韓国ドラマ 金持ちの息子 あらすじ1話+2話 感想とネタバレ
- 1話のあらすじ、感想。
- 2話のあらすじ、感想。
- 前後のお話も見たい方へ 各話のリンク
それではさっそく1話のあらすじからお楽しみください！
金持ちの息子 あらすじ1話
孫には恵まれていたが、長男の嫁も次男の嫁もまだ女の子しか出産しておらず、次こそはと男子を期待するスノクおばあちゃん。
長男の嫁パク・ヒョンスクが4000グラムを超す胎児を抱えているので、てっきり男の子が産まれるものだと思っていた。
仕事で忙しい息子キム・ウニョンに代わって出産に立ち会っていたが、生まれてきたのは、4500グラムもある立派な女の子。
「あんたみたいに女ばっかりポコポコ生まれても困るのよ」と姑スノクからいびられていた次男の嫁ナ・ヨンエは、お義姉さんも男子を産めずにほっとする。
女性の大統領がいる時代に、古い考えだなぁ。
接待仕事でなかなか帰れなかったウォニョンが病院に着いた時、ロビーで泣き崩れる男性がいた。
臨月で出血し運ばれた彼の妻は、子どもを出産し亡くなってしまう。
我が孫と同じ日に生を受けた男の子は、母の顔を見ることもできず、スノクは気の毒に思い、おくるみを分けてあげる。
韓国のおくるみは、赤ちゃんをミノムシのように手も一緒にくるくると包む。
これは赤ちゃんが顔を傷つけたりしないので、いいのかもしれない。
2018年、あの時生まれた子どもたちは、すっかり大きくなっていた。
4500グラムで生まれた女の子はヨンハと名付けられ、いろいろあって、今はフレンチレストランでバイトをしていた。
そこへ、髪を金髪に染めたお坊ちゃん風の青年が恋人を連れて来店。
金髪お坊ちゃんは、あの時に母親を亡くしたイ・グァンジェ。
ヨンハは以前グァンジェと付き合っていたことがあるが、もうそれは過去のもの。
元彼女の店に、よくも恋人を連れてこられるものね、と内心ぶつくさ。
無関心を装いおとなの対応をしたつもりだが、やっぱり気になっていたのか、足をくじいて転び、テーブルクロスにつかまったものだから、料理も、ワインもブランドバッグも大惨事となり、2000ユーロの弁償を求められる。
日本円にして24万円ぐらい。
200万円ぐらいのバッグもあるから、ブランドバッグとしては並みの値段？
グァンジェは、「今度俺が二つ買ってやるよ」と彼女をなだめ、ヨンハを助けるが、貧乏人扱いされたヨンハは引くに引けず弁償すると言い張り、連絡先を教える。
お客さまに対して失礼な態度を取ったヨンハは、バイトをクビとなり、わざわざ恋人を見せつけるようにやってきたグァンジェを恨む。
ヨンハは経営のノウハウを教えてくれた先生と慕う男性ナム・テイルのところへ行き、カムジャタンのお店で使ってほしいとバイトを頼む。
以前は、カムジャタンなんて嫌だと彼の誘いを断っていたが、今はそんなことを言ってられない。
フレンチレストランで制服着てワインを勧めるのと、大衆食堂っぽいところで給仕するのとでは、やっぱり違うし。
ヨンハの家は中流階級。
父キム・ウォニョンは会社を経営しており、一般的には裕福な家庭だったが、ヨンハが学費を商売につぎ込み高利貸しに手を出そうとしていたので、父は怒り、利息をつけて返しなさい、と厳しく育てていた。
アパレル会社に勤務している長女のギョンハは、大学も優秀な成績で卒業し、両親を困らせたことなどない優等生。
仕事で泊まり込みになることがあっても母は疑う必要もなかったが、ギョンハには親に内緒にしている恋人がおり、仕事を理由に二人で旅行に出ていた。
手の掛からない子だと思っているほうが、突然すごいことしてしまうかもしれない。
夫は同窓会、娘たちは仕事で帰りが遅いので、ヒョンスクは、仕事だというギョンハに電話をかけ、迷惑そうに切られてしまう。
それでも、お母さんを癒やしてくれる長男ミョンハからテレビ電話がかかってくると、嫌な気分は吹き飛び、おしゃべりが弾む。
女性しか産まれないと言っていたスノクの孫に、いつの間にか男子が産まれていました。
長男の嫁ヒョンスクが出産したので、面目を保ったというところ。
グァンジェのお父さんイ・ゲドンは、学校を中退しているので、同窓会に顔を出したことはなかったが、カムジャタンのフランチャイズを成功させた彼の名は、同期の間でも有名。
中退でも同期は同期だろ、と誘われ、久しぶりに同窓会に顔を出す。
同窓会常連のキム・ウォニョン（ヨンハのお父さん）は学生時代、委員長をしたほどの優等生。
同期のイ・ゲドンの顔を見ても誰だか分からなかったが、お酒を飲むと一瞬にしてあの頃に戻り、すぐに打ち解ける。
1話の感想
金持ちの息子 あらすじ2話
あちこちふらふら旅をしていた息子が2年ぶりに帰ってくるというので、イ・ゲドンは同窓会を途中で切り上げ帰ってくる。
息子の誕生と同時に妻を亡くした彼は、優しい女性ナム・スヒと再婚し、彼の腕前、彼女の人脈もあり売上1千億ウォン以上のカムジャタンチェーンを経営するオーナーとなっていた。
最近では海外進出も計画に出ているほどおカネを稼いでいた。
ドラマでは後妻さんって悪妻パターンが多いけれど、彼女のおかげで事業が成功したのね。
継母であってもナム・スヒはグァンジェをとても愛し、彼のために時間をかけてたくさんの料理を用意するが、わがままいっぱいに育ったグァンジェは、お母さんと感動的な再会はしても、彼女の料理には無関心。
「タッカルビが食べたかったのに」と父の料理を食べたがる。
おとななんだから、人の気持ちを察っしなはれ。
金持ちのどら息子。
ワガママに育ったグァンジェとは正反対、スヒの甥ナム・テイルはカムジャタン店で働いており、グァンジェのために下処理した鶏が必要だと言われると、文句一つ言わず、疲れた体で、再び店まで取りにいく。
ナム・テイルはスヒのお兄さんの息子。
兄妹間はあまりうまくいってないらしく、スヒは夫のゲドンが兄と関わることを嫌い、甥のテイルに対しても心を許さなかった。
派手なお兄さん。
浮き沈みが激しいのかもしれない。
ウォニョンの長女ギョンハは、ゲレンデの見える素敵なホテルで一夜をともにしようとしていたが、お母さんからのビデオ電話があまりにもしつこくて、結局帰ることになる。
二人の関係を親に話したくないというギョンハは恋人ヨンとケンカする。
ヨンは全然口をきいてくれず、怒ったギョンハが彼をなだめようとキスしているところを、同窓会帰りのお父さんが目撃する。
ヨンの家はギョンハの祖母の家に間借りしている存在。
使用人ではないが、昔からおばあちゃんの使いっ走りをして小遣いをもらっており、家族としては使用人感覚。
ヨンは大学にも行っておらず、いくら幼なじみといっても、ギョンハの家が許すような相手ではなかった。
お父さん、娘のキスシーンを見ても、乗り込まないのね。
へー、意外。
お父さんは昨夜見たことを自分だけの胸にしまい、ギョンハに恋人でもいるのかと聞いてみるが、彼女は否定する。
手遅れになっては大変だと、お父さんは結婚相談所への入会を命じ、早く娘を片付けろと妻に怒る。
嫁たちが毎月義母へ、お小遣いを届け、光熱費も長男のウォニョンが払っているのに、スノクおばあちゃんの生活は節約節約。
すり切れた靴をいつまでも履いているので、新しい靴をプレゼントしたいとウォニョンは娘のヨンハに商品券を渡し、おばあちゃんの靴を買いにいくように頼む。
おばあちゃんは、きっと子どもたちのために節約しているんでしょうね。
ヨンハがおばあちゃんの家に向かっていると、知り合いのおばさんから、おばあちゃんがバイクにはねられたと言われる。
病院前には、ナナハンの大きなバイクが止めてあり、こいつがおばあちゃんをはねた犯人だとヨンハは早合点する。
応急処置を受けた、おばあちゃんはベッドに座っており、そのベッドの前にフードを深く被ったヘルメットを持った青年が立っていた。
ヨンハは飛びかかり、馬乗りになって彼を殴ろうとすると「ストップ！！」おばあちゃんの元気な声が飛ぶ。
男は、元彼イ・グァンジェだった。
おばあちゃんはレントゲン室に行ってしまい詳細は分からないが、グァンジェが言うには、おばあちゃんが信号無視して横断歩道を歩いており、グァンジェのバイクに驚いて転倒したらしい。
おばあちゃんは、幸い打撲程度で済み、数日間入院することになる。
バイクが止まってくれたからよかったものの、信号無視なら、ひかれていたかもしれない。
危ない危ない。
大卒で、アパレル会社に勤務する美人ギョンハの見合い相手はすぐに決まる。
有名弁護士事務所のベテラン弁護士。
両親を早くに亡くしているウォニョンは、婿には医者が欲しいと願っていたが、まあ弁護士でも十分自慢できると、かなり今回の話乗り気。
高利貸しを利用したことがあるヨンハは、見合いをしたところで、いい人を紹介してもらえない。
お父さんの夢をかなえてあげることができるのは、あなたしかいないのよ、と両親の気持ちを知っているだけに、ギョンハは、大学にも行っていないようなヨンと付き合っているとは、とてもじゃないけど言い出せなかった。
2話の感想
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