チョン・ドジョン - あらすじ41話と感想レビュー

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チョン・ドジョン - あらすじ41話と感想レビュー

韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ41話

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チョンドジョン
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それでは、チョンドジョン・あらすじです!

韓国ドラマ・チョンドジョン・あらすじ41話

「私は、もうお前の主君ではない。」 チョン・ドジョンの話を聞こうとしないイ・ソンゲの部屋に、三峰は強引に入っていく。
不機嫌なイ・ソンゲに、「暫くの間主君をお守りできず申し訳ありませんでした。」と挨拶する三峰。
三峰は、モンジュを失い、大業の正当性が失われて、この先どうすべきか放浪しながら民の生活を観察してきた。
「決心がつかなければ山奥で自害していました。」と語るドジョンは、「国璽を受け取ってください。」とイ・ソンゲに自分が愚かな為に譲位に失敗した事を詫びる。
「君子の国を作るという約束は守ります。」

民の為の国を築くには、まだまだ不穏分子を排除しなければいけない、と分かっているイ・ソンゲは、人を殺し大業を遂げる自分は暴君と呼ばれるであろうと玉座を拒否する。
それでもドジョンはイ・ソンゲが玉座を拒めば、国は混乱し民は、より苦しい環境に陥る、とイ・ソンゲが玉座に就くことを願い「私は主君を”聖君”と呼ばせてみせます。」と約束する。
ドジョンはイ・ソンゲに公明正大な道を歩ませるため、民本を阻む強欲な輩の始末は全部自分の名で、自分の手で粛清する、と決意する。
「主君は日の当たる場所で生きてください。私は日の当たらない所で新たな敵と戦います。」

モンジュの死と共に大業への希望は失われた、と失意するイ・ソンゲに「この国に苦しんでいる民が一人でもいる限り、我々の大業は続きます。」と天命を受けた者は大業を拒否できない事を訴える。

ドジョンは国璽をイ将軍の前に置き主君に拝礼する。
「玉座に就いてください。」
説得は夜まで続きドジョンは身動ぎもせずイ・ソンゲの前でじっと主君の決心を待つ。

イ・ソンゲは自分が死んであの世に行った時に圃隠に恥ずかしくない、民の為の国を築きたいと山峰に確認する。「民の為の国を建国できるのか?」
ドジョンは「圃隠に誇れるような国を全力で作ります。」と主君に約束する。

扉が開き部屋から出てきたチョン・ドジョンは「この国の新しい王様が誕生しました。」と居並ぶ大臣らに告げる。 「新王の誕生を祝って万歳!」

1392年7月17日 イ・ソンゲは玉座に就き 高麗は475年の歴史に幕を下ろす。
翌年 イ・ソンゲは国号を”朝鮮”と変え 新国の太祖 になる。
性理学を国家理念とした農本主義国家 朝鮮王朝 518年の歴史は幕を開ける。

イ・ソンゲは即位式で17つの便民事目(ビョンミンサモク)を発表し、その後 国の治安は改善する。
都堂では高麗派の残党や王氏の一族、役人になるのを拒否する儒者や山積みの課題に、ドジョンは道理に従い解決するのみ、とまずは科挙を行い若くてやる気のある役人を増やそうとする。

一方、モンジュを暗殺したバンウォンは即位した父から接見を許されず、会うこともままならなかった。 彼はチョン・ドジョンに父への伝言を頼むが他人行儀なドジョンは「まだ早いのでは。」とバンウォンの頼みを断る。

ここまで前半戦

ここから後半戦

役人を増やす為の科挙を行ってもイ・セク側の儒生が「忠臣は二人の君主に仕えるべきではない。」と科挙を拒み、儒宗であるイ・セクの教えに他の儒生も賛同して大科を受験する者が一人もいない。
新王朝に対する挑発だとユン・ソジョンは厳罰を求めるが、ドジョンは再試を行えと穏便な措置ですませる。

表向きは穏便な措置で済ませたドジョンであったが、即位の辞に記された反勢力56人のうち、まだ刑の執行されていない”1人100回杖で打ち付けられる刑杖の刑”をファン・ゴジャンに執行させる。
ドジョンは「万が一罪人を助けたら、即刻ファンを死刑にしこの任務を全うできたら開国功臣の1人に入れてやる。」とナム・ウンに命じるが、士大夫ナム・ウンは死刑名簿の中に同門の知人がいる事を心配する。
チェ・ウリ、 キム・ジニャン、 ウ・ヒョンボの息子ホンス、ホンミョン、ホンドク。
そして 師イ・セクの息子ジョンハク 更に、何よりも兄弟弟子のイ・スンイン。

自分の指示で親しかったイ・スンインらをなぶり殺しにしなくてはならないチョン・ドジョンは、成均館 大成堂で香を炊き 彼らの冥福を祈る。

宮殿では、バンウォンの弟達 バンボン バンソクが挨拶に訪れ、イ・ソンゲはすっかり成長し、幼年にして四書三経を深読するバンソクの優秀ぶりに満足する。

東北面にいる長男バンウが戻れば息子たちの心配は何もない、と喜ぶ王だったが、バンウを世子にするため東北面に迎えにいったジランより、バンウの行方がわからず、父の即位を聞いてから数日、断食をおこないその後姿をくらました、と聞かされる。

世子冊立にあたり、長男を諦めるべきだと進言するペ・グンニョムらは、嫡男の代わりなら次男の永安君(ヨンアングン) 手柄を重視するなら靖安君が適任だと考えを述べる。
しかし、チョン・ドジョンは次期王になられる方は年齢や手柄よりも徳のある方にすべきだと「王子の中で最も誠実なお方を選んでください。」とお願いする。

世子候補として自分の永安君の名が挙がったと知ったバンウォンは自分を否定する三峰に代わり、継母である皇太后に味方になって欲しいと頼む。

バンウォンの義父であるミン・ジェは、「バンウォンを世子に冊立してみせる。」と豪語しているハ・リュンの存在をバンウォンに伝える。
チョン・ドジョンの師弟ハ・リュンは「世子になりたければチョ・ジュンらを味方につけ王妃と距離を置くように。」とミン・ジェに伝言する。

「嫡男が世子候補からはずれば兄弟の中で誰がなっても問題はない。」とバンウォンに頼まれた皇后は、戦場で生きてきた永安君や目的のためなら躊躇なく人を殺す靖安君よりも、皇后の実子である撫安君や宜安君の方が汚れなく徳が高いと涙ながらに王に訴える。

即位後、靖安君バンウォンを遠ざけていた王は、彼を寝殿に呼び、「東北面に行ってイ家の墓地を王陵にしてきなさい。」との命を下す。
そして誰が世子に冊立されるのか質問するバンウォンに「世子は宜安君バンソクだ。」とイ・ソンゲは宣言する。

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