が土地を独占している。
チョ・ジュンは、東北面に広大な土地を所有し、妻のカン氏一族が大地主であるイ・ソンゲも例外でなく、どちらの制度を選択するかイ将軍の意思を確かめる。

イ・ソンゲは迷わず計民授田と書かれた紙を破り捨て、ドジョンは驚く。
チョ・ジュンは将軍を見限ろうとするがイ・ソンゲは「土地の没収も民に与えることも権力があってこそ出来ることだ。」と、「私は、その力を選択する。」と答え、「二人はその力を利用して民に土地を分けなさい。」と大業への意欲を明らかにする。

将軍の説得に時間がかかると思っていたチョン・ドジョンに「私を三峰が目指す立派な国の王にしてくれ。」とイ・ソンゲは決心を固める。
「承知しました、私が必ずそうさせてみせます。」
イ・イニムに「玉座は地獄だ。」と言われた将軍は、民のためなら地獄や炎の中でも耐えられる、と決意を語る。
チョン・ドジョンは「待ち望んでいた新しい主君に、ご挨拶を。」と大地に伏して拝礼する。

記念すべきこの日にチョン・ドジョンはモンジュと酒を飲み夢を語るが、大業を成すことによって、この朋友との別れを覚悟しなければならないのかと行く末を案じる。

ドジョンはイ・バンウォン、ナム・ウン、ユン・ソジョン、チョ・ジュンを集め、「腐敗した高麗を討伐し新しい国を作る。」と皆の志を確認する。
君主の天は民、民の天は食糧、民が豊かに暮らせる国。
貴族の私兵を廃止して常備軍を要する国。
民の現実逃避をあおり不正腐敗の温床、仏教を弾圧。性理学を尊ぶ国。

”民本”チョン・ドジョンは、「国の主体は民であり、民本の精神が息づく東方の理想郷を建国する。」と宣言し5人の改革者は命を捧げ民の為に大業を成し遂げる決意を固める。  ”民本の大業”

その頃、離島のイ・イニムは都城へ行けと悪態をつき、喀血はますますひどくなっていた。イニムに別れを告げにきたドジョンは「あなたの死体が土になるまでに新しい国が建国されます。あの世で高麗が滅びる姿を見守ってください。」と手向けの言葉を投げかける。
そして、「あなたのおかげで儒学者でありなが易性革命を夢見る怪物になれました。」と、イニムに感謝を述べる。
儒学者の理想など現実政治の世界で通用しない、とイニムは最期まで権力の必要性を信じ、あっけなくこの世を去る。

都堂の改編で士大夫イ・セクは門下侍中となり、実権は守門下侍中イ・ソンゲが握った。

都堂の会議でチョ・ジュンは田制改革を提案し、武将ら財産の莫大な者らは「実現不可能な政策だ。」と非難する。 新進士大夫イ・スンインは実現可能な策として全面的に賛成し、理想を掲げる儒学者でありながら「私田を廃止することは国の根幹を揺るがすことになる。」と門下侍中イ・セクは断固反対する。
イ・ソンゲは「細かい事を取りざたするよりも改革できる方法があるなら強硬しましょう。」と主張し都堂の意見は真っ二つに別れる。

チョン・ドジョンは、「士大夫の中でもさまざまな生まれの者が反発し合い、私田廃止に反対する者らが、やがて政敵となっていく。」とイ・バンウォンに教える。
現在の体制で私田廃止は不可能と考えるチョン・ドジョンも田制改革を進めることにより民心はドジョンたちを指示し、政策に反対した政敵が完全に孤立した時に、一掃させようと考える。

ここまで前半戦

ここから後半戦

モンジュに呼ばれたドジョンは、仕方なく師イ・セクにイニム登用反対の時にとった態度を詫びる。
師は田制改革を”嘆かわしい改革”と侮蔑し取り下げるようにドジョンに迫る。

イ・セクは「不可能なことを主張して国を混乱に陥れる。」とドジョンを非難する。
モンジュでさえ「チョ・ジュンの政策は不可能ではないかもしれません。」と論じる価値を訴えるが、権門勢家出身のイ・セクは「我々に実現させる力はない。」とモンジュの意見を却下する。

ドジョンの急進的な考えについていけないイ・セクは、弟子の行動が恨みを晴らすためのものとしか考えられず、「政治は壊すものではなく守るものだ。」とドジョンを破門する。

士大夫の分裂を心配したモンジュは「改革をゆっくり進めたい。」と田制改革を取り下げるようにイ・ソンゲに頼む。

破門されたドジョンは、温かく今まで育ててくれた師と袂を分かつ事になり、寂しさを感じていた。
そこへ、ドジョンの気持ちを察してかイ・ソンゲが酒を持って彼を訪ねてきた。
イ・ソンゲはモンジュから改革の速度を落としてほしいと頼まれても「私は三峰にすべて委ねたのだから。」とドジョンの思うように改革を進めるように励ます。
そして、イ・ソンゲは、「一つだけ守ってほしい。」と、大業を果たす事により望まない戦いが生じた時でも、圃隠先生(モンジュ)だけは敵にしてはならない。とドジョンに頼む。

都堂では、イ・ソンゲが早くも京畿で田の計測を始め、イ・セクは都堂の議決もなく勝手な事をするなとイ将軍を問い詰める。しかし、都堂で結論が出ないため試験的に量田をやっているだけだとイ・ソンゲは反論し、将軍に歯が立たないイ・セクは憤る。

一方、明に新王の即位を伝えに行った使臣が勅書を持ち帰り、新王については言及せずイ・ソンゲが上王を廃位した事を問題にしてきた。

明の皇帝はウ王が廃位されたのに息子が新王につくのは奇妙だと謀反を疑ってきた。
田制改革取り下げの糸口が見つけられないイ・セクは、イ・ソンゲを陥れるため自分が使臣となって明へ行くと立候補する。
しかし、遼東征伐で関係が悪化している明へ命の危険を冒し師を行かせられない、とモンジュは反対する。「抑留や死刑も考えられます。執政大臣は行かせられません。」
それでもイ・セクは引き下がらず「危険な時だからこそ執政大臣が明の不審を払拭すべきです。」と彼は門下守侍中イ・ソンゲと共に明に行く、と言い出す。

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